User manual - ソフトウェア概要解説書ver.1.00(2002年11月7日)
版 :Ver 1.0
文書名
MPC-701 ソフト概要解説書
頁 :
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第7章 ユーザーバックアップシステム
工場出荷時、MPC-701 には自己完結が可能なユーザーバックアップシステム機能が搭載されています。
購入後、或いは各種ソフトウェアの導入・設定後にバックアップしておけば、いつでもユーザー自身がリカバリ
することが可能です。
②
①
MPC-701 server
① HDD に確保したリカバリエリア(5GB)を使用したバックアップ/リカバリ。(自己完結)
② Network (LAN) を使用したバックアップ/リカバリ。(サーバーが必要)
※リカバリエリアについては、後述の「HDD のパーティション構成」の章を参照してください。
7.1 ユーザーバックアップシステム機能概要
ユーザーバックアップシステムの機能概要を以下に記述します。
機能名 機能概要
基本機能
Windows2000 領域のバックアップ システムエリア(Windows2000 領域)をリカバリエリアにバックアップします。
Windows2000 領域の復元 リカバリエリアからシステムエリア(Windows2000 領域)にリカバリします。
リカバリ領域のファイル表示 リカバリエリアにバックアップされているバックアップデータの一覧を表示します。
拡張メニュー 「拡張機能」メニューに移動します。
DOS プロンプト ユーザーバックアッププログラムを中止して、DOS プロンプト画面になります。
電源 OFF 電源を OFF します。
拡張機能
Windows2000 領域→リカバリ領域
システムエリア(Windows2000 領域)をリカバリエリアにバックアップします。
「基本機能の Windows2000 領域のバックアップ」と同じ動作。
Windows2000 領域→サーバー システムエリア(Windows2000 領域)をサーバーにバックアップします。
ユーザー領域→サーバー ユーザーデータエリアをサーバーにバックアップします。
リカバリ領域→Windows2000 領域
リカバリエリアからシステムエリア(Windows2000 領域)にリカバリします。
「基本機能の Windows2000 領域の復元」と同じ動作。
サーバー→Windows2000 領域 サーバーからシステムエリア(Windows2000 領域)にリカバリします。
サーバー→ユーザー領域 サーバーからユーザーデータエリアにリカバリします。
基本メニュー 「基本機能」メニューに移動します。
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