第 2章 文字の入力 35
文字入力の前に知っておいていただきたいこと 文字の入れかたの要点を簡単に紹介します。詳しい操作を知りたいときは、参照ページをご覧くださ い。また、文字を入力する方法には、 「かな入力」 と 「ローマ字入力」 の2種類があります。 「かな入力」 と 「ローマ字入力」を切り替えたい場合は、199ページをご覧ください。 文 字 の 入 力 文字を入れる画面は… 宛名作成画面( 文 字 入 力 の 前 に 知 っ て お い て い た だ き た い こ と 69ページ) 文章編集画面( 132ページ) 禁則桁の表示 126ページ) 、 オリジナルはがき作成 ( 140ページ) 、 コメントプリント 組み合わせ作成 ( 163ページ) 、 写真俳句の 「応用作成」 ( 176ページ) で文面を作成しているとき、 2行以 ( 上の文章を入力すると、 自動的に禁則処理が行われ、 行頭には行頭禁則文字 ( 「、 「 」。 「 」, 「 」. 」 ) と改 ) は配置されません。 入力画面上では、 行末に禁則桁が表示され、 文字の入力がな 行マーク ( 「 」 い場合には、空白になります。 文字キーの使いか
入力する文字の種類の切り替えかた ( 38ページ∼50ページ) 画面右上の表示によって、入力できる文字の種類が変わります。 ひらがな入力 「きく」を入れます ▼ を何回か押して、画面右上に「ひら」 を表示させる ▼ ▼ 漢字入力 文 字 の 入 力 カタカナ入力 「キク」を入れます ▼ を何回か押して、画面右上に「カタ」 を表示させる ▼ 文 字 入 力 の 前 に 知 っ て お い て い た だ き た い こ と ▼ アルファベット入力 「菊」を入れます ▼ を何回か押して、画面右上に「ひら」 を表示させる ▼ ▼ 「Sun」を入れます ▼ を何回か押して、 画面右上に 「英大」 を 表示させる ▼ ▼ ●数字を入れるときは、数字キーを押します。数字は、どの状態でも入れることができます。 37
ひらがな・カタカナを入れる ひらがな・カタカナの入れかたを説明します。 と (ハイフン) を間違えないように、注意してください。 ※ (ー) 文 字 の 入 力 ひらがなを入れる さくら ひ ら が な ・ カ タ カ ナ を 入 れ る 1 を何回か押して、画面右上に 「ひら」 を表示 させます。 2 と押します。 ローマ字入力のときは、 と押します。 「文字の入力方法(入力 モード)を切り替える」 199ページ ■をカーソルといいます。文字が入る位置を示 します。 3 を押します。 キーを押し間違えてしまったら… • 文字を間違えていたら…51ページ「間違えた文字を直す」 • 文字が抜けていたら…52ページ「文字の抜けているところに文字を追加する」 • 文字を消したいときは…51ページ「間違えた文字を消す」 • はじめからやり直したいときは…57ページ「文字をまとめて消す」 画面に同じ文字がいくつも表示されたときは キーを長く押し続けていると、その文字が連続して表示されます。そのときは 画面から消えます。 キーは、ポンッと軽くたたくように、押してください。 重要 を押します。文字
カタカナを入れる サクラ 1 を何回か押して、画面右上に「カタ」を 表示させます。 2 と押します。 文 字 の 入 力 ローマ字入力のときは、 と押します。 カタカナはキーを押し たと同時にその文字に ひ ら が な ・ カ タ カ ナ を 入 れ る 確定されます。 「ぱ」 や 「ゃ」 などを入れる キーの上に印刷されていない文字を入力するときは、このページの表を見て入力してください。 また、本機の前面上部には 「かな入力」 の場合の入力例が印刷されており、キーボードを開いた状態の とき、下表に記す文字の入力の方法を、簡単に確認することができます。 ローマ字入力のときの文字の入れかたは、225ページの「ローマ字入力対応表」をご参照ください。 文字の例 呼び名 かな入力のとき ローマ字入力のとき は 清音 ば 濁音 ぱ 半濁音 ゃ 拗音 X っ 促音 X 。 句点 、 読点 O B 小文字や「々」 「 ゞ」、「ゐ」 「 ゑ」などの旧仮名遣いの文字などは、「記号」の「入れにくい文字」で入れること ができます( 50ページ)。 39
漢字を入れる 漢字を入れるには、まずその漢字の「読み」をひらがなで入れます。例えば、「花」は「はな」と入れま を何回か押し、使いたい漢字が表 す。ひらがなから漢字に変えることを 「変換」 といいます。 を押して、ほかの漢字に変わらないように確定します。 示されたら、 目的の漢字に変換できないときは、一文字ずつ漢字を入力します。 43∼47ページ 「目的の漢字に変換されないとき」 文 字 の 入 力 漢 字 を 入 れ る 漢字を入れる 今日行きます 1 「きょういきます」とひらがなで入れます。 3 と押します。 「きょうい」を「きょう」 という言葉に区切るた めです。 「きょう」 が「今日」に変 換されました。 2 を押します。 ➜ 「きょうい」 と「きます」 という2つの言葉と 認識したため、 「驚異」と変換されます。 「驚異」 が反転します。 ※1 つ目の文節が目的 の漢字に正しく変換 されているときは、 を押して正しく 変換されていない文 節に反転を移動して ください。最後の文 節まで目的の漢字に 正しく変換されてい るときは、 動して 定します。 40 を押して最後の文節に反転を
5 を何回か押して、 「行きます」にし ます。 6 を押すたび 「行きます」になったら、 す。 を押しま 「行きます」が確定され に、 「いきます」 の候補 ます。 文 字 の 入 力 が次々に表示されま す。 漢 字 を 入 れ る 同じ読みのある漢字 (同音異義語)を選ぶ 複数の漢字が当てはまる 「読み」 (同音異義語)から漢字を選ぶ方法を説明します。 講演 1 「こうえん」とひらがなで入れます。 3 を何回か押して、 「講演」 にします。 を押すたび に、 「こうえん」 に合っ た漢字が次々と表示さ れます。 2 を押します。 「こうえん」に合った漢字の候補が表示されま す。 4 「講演」になったら、 を押します。 「講演」 が確定されます。 学習機能について 「こうえん」という読みを「講演」で確定したとします。次回「こうえん」という読みで変換すると、「講演」が 一番はじめに表示されます。これは、前回使った漢字を本機が覚えているためです。 このように、前回使った漢字を最初に表示することを学習機能といいます。 41
文 字 の 入 力 漢 字 を 入 れ る ひらがなを漢字にするルール 「よみ」を入れる こうえん こ う え ん 漢字に変える ➜ 確定する 後援 後援 ➜ こうえん 公園 口演 コウエン 確認するまえに、さらに を押すと、「こ 広遠 光円 講演 う え ん 」に 当 て は ま る ほ か の 候 補 が 表 示 さ れ ま す。 宏遠 を押すと、前に表示されていた候補の文 公演 高遠 字が表示されます。 好演 変換中に文字を間違えたら… 変換中に文字の間違いに気がついたら、 甲斐 ➜ かい を押してください。 ➜ 変換前の「よみ」の状態に戻る 文字を訂正することができます 思いどおりの漢字に変換されないのはなぜ? 次のようなことが考えられます。 •「週(しゅう)」を「しゆう」と入力している •「図(ず)」を「づ」と入力している 42 ■ 入力した「よみ」が消える はじめから、入力し直すことがで きます 後援
目的の漢字に変換されないとき①(単漢字変換) むずかしい漢字や珍しい固有名詞などは、 合、1文字ずつ目的の漢字に変換します。 を押しても正しく変換されません。このような場 文 字 の 入 力 敦廣(あつひろ) 1 「あつひろ」をひらがなで入れます。 4 を何回か押して、 目的の漢字 を選び、 を押します。 目 的 の 漢 字 に 変 換 さ れ な い と き ① ︵ 単 漢 字 変 換 ︶ 「敦」 が確定されます。 2 を何回か押します。 何回押しても、「敦廣」 に変換されません。 3 5 手順 3 から 4 と同様の操作をして目的の漢 字( 廣 )を 選 び 、 を押しま す。 を押します。 「あつ」に合った漢字が いくつか表示されま す。 43
目的の漢字に変換されないとき②(漢字辞書) 漢字の読みや、画数などから漢字を呼び出すことができます。 漢字の呼び出しかたは、4種類あります。 •「読み」 読みから該当する漢字を呼び出します。 •「総画数」 総画数から該当する漢字を呼び出します。 •「部首」 部首から該当する漢字を呼び出します。 •「区点コード」 漢字の一覧表から入力したい文字を見つける (JIS区点コード)。 文 字 の 入 力 目 的 の 漢 字 に 変 換 さ れ な い と き ② ︵ 漢 字 辞 書 ︶ 漢字辞書機能は文字が入力できる画面および文面、宛名 ( 「読み」 および 「郵便番号」 入力時を除く) の各 メニュー画面から入ることができます。ただし、文字が未確定のときや、漢字に変換している途中で は漢字辞書は使えません。 読みから呼び出す 「挙」という漢字を呼び出す 1 入力したい位置にカーソルを合わせて、 を押します。 4 を押して挙にし、 を 押します。 「挙」という漢字についての詳細が表示されま 2 3 す。 で「読み」を選び、 ます。 5 「あげる」と入れて、 「あげる」 と読む漢字の 一覧
総画数から呼び出す 「挙」という漢字を呼び出す 1 入力したい位置にカーソルを合わせて、 を押します。 4 を押して挙にし、 を 文 字 の 入 力 押します。 「挙」という漢字についての詳細が表示されま 2 3 す。 で「総画数」を選び、 します。 と入れて、 または を押 5 を押します。 目 的 の 漢 字 に 変 換 さ れ な い と き ② ︵ 漢 字 辞 書 ︶ 「挙」 という漢字が入ります。 を押します。 で画数を 指定することもできま す。 1 0 画の漢字の一覧が 表示されます。 45
部首から呼び出す 「挙」という漢字を呼び出す 1 文 字 の 入 力 入力したい位置にカーソルを合わせて、 を押します。 4 を押して手にし、 を 押します。 「手」が部首の漢字の一 2 目 的 の 漢 字 に 変 換 さ れ な い と き ② ︵ 漢 字 辞 書 ︶ 覧が表示されます。 で「部首」を選び、 を押し ます。 5 を押して挙にし、 を 押します。 「挙」という漢字についての詳細が表示されま す。 3 「挙」 の部首の 「手」 は4画なので を押します。 し、 と押 4画の部首の一覧が表示されます。 または 6 を押します。 「挙」 という漢字が入ります。 で部首の画数を指定することもで きます。 部首がわかりにくい漢字については本来の部首 以外でも呼び出せるものがあります。 (例:「岩」 は 「山」 でも 「石」 でも呼び出せます。) 部首の候補が他にもあるとき は を押すと続きを 見ることができます。 46
漢字の一覧表から入力したい文字を見つける (JIS区点コード) ワープロやパソコンなどのコンピューター機器は、漢字を番号で管理しています。番号は 「区」 と 「点」 に分かれていて、漢字1つに対して4つの数字が割り当てられています。コード番号はJIS規格で定め られており、これをJIS区点コードといいます。 「挙」という漢字を呼び出す 1 入力したい位置にカーソルを合わせて、 を押します。 3 文 字 の 入 力 「 挙 」の 区 点 コ ー ド は「 2 1 8 3 」な の で と押し、 を押します。 「挙」という漢字についての詳細が表示されま 2 目 的 の 漢 字 に 変 換 さ れ な い と き ② ︵ 漢 字 辞 書 ︶ す。 で「区点コード」を選び、 を押します。 「内蔵漢字一覧」 228ページ 4 を押します。 「挙」 という漢字が入ります。 • 読みでの検索は「音読み」、「訓読み」、「人名や地名などで使われる特別な読みかた」のいずれでも検索で きます。 • フォントのデザインにより同じ漢字でも字の形が異なることがあります。 • 部首は代表的なものを採用しています
アルファベットを入れる アルファベット入力の方法は、かな入力・ローマ字入力どちらでも操作は同じです。 文 字 の 入 力 アルファベットの大文字を入れる AKI 1 ア ル フ ァ ベ ッ ト を 入 れ る を何回か押して、画面右上に「英大」を 表示させます。 2 と押します。 アルファベットはキー を押したと同時にその 文字に確定されます。 アルファベットの小文字を入れる aki 1 を何回か押して、画面右上に「英小」を 表示させます。 2 と押します。 アルファベットはキー を押したと同時にその 文字に確定されます。 大文字と小文字の入力を切り替えるには 画面右上に「英大」が表示されているときに 小」と表示されているときに を押すと、小文字が入力できます。また、画面右上に「英 を押すと大文字が入力できます。 ,(カンマ) .
記号や入力しにくい文字(ゑ、ヴなど)を入れる 普通の文字のほかに、いろいろな記号を入れることができます。 文 字 の 入 力 キーに印刷されている記号を入れる 普通の文字のほかに、キーに印刷されているいろいろな記号を入れることができます。記号を入れる ときは、アルファベットが入る状態にしてから入れます。 記 号 や 入 力 し に く い 文 字 ︵ ゑ 、 ヴ な ど ︶ を 入 れ る TEL キーに印刷されている記号 〒 1 を何回か押して、画面右上に「英大」ま たは「英小」を表示させます。 2 を押します。 ローマ字入力になって いるときは、この操作 は行う必要はありませ ん。 49
キーに印刷されていない記号や入力しにくい文字 (ゑ、 ヴなど) を入れる 記号は、8つのグループに分かれています。222ページの「記号一覧」を見ながら、使いたい記号が どのグループに入っているかを確かめてください。 文 字 の 入 力 ★(グループ:一般) 記 号 や 入 力 し に く い 文 字 ︵ ゑ 、 ヴ な ど ︶ を 入 れ る 1 3 を押します。 4 記号のグループ名 2 50 で「一般」を選び、 ます。 を押し を何回か押して「★」を探し ます。 を押します。
文字を間違えたときは 文字を間違えて入れたときの直しかたを説明します。 文 字 の 入 力 間違えた文字を直す 文字を直すときは、間違った文字を消してから、そのまま正しい文字を入れます。 「ゆきこ」を「ゆうこ」に直す 1 を何回か押して、直す文字にカーソ ルを合わせます。 3 正しい文字を入れ、 文 字 を 間 違 え た と き は を押します。 「う」が「こ」の前に入り ます。 すでに入っている文字 を消さずに、新しい文 字が追加されます。 2 を押します。 「き」 が削除され、 「こ」 がつまります。 間違えた文字を消す 文字を1文字ずつ消すときの方法を説明します。 「ひっここし」の「こ」を消して「ひっこし」 に直す 1 を何回か押して、消したい文字に カーソルを合わせます。 2 を押します。 「 ひ っ こ し 」に な り ま す。続けて文字を入れ るときは、文章の終わ りまでカーソルを移動 させます。 ※最後に入れた文字を消すときは を押します。 51
文字の抜けているところに文字を追加する 「あた」を「あきた」にする 1 文 字 の 入 力 を押して、追加するところにカーソ ルを合わせます。 2 文字を入力して、 すでに入っている文字 を消さずに、新しい文 字が追加されます。 文 字 を 間 違 え た と き は 「文字をまとめて消す」こともできます。( 52 57ページ) を押します。
文字を修飾する 本機は、文面の 「見出し」 ( 129ページ) と 「テキスト」 ( 文字の形を指定したり、色を変えることができます。 132・143ページ) で書体 (フォント) や 文 字 の 入 力 文字の書体を変える (フォント) 文字を入力できる画面になっていることを確認してください。 文 字 を 修 飾 す る ゴシック 1 2 丸ゴシック 文字を入れてから、 明朝 を押します。 で「 フ ォ ン ト 」を 選 び 、 を押します。 毛筆楷書 3 4 毛筆流麗 で書体を選び、 び、 を押します。 で書体を変えたい最初の文字を選 を押します。 53
5 で書体を変えたい最後の文字を選 を押します。 び、 指定した書体の名称 が表示されます(印 文 字 の 入 力 刷すると指定した書 体で印刷されま す) 。 文 字 を 修 飾 す る 毛筆流麗体は他のフォントに比べて文字が 重要 小さくデザインされています。文面のテキ ストに利用する場合はご注意ください。 • 書体を指定した文字のすぐ前に文字を追加すると、追加した文字もその書体になります。 ➜ ↑ ↑ 丸ゴシック体を指定 追加した文字も丸ゴシック体となる • 文字が何もない部分に書体を指定すると、そのあとに入れる文字すべてがその書体になります。 ➜ ↑ 毛筆楷書 ↑ この部分に丸ゴシック体を指定 ↑ 丸ゴシック体になる ※「外字」 ( 62ページ)で作成した文字に、書体を指定することはできません。 54
文字の色を変える (文字色) 文面の 「見出し」 と 「テキスト」 で文字を入力できる画面になっていることを確認してください。 ●指定できる色 黒 赤 緑 青 桃色 空色 灰色 白 1 文字を入れてから、 を押します。 4 文 字 の 入 力 で色を変えたい最初の文字を選び、 を押します。 文 字 を 修 飾 す る 2 で 「文字色」 を選び、 5 を押します。 色の種類が表示されます。 3 で色を選び、 を押します。 で色を変えたい最後の文字を選び、 を押します。 指定した色名が表示 されます(印刷する と指定した色で印刷 されます) 。 文字色の「白」はコメントプリントで写真の上に文字を合成する場合にご利用ください。 文字色が「白」の場合は、文字に黒色の輪郭がつきます。輪郭をつけたくないときは、「白色の文字に輪郭 をつけないようにする」 ( 205ページ)をご覧ください。 ※ 白い文字部分はインクによる印刷をしないことによって、その部分の紙の地色が見えるように印刷する もので、白いインクで印刷するものではありません。 ※ 輪郭をつけないようにした場合は、文面など白い背景の
文字の形を変える (文字体) 文面の 「見出し」 と 「テキスト」 で文字を入力できる画面になっていることを確認してください。 文 字 の 入 力 標準 1 文 字 を 修 飾 す る 2 白抜き 文字を入れてから、 影付 を押します。 立体 太文字 4 で文字の形を変えたい最初の文字を を押します。 選び、 5 で文字の形を変えたい最後の文字を を押します。 選び、 で 「文字体」 を選び、 を押します。 文字体の種類が表示さ れます。 指定した文字体の名 称が表示されます (印刷すると指定し た文字体で印刷され ます) 。 3 で文字の形を選び、 ます。 を押し • 文字体を指定した文字を標準の文字に戻すときは、手順 3 で「標準」を選びます。 •「テキスト」に文字体を指定すると、文字によってはきれいに印刷されないことがあります。はがきなど に印刷する前に、必ず試し印刷を行って、仕上がりを確認してください。 ※「毛筆流麗体」 ( 83ページ)と「外字」 (62ページ)で作成した文字に、文字体を指定することはできません。 56
文字をまとめて消す 文字を範囲を決めて消したり (部分消去) 、入れた文字を全部消す (全文消去) ことができます。 文 字 の 入 力 範囲を決めて消す (部分消去) 文字が入力してある画面になっていることを確認してください。 1 2 3 を押します。 で 「消去」 を選び、 を 押します。 で「部分消去」を選び、 します。 4 で消したい最初の文字を選び、 5 で消したい最後の文字を選び、 文 字 を ま と め て 消 す を押します。 を押します。 を押 57
入れた文字を全部消す (全文消去) 文字が入力してある画面になっていることを確認してください。 1 文 字 の 入 力 3 を押します。 4 文 字 を ま と め て 消 す で「全文消去」を選び、 します。 で「はい」を選び、 を押 を押しま す。 操 作 を 中 止 す る と き は 、「 い い え 」を 選 び 、 を押します。 2 58 で 「消去」 を選び、 押します。 を
文字を大きくして確認する(はっきりズーム) 文字入力画面で、入力している文字を大きく表示します。画数の多い漢字の細かい部分なども確認す ることができます。漢字辞書や単漢字変換の漢字候補中に使うと便利です。 1 で確認したい文字にカーソ ルを合わせます。 2 文 字 の 入 力 を押します。 手順 1 で選んだ文字が 拡大されます。 このとき 文 字 を 大 き く し て 確 認 す る ︵ は っ き り ズ ー ム ︶ を押すと、表示フォン トを変えて確認することができます。 表示フォントは「ゴシック」 「丸ゴシック」 「明朝」 「楷書」 「流麗」 の5種類です。 元の画面に戻るには、 、 、または を押します。 重要 ● 次の文字は拡大表示できません。 • 文字入力画面以外の文字 • 確定されていない文字 • 改行マーク • 漢字辞書機能の部首 • 外字 ● 拡大表示中にフォントを変えても、文字 入力画面でのフォントは変わりません。 59
よく使う語句を辞書に登録する(ユーザー辞書:語句) 日常よく使う専門用語などを 「よみ」 とともに登録しておくと、 「よみ」 を入力するだけで変換できるよ うになります。また、慣用句などを短い「よみ」で登録しておけば、文字が簡単に入力できて便利で す。 文 字 の 入 力 語句を登録する 1 よ く 使 う 語 句 を 辞 書 に 登 録 す る ︵ ユ ー ザ ー 辞 書 でトップメニュー画面から を押します。 「設定」を選び、 7 で「読み」を選び、読みを入れます。 トップメニュー画面 34ページ 2 3 で 「ユーザー辞書」 を選び、 を押します。 で「語句」を選び、 入力モードはひらがなにな 重 要 「読み」を選ぶと、 を押し ます。 ります。読みに入力できる文字は、 ひらがな 登録されている単語があるときは、一覧が表示 だけです。 されます。 8 : 語 句 ︶ 4 5 を押します。 語句と読みの入力が終わったら、 を押します。 登録を確認するメッセージが表示されます。 で「追加」を選び、 を押し ます。 9 で「はい」を選び、 を押します。
登録した語句を修正する 1 5 60ページの手順 1 から 3 の操作をします。 語句の一覧が表示され で「語句」を選び、語句を修正しま す。 ます。 6 文 字 の 入 力 で「読み」を選び、読みを修正しま す。 重要 「読み」を選ぶと、入力モードはひらがなに よ く 使 う 語 句 を 辞 書 に 登 録 す る ︵ ユ ー ザ ー 辞 書 なります。読みに入力できる文字は、 ひらが なだけです。 2 7 で修正する語句を選び、 を押します。 語句と読みの入力が終わったら、 を押します。 修正を確認するメッセージが表示されます。 選んだ語句の登録内容が表示されます。 3 4 8 を押します。 で「修正」を選び、 で「はい」を選び、 を押します。 修正が終わり、語句の一覧に戻ります。 を押し : ます。 語 句 ︶ 登録した語句を削除する 削除には、選んだ語句だけを削除するか、すべての語句を削除するかの2つの方法があります。 1 60ページの手順 1 から 3 の操作をします。 4 語句の一覧が表示されます。選んだ語句だけを削 で「削除」を選び
自分で文字を作る (外字) → や などのように、本機にない文字や記号を自分で作ることができます。自分で作った文字を外 字といいます。 外字は6つまで本機の中に登録(記憶) しておくことができます。 文 字 の 入 力 ● 外字はこうやって作ります 本機の文字・記号などはすべて点 (ドット) の集まりです。点を1つ1つ塗りつぶしたり、消したりす ることにより、自由自在に文字を作ります。 自 分 で 文 字 を 作 る ︵ 外 字 ︶ 外字を作る方法として次の2つがあります。どんな外字を作るのかによって方法を選びましょう。 ●はじめから自分で作る (新規作成) …はじめから新しい文字を作るとき。 ●本機の中にある文字を利用して作る (参照作成) のように、既存の文字が利用できるときは、この方法が便利です。 … 「← →」 や「 」 はじめから自分で作る (新規作成) 1 文字にカーソルが合っていない状態で、 と押します。 2 で「作成」を選び、 を押し ます。 カーソル… 赤色の■のことで す。 スケール… 現在カーソルがどこ にあるのかを示しま す。カーソルの動き に合わせて動きま す
3 外字作成画面で外字を作成します。 カーソルを移動 させるときは カーソルを目的の位置まで移動 し、 (黒)を押します。 点を1つ消すと きは 塗りつぶした点までカーソルを移 動し、 (白)を押します。 線を描くときは (黒)→ (連続入力)と押し てから、カーソルを移動します。 カーソルの移動に合わせて、線が 描かれます。 4 を押して、 作った外字を登録 する場所を選びます。 重要 を押してカーソ ルを移動します。 点を1つ塗りつ ぶすときは 線を消すときは 5 すでに外字が登録されている場所を選んで を押すと、 上書きの確認メッセー ジが表示されます。 6 文 字 の 入 力 を押します。 登録のメッセージが表示され元の画面に戻りま す。 自 分 で 文 字 を 作 る ︵ 外 字 ︶ (白)→ (連続入力)と押し てから、カーソルを移動します。 カーソルの移動に合わせて、線が 消されます。 外字が完成したら、 を押します。 • 外字作成画面で (黒)または (白)のどちらかが指定されているときは、 に連続入力を「する/しない」が切り替えられます。 (連続
本機にある文字を利用して作る(参照作成) 本機の文字「1」を利用して、 1 文 字 の 入 力 2 自 分 で 文 字 を 作 る ︵ 外 字 ︶ 3 4 を作る 文字を入力できる画面で、 を押します。 5 で「参照作成」を選び、 押します。 6 す。 を を押して、 「1」 にカーソルを合わせま す。 で書体を選び、 を押しま と押します。 で「作成」を選び、 を押し ます。 7 外字 63ページの手順 3 からの操作を行い、 を作成し登録します。 自分で作った文字を使う 1 文字が入力できる画面で外字を入れたい位 置にカーソルを合わせます。 4 で、呼び出す外字を選び、 を押します。 呼び出した外字を削除するときは、通常の文字 2 3 64 と同じ方法で消します。 と押します。 「間違えた文字を消す」 51ページ で「呼出」を選び、 ます。 を押し
自分で作った文字を修正する 1 2 文字が入力できる画面で で「修正」を選び、 と押します。 を押し ます。 3 4 で、修正する外字を選び、 文 字 の 入 力 を押します。 外字 63ページの手順 3 からの操作を行い、 を修正し、登録します。 自 分 で 文 字 を 作 る ︵ 外 字 ︶ 自分で作った文字を削除する 外字を文章の中に入れていたときに、その登録した外字を削除すると、文章の中の外字は空白で印刷 されます。 1 2 文字が入力できる画面で で「削除」を選び、 と押します。 を押し ます。 3 4 で、削除する外字を選び、 を押します。 を押します。 • メモリーカードにデータを保存したときは、外字は保存されません。外字を使用した宛名・文面・コメ ントプリントを呼び出したときは、外字の内容を確認することをおすすめします。外字の部分が空白に なっている場合は、再度外字を入力してください。 65
MEMO 66