User manual - QV-R4
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撮影する(基本編)
【フラッシュ】
フラッシュ使用時のご注意
【フラッシュ】が指で隠れないよう
にしてください。隠れてしまうと
フラッシュ本来の効果が得られな
くなります。
• フラッシュによる撮影距離は下記の通りです。この範囲外の被
写体に対しては適切な効果が得られません。
約0.4m∼約2.8m
• フラッシュの充電時間は、そのときの使用条件(電池の状態や温
度等)により異なります。
数秒∼10秒程度(フル充電の場合)
• ムービーモード、連続撮影モードの場合は、フラッシュは発光
しません。このとき
(発光禁止)が表示されます。
• 電池が消耗するとフラッシュの充電ができなくなることがあり
ます。このとき
(発光禁止)が点灯し、フラッシュが正常に
発光せずに適正な露出が得られないことを示します。速やかに
電池を充電してください。
•
(赤目軽減)では露出に合わせて自動的に発光するため、明
るい場所ではフラッシュは発光しません。
• フラッシュを使用した場合は、ホワイトバランスが固定される
ため、外光や蛍光灯など他の光源があると色味が変わることが
あります。
セルフタイマーを使って撮影する
【シャッター】を押してから約10秒または約2秒後に撮影するこ
とができます。また、3枚連続でセルフタイマー撮影する(トリプ
ルセルフタイマー)こともできます。
1.
撮影モードにして【 /
DPOF】を押して時間を選び
ます。
• 【 / DPOF】を押すた
びに【液晶モニター】に次の
順で時間が表示され、切り
替わります。
表示なし:セルフタイマーは使用できません。
10
s
:10秒後に撮影されます。
2
s
:2秒後に撮影されます。
x3
:10秒後に1枚、その後撮影準備完了の1秒後に1
枚、さらに撮影準備完了の1秒後に1枚と、合計
3枚撮影されます(トリプルセルフタイマー)。
:セルフタイマーは使用できません。連続撮影
モードになります(49ページ)。
時間
42
撮影する(基本編)
2.
撮影します。
• 【セルフタイマーランプ】
が点滅し、約10秒、また
は2秒後に撮影されます。
• カウントダウン中に
【シャッター】を押すと、
セルフタイマーを解除す
ることができます。
参考
• シャッター速度が遅いときにセルフタイマーの2秒の設
定を使用すると手ぶれ防止になります。
• 連続撮影ではセルフタイマーは使用できません(49
ページ)。
• トリプルセルフタイマーでは、次の撮影準備が終わると
“1 sec”と表示され、約1秒後に撮影されます。
撮影準備完了までの時間は、画像の“サイズ”や“画質”と
使用するメモリーによって異なります。
【セルフタイマーランプ】
画像サイズと画質を変える
本機は撮影する内容に応じて、画像サイズと画質の切り替えがで
きます。
画像サイズを変更する
1.
撮影モードにして【MENU】を押します。
2.
【 】【 】で“撮影設定”タブを選びます。
3.
【 】【 】で“サイズ”を選び、【 】を押します。
4.
【 】【 】で設定内容を選び、【SET】を押します。
2304 ×1712: 2304×1712pixelsで記録します。
2240 ×1680: 2240×1680pixelsで記録します。
1600 ×1200: 1600×1200pixelsで記録します。
1280 × 960 :1280×960pixelsで記録します。
640 × 480 :640×480pixelsで記録します。
参考
• 大きくプリントするなど、画質を優先したい場合は
“2304×1712”などのpixels数が大きな画像を選
び、メールで画像データを送ったり多くの画像を撮影す
るなど、容量を小さくしたい場合は“640×480”を選
んでください。
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撮影する(基本編)
画質を変更する
1.
撮影モードにして【MENU】を押します。
2.
【 】【 】で“撮影設定”タブを選びます。
3.
【 】【 】で“画質”を選び、【 】を押します。
4.
【 】【 】で設定内容を選び、【SET】を押します。
高精細 : 高画質で記録します。
標準 : 標準の画質で記録します。
エコノミー : 低画質で記録します。
参考
• 画質が“高精細” “標準” “エコノミー”となるに従っ
て、画像容量は小さくなります。画質を優先するときは
“高精細”を、撮影枚数を優先するときは“エコノミー”を
選んでください。
重要!
• 撮影した画像によってファイルサイズが異なるため、実
際の撮影可能枚数と画面上の表示枚数が一致しない場合
があります(16、114ページ)。
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撮影する(応用編)
撮影する(応用編)
本機はさまざまな機能の切り替えにより、多彩な応用撮影ができ
ます。
ピント合わせの方法を変える
ピント合わせの方法には、オートフォーカス、マクロ、無限遠、
マニュアルフォーカスの4種類があります。これらをフォーカス
モードといいます。
1.
撮影モードにします。
2.
【 MF 】を押します。
• 押すごとにフォーカスモー
ドが切り替わります。
MF
PREVIEW
DPOF
【 MF 】
表示なし
(オートフォーカス)
(マクロ)
(無限遠)
MF (マニュアルフォーカス)
自動でピントを合わせる(オートフォーカス)
オートフォーカスでは自動的にピントを合わせることができま
す。シャッターを半押しすると、オートフォーカス機能が働き自
動的にピント調整を始めます。ピントを合わせることができる範
囲は下記の通りです。
範囲:約40cm∼∞
1.
【 MF 】を何回か押してフォーカスモード表示を
消します。
2.
ピントを合わせたい被写体を
【フォーカスフレーム】の中に
とらえて、【シャッター】を半
押しします。
• 【動作確認用ランプ】と
【フォーカスフレーム】の点
灯のしかたによってピント
の状況を知ることができま
す。
フォーカスモード
1200
1200
1600
1600
NORMAL
NORMAL
99
99
02
02
/12
12
/24
24
12
12
:
58
58
IN
【フォーカスフレーム】