User manual - QV-R4
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はじめに
本機の特徴
• 高画質原色CCD採用
肌の豊かな階調表現から風景の細かい描画まで、思い描いた画
像を撮ることができます。
• 有効画素数
400万画素(総画素数413万画素)
• 1.6型TFTカラー液晶モニター搭載
• 9.6倍シームレスズーム搭載
光学ズーム3倍/デジタルズーム3.2倍
• 11MBフラッシュメモリー内蔵
メモリーカードを使用しなくても撮影ができます。
• 拡張用メモリーカードとしてSDメモリーカードとMMC(マル
チメディアカード)に対応
• 2つの記念撮影支援機能を搭載
二人きりでも二人揃って記念撮影ができるカップリングショッ
ト機能、安心して他人に構図をまかせることができるプリ
ショット機能があります。
• トリプルセルフタイマーモード搭載
セルフタイマー撮影を自動的に3回くり返すモードを搭載しま
した。
• ベストショット機能搭載
煩わしい設定をカメラが自動的に行うので、簡単に綺麗な写真
を撮ることができます。
• リアルタイムヒストグラム機能を搭載
ヒストグラム表示を確認しながら露出の調節ができます。難し
い露出条件でも、意図した露出の画像が手軽に撮影できます。
• ワールドタイム機能搭載
簡単に現地の時間にセットできます。世界162都市(32タイム
ゾーン)に対応しています。
• アラーム機能搭載
アラーム機能付きですので、目覚まし時計の代わりにもなりま
す。また、登録した画像をアラームと同時に表示させることも
できます。
• アルバム機能搭載
撮影した画像をレイアウトしたHTMLファイルを作成し、Web
ブラウザで見たり、印刷することができます。また、自分の
ホームページ用データとしても利用することができます。
• カメラとパソコンをUSBケーブルで接続するだけで、簡単にパ
ソコンへ画像データを転送することができます。
•「Photo Loader」、「Photohands」付属
好評な自動取り込み機能を備えたPhoto Loaderの最新版を付
属。レタッチ機能を備えたPhotohandsも付属。更に多彩に画
像を活用できます。
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はじめに
使用上のご注意
撮影前のご注意
必ず事前にためし撮りをして、カメラに画像が正常に記録されて
いることを確認してください。
データエラーのご注意
• 本機は精密な電子部品で構成されており、以下のお取り扱いを
すると内部のデータが破壊される恐れがあります。
− 記録、通信中に電池をはずしたり、ACアダプターをはずした
−撮影中などにメモリーカードを抜いた
− 電源を切ったときに【動作確認用ランプ】が点滅している状態
で電池やACアダプターを抜いた、メモリーカードを抜いた
−通信中にUSBケーブルがはずれた
−消耗した電池を使用し続けた
−その他の異常操作
このような場合、画面にメッセージが表示される場合があります
(112ページ)。画面に対応したご処置をお願いいたします。
• DCF(Design rule for Camera File system)対応
画像データは統一規格のDCF規格に準拠しているため、同規格
に準じた他の機器との互換性があります。
• DPOF(Digital Print Order Format)対応
DPOF規格に対応しているため、同規格に準じたデジタルDPE
サービスを簡単に利用することが可能です。
• PRINT Image MatchingⅡ対応
本製品はPRINT Image MatchingⅡに対応しています。
PRINT Image MatchingⅡ対応プリンタでの出力および対応
ソフトウエアでの画像処理において、撮影時の状況や撮影者の
意図を忠実に反映させることが可能です。
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はじめに
レンズについて
• レンズ面は強くこすったりしないでください。レンズ面に傷が
付いたり、故障の原因となります。
• レンズ面が指紋やゴミなどで汚れていると、カメラ本体の性能
が十分に発揮できませんので、レンズ面には触れないでくださ
い。レンズ面の汚れは、ブロアー等でゴミやホコリを軽く吹き
払ってから、乾いた柔らかい布で軽く拭いてください。
使用環境について
• 使用できる温度の範囲は、0℃∼40℃です。
• 次のような場所には置かないでください。
−直射日光のあたる場所、湿気やホコリの多い場所
−冷暖房装置の近くなど極端に温度、湿度が変化する場所
−日中の車内、振動の多い場所
結露について
• 真冬に寒い屋外から暖房してある室内に移動するなど、急激に
温度差の大きい場所へ移動すると、本機の内部や外部に水滴が
付く(結露)ことがあります。結露は故障の原因になりますの
で、ご注意ください。結露を防ぐには、温度差の大きな場所の
間を移動する前に、本機をビニール袋で密封しておき、移動後
に本機を周囲の温度に充分慣らしてから取り出して、電池ブタ
を開けたまま数時間放置してください。
LEDバックライトについて
• 液晶画面のバックライトに使用されているLEDには寿命があり
ます。液晶画面が暗くなった場合は、最寄りのカシオテクノ・
サービスステーション(117ページ)までご連絡ください。有償
にてお取り替え致します。LEDの明るさは、約1,000時間で
半減します。
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早分かりガイド
早分かりガイド
準備する
1.
充電器に電池をセットし、充電します(20ページ)。
• 約2時間でフル充電されます。
2.
カメラに電池を入れます(22ページ)。
3.
画面メッセージの言語、自宅の都市、日時を設定します
(31ページ)。
C
H
A
R
G
E
1.
【電源ボタン】を押して、電源を入れます。
2.
【モードダイヤル】を“ ”に合わせます。
3.
カメラを撮影する被写体に向け、【液晶モニター】または
【ファインダー】を覗いて【シャッター】を半押ししてピン
トを合わせます。
4.
カメラを固定し、静かに【シャッター】を押します。
撮影する
(詳しくは32ページ参照)
MF
DPOF
PREVIEW
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