User manual - QV-R4

33
撮影する(基本編)
【レンズ】や、【AF補助光】
【フラッシュ】を指でふさ
がないでください。
5.
ピントが合っていることを確認
して【シャッター】を全押しし
す。
撮影された画像は、いったん本
機に内蔵のバッファメモリーに
記憶され、順次内蔵フラッシュ
メモリーやメモリーカードに保
存されます。バッファメモリー
がいっぱいになるまで、連続し
て撮影を続けることができます。
サイズ、画質によって保存できる枚数が異なります(114
ページ)
手ぶれを起さないため【シャッター】は静かに押してく
ださい。
ピントは【フォーカスフレー
ム】や緑の【動作確認用ラン
プ】の点灯のしかたで知るこ
とができます。
ピントが合う
【フォーカスフレーム】:緑点灯
【動作確認用ランプ】 :緑点灯
ピントが合わない
【フォーカスフレーム】:赤点灯
【動作確認用ランプ】 :緑点滅
【AF補助光】
【シャッター】
【レンズ】
【フラッシュ】
緑の【動作確認用ランプ】
34
撮影する(基本編)
撮影時のご注意
緑の【動作確認用ランプ】が点滅している間に【電池ブタ】を開け
ることは、絶対にお止めください。今撮影した内容が記録され
ないばかりでなく、撮影済みの内容が破壊されたり、カメラが
正常に動作しなくなるおそれがあります。
メモリーカードに記録中は、メモリーカードを抜かないでくだ
さい。
蛍光灯照明の室内で撮影する場合、本機は蛍光灯のフリッカー
(人の目では感じられない、ごく微妙なちらつき)を感知してし
まい、撮影するタイミングによって、微妙に撮影画像の明るさ
や色合いが変わる場合があります。
被写体の明るさに応じて感度が自動的に変化します。被写体が
暗いと画像にノイズがのる場合があります。
被写体が暗いときは感度を上げてシャッタースピードを早くな
るようにしていますが、フラッシュの発光方法(39ページ)
(発光禁止)のときには手ぶれに注意してください。
オートフォーカスのご注意
次のような被写体に対しては、ピントが合わないことがありま
す。
階調の無い壁などコントラストが少ない被写体
強い逆光のもとにある被写体
光沢のある金属など明るく反射している被写体
ブラインドなど、水平方向に繰り返しパターンのある被写体
カメラからの距離が異なる被写体がいくつもあるとき
暗い場所にある被写体
手ぶれをしているとき
動きの速い被写体
緑の【動作確認用ランプ】が点灯していたり、【フォーカスフレー
ム】が緑で表示されていてもピントが正しく合わない場合があり
ます。
ピントが合わない場合は、フォーカスロッ(47ページ)やマ
ニュアルフォーカス46ページ)をご利用ください。
撮影時の画面について
撮影時、【液晶モニター】に表示される被写体の映像は、フレー
ム確認のための簡易画像です。撮影した内容は、選択した画質
で記録されており、記録画素数は確保されています。メモリー
には精細な画像で記録されています。
被写体の明るさにより、撮影時の【液晶モニター】の表示速度が
遅くなったり、ノイズが出る場合があります。
35
撮影する(基本編)
最後に撮影した画像を確認する
撮影モードでも最後に撮影した画像を表示(プレビュー)すること
ができます。
1.
【PREVIEW】を押します。
最後に撮影した画像が、簡易画像で表示されます。
再度【PREVIEW】を押すと、撮影モードに戻ります。
電源を入れた直後や再生モードから撮影モードに戻った直
後に【PREVIEW】を押しても動作しません。
ムービーモードではプレビューはできません。また、撮影
モードを切り替えるとプレビュー画像はクリアされます。
最後に撮影した画像を消去する
撮影モードでも最後に撮影した画像を消去することができます。
重要
一度消去してしまった撮影内容は、二度と元に戻すこと
はできません。消去の操作を行う際は、本当に不要な画
面かどうかをよく確かめてから行ってください。
1.
【PREVIEW】を押して、簡易画像を表示させます。
2.
を押します。
3.
“消去”を選びます。
消去を中止する場合は“キャンセル”を選びます。
4.
【SET】を押します。
最後に撮影した画像が消去され、撮影モードに戻ります。
36
撮影する(基本編)
ファインダーを使って撮影する
本機には【ファインダー】が付いていますので、電池の消耗をおさ
えるために【液晶モニター】をオフにし、【ファインダー】を使って
撮影することができます。
ファインダーの度数を調整する
【視度調整スライダー】を使うと、撮影する方の視力に応じて
【ファインダー】の度数を調整することができます。被写体が鮮明
に見えるように調整してください。
重要
撮影範囲フレームは約3m離れた被写体を撮影した場合
の範囲を表します。被写体の距離が近かったり遠かった
りする場合、視差の関係で実際に写る範囲が異なりま
す。
マクロモードやマニュアルフォーカスモードにすると、
自動的に【液晶モニター】がオンになりますので、【液晶
モニター】をファインダーとして使用してください。【液
晶モニター】は視差の問題がないため、記録される画
が正しく表示されます。
重要
電源が切れている状態や再生モードでは、【ファイン
ダー】のピントは合っていません。
【視度調整スライダー】
撮影範囲フレーム被写体までの距離が近づいた場合
フォーカスフレーム