User manual - QV-70

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4. 撮影します。
液晶画面またはファインダー
を見ながら、ゆっくりと被写
体にフレームを合わせます。
液晶画面は、正面から見るよ
うにしてください
ファインダーから被写体を見
るときは、【液晶画面O N /
OFF】ボタンを押して、液晶表
示を消してください。
*特
(接写)の場合は大き
異なりますので液晶画面で撮
影範囲を確認しながら撮影し
てください。
レンズを指でふさがないよう
にご注意ください
撮影するフレームが決まったら、
【シャッター】ボタンを押します。
手ブレを起こさないために、
【シャッター】ボタンは静かに押し
てください(次ページの「手ブレに
ついて」を参照してください。
+
基本的な撮影
PLAY
LCD
ON/OFF
REC
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操作のしかた
【シャッター】ボタンを押すと画
上に"WAIT"と表示され、約6
秒間、今撮影した映像が表示され
たままになります。約6秒後に画
面が元に戻ると、引き続き撮影が
できます。また、【動作確認用ラ
ンプ】が緑色に点滅します。
ここで【ファンクションスイッ
チ】を[PLAY]に合わせると、今
撮影した内容が確認できます。
撮影中、画面に"WAIT"の表示が出ている間ま
たは、【動作確認用ランプ】が緑色に点滅し
ている間に、電池を取り外すことは、絶対に
おやめください。上記の状態のときに誤って
電池を取り外してしまうと、今撮影した内容
が記録されないばかりでなく、撮影済みの内
容が破壊されるおそれがあります。
手ブレについて
撮影の際、【シャッター】ボタンを押す瞬間に手元が動いてしまう
と、手ブレを起こし、撮影された画像が乱れている場合があります。
手ブレを防ぐには、以下のようなことにご注意ください。
液晶画面上で、被写体の位置が大きく移動しないように気をつけ
てください。
禁 止
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室内(蛍光燈照明)での撮影について
蛍光燈照明の室内で撮影する場合、本機は蛍光燈のフリッカー(人の
目では感じられない、ごく微妙なちらつき)を感知してしまい、撮影
するタイミングによって、微妙に撮影画像の明るさや色合いが変わる
場合があります。撮影画像の明るさや色合いは、【シャッター】ボタ
ンを押す瞬間に液晶画面に表示されている画像の明るさ・色合い通り
となりますので、画面を見て良い状態の時に【シャッター】ボタンを
押してください。また、より美しく撮影したい場合は、市販のビデオ
ライトなどの光源を用意することをお勧めします。
屋外での撮影について
強い光、またはその反射光を撮影すると、緑色がかることがありま
す。これは、受光部の特性によるもので、カメラの故障ではありませ
ん。
絞りを[●]の位置(F8)に切り替えて撮影すると低減させることがで
きます。
基本的な撮影
薄暗い場所での撮影時は、できるだけ三脚などに本機をしっかり
と固定した上で撮影を行なうことをおすすめします。本機は、被
写体の明るさに応じて自動的にシャッタースピードの調節を行な
うため、薄暗い場所ではシャッタースピードが落ち、手ブレが起
きやすくなります。
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操作のしかた
F2.8(○)
F8(●)
12∼14cm
0.6∼3.0m
10∼18cm
0.4m∼
接写
標準
標準/接写の切り替え
本機は、撮影したい被写体までの距離に応じて、標準/接写の切り替
えができます。
標準/接写の切り替えには、【標準/接写切
替スイッチ】を使います。
(標準)
(接写)それぞれの位置での撮影に適した距
離は以下の通りです。
(接写)の場合、ファインダーの視野と
撮影される範囲が大きくずれますので、
液晶画面で撮影範囲を確認しながら撮影
してください。
切替スイッチ
絞り F2.8(○)
F8(●)
標準撮影
0.6m∼3.0m
室内で人物をバスト
アップで撮影する場合
0.4m∼∞
屋外撮影全般
接写撮影
12cm∼14cm
室内で名刺などを撮影
する場合
10cm∼18cm
屋外で花などをアップ
で撮影する場合
* 絞りの切り替えについては、42ページを参照してください。