User manual - QV-R4

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撮影する(応用編)
3.
【シャッター】を全押しして撮影します。
近くを撮影する(マクロ)
マクロでは近距離で自動的にピントを合わせることができます。
近くのものを撮影(接写)するときに使用します。シャッターを半
押しすると、オートフォーカス機能が働き自動的にピント調整を
始めます。ピントを合わせることができる範囲は下記の通りで
す。
約14cm∼50cm
1.
MF を何回か押して を表示させます。
2.
撮影します。
ピントの合わせかた、撮影のしかたはオートフォーカス
モードと同じです。
【動作確認用ランプ】【フォーカスフレーム】の点灯のしか
たによってピントの状況を知ることができます。点灯のし
かたはオートフォーカスモードと同じです。
重要
マクロでは光学ズームは使用できません。最も広角側に
固定されます。
状況
ピント合わせ完了
ピント合わせ不可
動作確認用ランプ
緑点灯
緑点滅
フォーカスフレーム
緑点灯
赤点灯
遠くを撮影する(無限遠)
無限遠では∞(無限遠)にピントが固定されます。景色など遠景を
撮影するときに使用します。
1.
MF を何回か押して を表示させます。
2.
撮影します。
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撮影する(応用編)
手動でピントを合わせる(マニュアルフォーカス)
マニュアルフォーカスでは手動でピントを合わせることができま
す。ピントを合わせることができる範囲は下記の通りです。
1.
MF を何回か
押して“MFを表示させま
す。
手順2で拡大表示される
範囲が枠で囲まれます。
光学ズーム倍率
1倍
3倍
範囲
約14cm∼∞
約40cm∼∞
2.
【液晶モニター】で確認し
ながら、
により
ピントを合わせます。
遠い側にピントを合
わせる
近い側にピントを合
わせる
【液晶モニター】にはマ
ニュアルフォーカスの位
置が表示され、おおよそ
のピントの位置が確認で
きます。
ピントを合わせている間
は表示が拡大表示にな
り、ピントの確認がしや
すくなります。
3.
【シャッター】を押して撮影します。
【マニュアルフォーカス位置】
47
撮影する(応用編)
フォーカスロック
撮影したい構図で【フォーカスフレーム】に入らない被写体にピン
トを合わせる場合は、フォーカスロックを使います。フォーカス
ロックはオートフォーカスモード、マクロモード
で使用でき
ます。
1.
ピントを合わせたい被写体を
【液晶モニター】で見ながら、
【シャッター】を半押ししま
す。
ピントの合わせかた、撮
影のしかたはオート
フォーカスモードと同じ
です。
【動作確認用ランプ】
【フォーカスフレーム】
点灯のしかたによってピ
ントの状況を知ることが
できます。点灯のしかた
はオートフォーカスモー
ドと同じです。
1200
1200
1600
1600
NORMAL
NORMAL
99
99
02
02
/12
12
/24
24
12
12
:
58
58
IN
【フォーカスフレーム】
1200
1200
1600
1600
NORMAL
NORMAL
99
99
02
02
/12
12
/24
24
12
12
:
58
58
IN
2.
【シャッター】を半押ししたま
ま、撮影したい構図を決めま
す。
3.
【シャッター】を全押しして撮影します。
参考
フォーカスロックと同時に露出もロックされます。
48
撮影する(応用編)
露出を補正する(EVシフト)
本機は撮影時の明るさに応じて、露出値(EV値)を下記の値に手
動で補正することができます。逆光での撮影、間接照明の室内、
背景が暗い場合の撮影などに利用すると、より良好な画像が得ら
れます。
露出補正値:−2.0EV∼+2.0EV
補正単位 :1/3EV
1.
撮影モードで を押し
て露出補正します。
【液晶モニター】に露出補正
値が表示されます。
露出補正表示
+方向に補正されます。白い物の撮影や逆光での撮影
のときに押します。
−方向に補正されます。黒い物の撮影や晴天の野外な
どのときに押します。
露出補正値をリセットするときは、反対方向に露出補正し
“0”に合わせてください。
2.
撮影します。
重要
明るすぎたり、暗すぎたりするときは、露出補正ができ
ない場合があります。