User manual - TOEIC®Test学習ソフト実力UP編/完全制覇編
ユーザーズガイド 17
本ソフトの構成
本ソフトは、実力を診断するための「診断テスト」と、TOEIC Testのパートごとに学習でき
る「プラクティス」および「テスト」から構成されています。
「診断テスト」 いわばTOEIC Testの簡易版で、約40分で終了します。TOEIC Testの7
パートすべてを通しで行うようになっているので、模擬テストとしてご
利用いただけます。実際のTOEIC Testは200問であるのに対して、診断
テストでは全部で73問に回答するようになっています。また「診断テス
ト」のレベルは、目標スコア400点、500点、600点、700点の4段階から
選ぶことができます。目標スコアの設定については、「目標設定につい
て」(29ページ)を参照してください。
「プラクティス」 TOEIC Testの7パートそれぞれを、別々に練習することができるように
なっています。TOEIC Testの各パートの出題方法に慣れるのに適して
います。「プラクティス」では、リスニング問題で、出題の音声を何度で
も繰り返し聞き直すことが可能です。また、「プラクティス」には、
Low、Middle、Highの3つのレベルが用意されています。Highレベルが
実際の試験と同じレベルで、Middle、Lowの順にやさしい問題になって
いきます。ただし、問題の形式や性格上、パート2のLowレベル、パー
ト5と6のLow、Middleレベルは用意されていません。 プラクティスの
レベル設定については、「目標設定について」(29ページ)を参照してくだ
さい。
「テスト」 TOEIC Testの7パートそれぞれを別々に練習することができるという点
では、「プラクティス」と同じです。ただし、リスニング問題での音声の
読み上げは、実際のテストの場合と同じ1回だけとなっています。
本ソフトでの学習を始めるにあたっては、まずはじめに「診断テスト」で実力を測定し、ど
のパートが弱点かをチェックすることをお勧めします。「診断テスト」の結果に応じて、「プ
ラクティス」や「テスト」を使って苦手なパートを重点的に学習することができます。
ただし「診断テスト」は約40分かかりますので、短時間での練習から始めたい場合や、まず
はTOEIC Testの設問形式に慣れたい場合には、「プラクティス」から始めると良いでしょ
う。