User manual - QV-R4
45
撮影する(応用編)
3.
【シャッター】を全押しして撮影します。
近くを撮影する(マクロ)
マクロでは近距離で自動的にピントを合わせることができます。
近くのものを撮影(接写)するときに使用します。シャッターを半
押しすると、オートフォーカス機能が働き自動的にピント調整を
始めます。ピントを合わせることができる範囲は下記の通りで
す。
約14cm∼50cm
1.
【 MF 】を何回か押して“ ”を表示させます。
2.
撮影します。
• ピントの合わせかた、撮影のしかたはオートフォーカス
モードと同じです。
• 【動作確認用ランプ】/【フォーカスフレーム】の点灯のしか
たによってピントの状況を知ることができます。点灯のし
かたはオートフォーカスモードと同じです。
重要!
• マクロでは光学ズームは使用できません。最も広角側に
固定されます。
状況
ピント合わせ完了
ピント合わせ不可
動作確認用ランプ
緑点灯
緑点滅
フォーカスフレーム
緑点灯
赤点灯
遠くを撮影する(無限遠)
無限遠では∞(無限遠)にピントが固定されます。景色など遠景を
撮影するときに使用します。
1.
【 MF 】を何回か押して“ ”を表示させます。
2.
撮影します。
46
撮影する(応用編)
手動でピントを合わせる(マニュアルフォーカス)
マニュアルフォーカスでは手動でピントを合わせることができま
す。ピントを合わせることができる範囲は下記の通りです。
1.
【 MF 】を何回か
押して“MF”を表示させま
す。
• 手順2で拡大表示される
範囲が枠で囲まれます。
枠
光学ズーム倍率
1倍
3倍
範囲
約14cm∼∞
約40cm∼∞
2.
【液晶モニター】で確認し
ながら、【
】【 】により
ピントを合わせます。
【 】: 遠い側にピントを合
わせる
【
】: 近い側にピントを合
わせる
• 【液晶モニター】にはマ
ニュアルフォーカスの位
置が表示され、おおよそ
のピントの位置が確認で
きます。
• ピントを合わせている間
は表示が拡大表示にな
り、ピントの確認がしや
すくなります。
3.
【シャッター】を押して撮影します。
【マニュアルフォーカス位置】
47
撮影する(応用編)
フォーカスロック
撮影したい構図で【フォーカスフレーム】に入らない被写体にピン
トを合わせる場合は、フォーカスロックを使います。フォーカス
ロックはオートフォーカスモード、マクロモード(
)で使用でき
ます。
1.
ピントを合わせたい被写体を
【液晶モニター】で見ながら、
【シャッター】を半押ししま
す。
• ピントの合わせかた、撮
影のしかたはオート
フォーカスモードと同じ
です。
• 【動作確認用ランプ】/
【フォーカスフレーム】の
点灯のしかたによってピ
ントの状況を知ることが
できます。点灯のしかた
はオートフォーカスモー
ドと同じです。
1200
1200
1600
1600
NORMAL
NORMAL
99
99
02
02
/12
12
/24
24
12
12
:
58
58
IN
【フォーカスフレーム】
1200
1200
1600
1600
NORMAL
NORMAL
99
99
02
02
/12
12
/24
24
12
12
:
58
58
IN
2.
【シャッター】を半押ししたま
ま、撮影したい構図を決めま
す。
3.
【シャッター】を全押しして撮影します。
参考
• フォーカスロックと同時に露出もロックされます。
48
撮影する(応用編)
露出を補正する(EVシフト)
本機は撮影時の明るさに応じて、露出値(EV値)を下記の値に手
動で補正することができます。逆光での撮影、間接照明の室内、
背景が暗い場合の撮影などに利用すると、より良好な画像が得ら
れます。
露出補正値:−2.0EV∼+2.0EV
補正単位 :1/3EV
1.
撮影モードで【 】【 】を押し
て露出補正します。
• 【液晶モニター】に露出補正
値が表示されます。
露出補正表示
【 】: +方向に補正されます。白い物の撮影や逆光での撮影
のときに押します。
【 】: −方向に補正されます。黒い物の撮影や晴天の野外な
どのときに押します。
• 露出補正値をリセットするときは、反対方向に露出補正し
て“0”に合わせてください。
2.
撮影します。
重要!
• 明るすぎたり、暗すぎたりするときは、露出補正ができ
ない場合があります。