User manual - TQ-750J
電波受信機能がオフになっているときは、電波受信の動作を行いません。下記の操
作を行っても電波受信の動作が行われないときは、「電波受信機能のオン/オフを切
り替える」をご覧になり、電波受信機能をオンに切り替えてください。
「すぐに時刻を合わせたいとき」など、必要なときにボタンを押して電波を受信します。
●
1
時計を置きます。
●
2
【WAVE】を約 3 秒間押し続けると、秒針が 12 時の位置で止まり、
受信を開始します。
電波受信が終了すると、秒針が動き出します。但し、アラーム【ON/OFF】
スイッチがオンになっていると、秒針は止まったままになります。(「アラームを
使う」の「秒針停止機能」参照)
注意
• 電波受信が終了するまで、時計に触らないでください。
• 電波受信が終了するまで最長で約 16 分かかります。
• 電波受信を中止したいときは、【SET】または【WAVE】を押します。
●
3
【WAVE】を押して、電波を受信できたかどうかを確認します。
ボタンを押して電波を受信する
「電波が受信できないとき」などに、ボタンを押して時刻を修正します。
●
1
【SET】を約 3 秒間押し続けます。
• セット状態になります。分針が早送りで動きます。
• セット状態で約 6 秒間何も操作を行わないと、自動的にセット状態が解除され
ます。
●
2
【SET】を押して、時刻を修正します。
1 回押す:1 分進みます。
2 秒以上押し続ける:分針が早送りされます。
•【SET】を押しているとき、秒針は停止します。手動で秒針を合わせる機能は、
ありません。
●
3
約6秒間、何も操作を行わないでください。
• 自動的にセット状態が解除されます。
注意
• 電波を受信できない場合は、月差± 30 秒の精度で計時します。
• ボタン操作で時刻を合わせた後に電波を受信できた場合は、受信した電波の情報
に基づいて時刻を修正します。
ボタンを押して時刻を修正する
毎日、同じ時刻にアラーム音を鳴らすことができます。止めても繰り返し鳴る「スヌー
ズアラーム」です。
アラーム時刻を設定する
●
アラーム時刻セットつまみを反時計回りに回して、アラーム針を希望
の時刻に合わせます。
• アラーム時刻は 10 分単位で設定できます。
• アラーム時刻の精度は± 5 分以内です。
例えば、7:00 にアラーム時刻を設定した場合、6:55 ∼ 7:05 の間にアラーム音
が鳴り出します。
注意
• アラームは午前と午後に鳴ります。例えば、午前にアラームが鳴った後、午後
には鳴らさないようにするには、アラーム【ON/OFF】スイッチをオフにして
ください。
アラームの設定を切り替える
アラーム【ON/OFF】スイッチで切り替えます。
スイッチの位置 鳴り方
オン
アラーム時刻になるとアラーム音が約 2 分間鳴ります。
なお、ライトボタンを押してアラーム音を止めても、約
5 分おきにアラーム音が鳴ります。この動作を設定した
アラーム時刻から 30 ∼ 60 分間、報音を繰り返します。
オフ
アラーム時刻になってもアラーム音は鳴りません。
注意
• アラーム音は2分間に4段階で変化します。
アラーム音の操作をする
アラーム音を止める
① ライト
ボタンを押す
アラームを解除する
アラーム【ON/OFF】スイッチをオフ
に設定する
秒針停止機能
アラームをオンにすると、秒針が 00 秒の位置で止まります(時針、分針は通常通り
動きます)。秒針が停止するので、寝ているときなどに「秒針が動くときの音」が気
になりません。
• アラームをオフにすると、すぐに正しい時刻まで秒針が早送りされてから、通常通
り動き始めます。
アラームを使う
●
1
時計に表示例シールが貼っ
てある場合には、シールを
はがします。
●
2
電池ぶたを開けます。
マークのあるところを押しながら
矢印の方向に開ける
マーク
電池ぶた
●
3
電池を入れます。
重要
• 極性(+と−の向き)に注意して正しく入れてください。
• 本機で指定されている電池以外は使用しないでください。
単3形アルカリ電池(LR6) 1個
●
4
【RESET】を細い棒などで押します(リセット操作)。
(裏面)
【RESET】
• 時針・分針・秒針が 12 時の位置まで自動
的に送られた後、自動的に電波受信を開始
します。
• すでに時計が動いていても、リセット操作
を行ってください。
●
5
電池ぶたを閉めます。
●
6
時計を設置する場所に置きます。
実際に設置する場所に
置いて電波の受信状況
を確認する
• 電波受信が終了するまで時計に触
らないでください。
• 電波受信が終了するまで最長で約
15 分かかります。
• 電波受信を中止したいときは、
【SET】を約3秒間押し続けます。
●
7
時計を設置する場所で、電波を受信できるかどうかを確認します。
電波受信が終了すると、針が動き出します。
電波を受信できたとき:時計の時刻が現在時刻になります。
電波を受信できなかったとき:「12:00 00」から針が動き出します。
≪最新の受信結果を確認する≫
•【WAVE】を押すとライトが点滅/点灯し、最新の電波受信の結果を確認する
ことができます。
(裏面)
【WAVE】
(表面)
ライト
電波を受信できたとき:ライトが 3 回点滅
電波を受信できなかったとき:ライトが 3 秒間点灯
注意
• ライトが点滅も点灯もしない場合は、電波受信中です。
≪電波を受信できなかったとき≫
•「電波を受信できないときは」をご覧ください。
はじめてご使用になるときは
①
⑦
③
④
⑤
⑥
②
電池ぶた
(表面)
(裏面)
時針
秒針
分針
アラーム針
本書の記載 説明
①
ライトボタン
• ライトを点灯させるときに押します。約 3 秒間
ライトが点灯します。
• アラーム報音中に、音を止めるときに押します。
②
ライト
• 文字板を照らします。
•【WAVE】を押したとき、最新の電波受信の結
果をお知らせします。
③
【SET】 時刻を合わせるときに押します。
④
アラーム時刻セット
つまみ
アラームの時刻を合わせるときに使います。
⑤
【WAVE】
• すぐに電波を受信したいときに押します。
• 最新の電波受信の結果を確認するときに押しま
す。
⑥
【RESET】
電池を入れたとき(電池交換後も含む)に押します。
正常に動作するように、時計を初期状態に戻します。
• 押しづらい場合は、先端の細いもので押してく
ださい。
⑦
アラーム【ON/OFF】
スイッチ
アラーム設定のオン、オフを切り替えるときに使
います。
本書に記載している時計のイラストは操作説明用です。実際の製品とは異なることが
あります。
●「ボタンの押し方」と「取扱説明書での表記」について
本機のボタンの押し方には2つの方法があり、取扱説明書では下記のように表記
します。
• 押してすぐに離す:【 】を押します。と表記します。
• しばらく押したままにする:【 】を約△秒間押し続けます。と表記します。
各部の名称
「はじめてご使用になるときは」の手順 2 ∼ 7 を行ってください。
電池を交換する
一昼夜、その場所においておく
昼間は電波が受信できなかった場所でも、夜間には受信できることがあります。
電波の状況は、周囲の地形や建物、季節、天候、時間帯(昼/夜)などで変化しま
す(「電波時計について」参照)。
時計が電波を受信できるか、受信できないかは、その電波状況の変化に影響を受け
ます。
定期的に、電波を受信できる場所で電波受信をする
定期的に、窓際などの電波を受信できる場所に時計を持っていき、ボタンを押して
電波を受信します(「ボタンを押して電波を受信する」参照)。
電波を受信した後、設置場所に戻します。
電波受信は行わず、ボタン操作で時刻などを修正する
電波受信は行わずに、ボタン操作で時刻などを修正します(「ボタンを押して時刻な
どを修正する」参照)。
この場合の時計の精度は、「製品仕様」に記載している「電波受信による時刻修正が
行えない場合」の精度になります。
設置する場所を変更する
時計の設置場所を、電波を受信できる場所に変更します。
変更後、ボタンを押して電波受信を行い、新しい設置場所で電波を受信できるかど
うかを確認してください(「ボタンを押して電波を受信する」参照)。
電波を受信できないときは
オン/オフを切り替える
●
【SET】と【WAVE】を同時に約 5 秒間押し続けて、オン/オフを切
り替えます。
オン/オフが切り替わった後、秒針が電波受信機能の設定を約 5 秒間指し示し
ます。
電波受信機能がオン電波受信機能がオフ
秒針
(表面)
• 秒針は、電波受信機能の設定を約5秒間指し示した後、通常の動作(時刻表示)
に戻ります。
• この操作を行うごとに、電波受信機能のオン/オフが切り替わります。
• オン/オフを切り替えた後、続けて電波受信を行う、またはボタン操作で時刻を
合わせるときは、秒針が通常の動作(時刻表示)に戻ってから操作を行ってくだ
さい。
• リセット操作を行うと工場出荷時の状態(電波受信機能がオン)になります。
電波受信機能のオン/オフを切り替える
新しい設置場所でボタンを操作して電波受信を行い(「ボタンを押して電波を受信す
る」参照)、電波の受信状況(電波の届きかた)を確認してください。
時計の設置場所を変更したときは


