User manual - ジーニアス英和辞典<第3版>/ジーニアス和英辞典

<ジーニアス英和・和英辞典> ユーザーズガイド40
〈動詞〉
be ~ed 受身形  be ~ing 進行形  [命令形で]
〈その他〉
a ~ of...[比喩的に][けなして][おどけて] など
G C と U
C は数えられる名詞(countable),U は数えられない名詞uncountableを示す。
他の注記によって用法が示されているときは C U をつけない。
名詞であっても,その種類を問題にするとき「何種類かの…」「何色かの…」など)に C
扱いになるものはchalk U (種類 C )」と注記した。
H S と D
動詞・形容詞には,必要により,S D の別を示した。
S (stative) 人が自分の意志でコントロールできない状態・出来事を表す。
D (dynamic) 人が自分の意志でコントロールできる状態・出来事を表す。
S と D で,原則として,次のような用法の区別がある。
1)
人を主語にした S 動詞・形容詞:通例進行形・命令形を用いない。
2)
人を主語にした D 動詞・形容詞:通例進行形・命令形で用いることができる(形容
詞では...is being...のような進行形,Be...ような命令形)
3) 無生物主語の 動詞・形容詞は,永続的な状態を表す場合,進行形を用いな
い。一時的な状態を表す場合は,しばしば進行形を用いる。命令形は用いない。
I 文型表示
重要な動詞および一部の形容詞については,S(主語), V(動詞), O(目的語)(または O
1
, O
2
),
C(補語), M(前置詞句・副詞など,副詞的修飾語句)を用いて文型を表示した。
動詞の文型は,5文型を拡張した次の7文型を基本とする。
SV 主語+動詞 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 第Ⅰ文型A
SVM 主語+動詞+副詞的修飾語(句) ・・・・・・・・・・・・・・・・ 第Ⅰ文型B
SVC 主語+動詞+補語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 第Ⅱ文型
SVO 主語+動詞+目的語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 第Ⅲ文型A
SVOM 主語+動詞+目的語+副詞的修飾語(句) ・・・・・・・・ 第Ⅲ文型B
SVO
1
O
2
主語+動詞+間接目的語+直接目的語 ・・・・・・・・・ 第Ⅳ文型
SVOC 主語+動詞+目的語+補語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 第Ⅴ文型
ただし,他動詞の[SVO], 自動詞の[SV]は,まぎらわしくない限り表示を省略した。
その他,不定詞・動名詞・that節・前置詞などを伴うときは,必要により,それも含め
て示した。
O
1
, O
2
,前置詞の目的語も含め,使用する名詞の順序によって番号をつける(例:SVO
1
to O
2
/ SVO
2
O
1
)。したがって,O
1
=間接目的語,O
2
=直接目的語と固定しているわけで
はない。なお,便宜上,目的語以外にも O を用いることがある(例for the sake of O =
for O's sake)。