User manual - ソフトウェア概要解説書ver.1.00(2002年11月7日)
版 :Ver 1.0
文書名
MPC-701 ソフト概要解説書
頁 :
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第12章 システムの再構築
リカバリ CD-ROM および添付の Microsoft Windows2000 CD-ROM を使用してシステムの再構築が可能です。
目的別に2種類のシステム構築を行う場合の操作・動作概要を以下に記述します。
① HDD を工場出荷構成にする場合
② HDD に Windows2000 のみ導入する場合
12.1 HDDを工場出荷構成にする
リカバリ CD-ROM と Windows2000 CD-ROM を使用することにより、ほぼ工場出荷状態に近い状態にシステムを
復元させる事が可能です。(詳細については次ページを参照してください。)
※CD-ROM ドライブ(MPC-142CDD2)が必要です。 MPC-141CDD、MPC-142CDD、MPC-254DVD を含め、他の
ドライブでは実施できません。
※HD のデータは全て消去されます。HD 上の必要なデータがバックアップされている事を確認してください。
CD-ROM ドライブセット
リカバリ CD-ROM セット
CD-ROM ドライブ(MPC-142CDD2)を MPC-701 に接続します。
リカバリ CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットし電源 ON します。
CASIO
起動時ロゴが表示されている時に[F2]キーを押下して、BIOS 設定画面を
表示させます。
CD-ROM ドライブから起動する様に BIOS 設定を変更します。
CD-ROM ブート設定
CD-ROM から起動
リカバリ CD-ROM のメインメニューが表示されます。
(1)を選択します。
・HD のパーティション生成とフォーマットが実行されます。
・ユーザーバックアップシステムがインストールされます。
・FIVA 専用ドライバの HD へのコピーが実行されます。(オプション)
※パーティションは、20G ハードディスクの場合、システムエリア=5G/
ユーザーデータエリア=10G/リカバリエリア=5G で確保されます。
HD のパーティション生成とフォーマット、およびユーザーバックアップ
(続く)
システムのインストールが完了すると、Windows2000 CD-ROM をセットする様に
メッセージが表示されます。
CASIO COMPUTER CO.,LTD.