User manual - 取扱説明書
いろいろな音色を聴いてみましょう
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鍵盤を中央から左右に分けて、2台ピアノにして連弾ができ
ます。左右の鍵盤はほぼ同じ音域になり、両端のペダルも
それぞれ左側鍵盤用と右側鍵盤用のダンパーペダルになり
ます。
左側で先生がお手本演奏をして、右側で生徒さんが同じメロ
ディーを弾く、といった活用もできます。
• 3本のペダルのうち、右側鍵盤用ダンパーペダルのみハー
フペダルに対応します。
1.
2台ピアノで弾きたい音色を選びます。
例: GRAND PIANO(CLASSIC)
2.
FUNCTIONボタンを押しながら、
METRONOMEボタンを押すごとに、デュエッ
ト設定のオン・オフが切り替わります。
• デュエットオンでの録音(16ページ)はできません。
音域を変更するには
最初の設定から、左右の鍵盤それぞれの音域をオクターブ単
位で変更できます。
例えばピアノ曲の左手パートと右手パートを2人で分担して
演奏しようとすると、最初の設定では音域が足りなくなりが
ちです。そのような場合に曲に合わせて音域を変更できます。
1.
FUNCTIONボタンとMETRONOMEボタンを
2つ一緒に押したまま、左側鍵盤でC4(中央
ド)の高さに設定したいC(ド)の鍵盤を押し
ます。そのままFUNCTIONボタンと
METRONOMEボタンを押し続けて、手順2へ
進みます。
C4の音が鳴って、左側鍵盤の音域が変更されます。
例: 左端のC(ド)の鍵盤を押した場合は、以下の音
域になります。
2.
FUNCTIONボタンとMETRONOMEボタンを
2つ一緒に押したまま、右側鍵盤でC4(中央
ド)の高さに設定したいC(ド)の鍵盤を押し
ます。
C4の音が鳴って、右側鍵盤の音域が変更されます。
• デュエットオンを解除してもう一度オンにすると、最初
の音域設定に戻ります。
2台ピアノにして弾いてみる
(デュエット)
C3 C4 C5 C6 C3 C4 C5 C6
【
鍵盤】
分け目
左側鍵盤 右側鍵盤
(中央ド) (中央ド)
【
ペダル】
左側鍵盤用
ダンパーペダル
左右共用
ダンパーペダル
右側鍵盤用
ダンパーペダル
C4 C5 C6 C7 C3 C4 C5 C6
左側鍵盤 右側鍵盤
(押した鍵盤)
最初の設定より1オクターブ高い 最初の設定のまま
PX-A800_J.book 13 ページ 2013年6月17日 月曜日 午後12時5分