User manual - MPC-701バックアップシステム機能解説書ver.1.00(2002年9月5日)
版 :第1版
ユーザーバックアップシステム 機能解説書 MPC-701
<本文>
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第6章 規定値のカスタマイズ
通常は変更しないで使用しますが、必要が生じた場合はバックアップ領域内のファイルをテキスト編集するこ
とで、規定値を変更することができます。
編集作業はWindows2000 上から行うのが適当です。バックアップ領域の、ルートのファイルやフォルダは属
性がすべて、”隠し”になっているので、まずこれを解除してからファイルを編集します。編集が済んだら属性
を元に戻して編集完了です。またバックアップ領域のドライブは、エクスプローラを表示しただけでは見えな
いので、特定のドライブレター
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を指定して表示させる必要があります。
●バックアップイメージファイル名
システム領域をバックアップ領域内へバックアップする時のファイル名を変更します。
ファイル名:¥GIMAGE.BAT と ¥BOOTPC¥ GIMAGE.BAT
パラメータ:SYSFILENAME(デフォルト:SIMG.GHO 拡張子は固定。)
●スパン容量
外部サーバーへイメージバックアップする時のスパン容量を変更します。
ファイル名:¥GIMAGE.BAT と ¥BOOTPC¥ GIMAGE.BAT
パラメータ:SPLITCAPA(デフォルト:600Mバイト
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)
●セッション名
マルチキャストサーバー時の、クライアント(FIVA)側のセッション名を変更します。
ファイル名:¥GIMAGE.BAT と ¥BOOTPC¥ GIMAGE.BAT
パラメータ:SESSION(デフォルト MPC-701)
●IPアドレス
マルチキャストサーバー時の、クライアント(FIVA)側のIPアドレスを変更します。
ファイル名:¥GHOST¥WATTCP.CFG
パラメータ:IP(デフォルト:128.1.99.99)
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R:
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640MバイトのCDRメディアを考慮した値です。これより大きな値を設定すると、メディアへライトする際、容量オーバーを起こす
可能性があります。