カシオ計算機株式会社
目次 1 はじめに .............................................................................................................................................................................................................1 2 動作仕様 .............................................................................................................................................................................................................4 3 制約事項 .....................................................................
10.3 ユーザー設定認識文字種 ................................................................................................................................................................... 23 10.4 認識反応速度の設定 ............................................................................................................................................................................ 24 10.5 サウンド設定 ........................................................................................................................
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> :第1版 頁 : 1 / 30 はじめに MobileWriter は MPC-701 に搭載されている手書き入力ソフトウェアです。MobileWriter は、アプリケーションが使用できる画面域を最大限拡 大する目的で、入力方法としてフリーエリア手書き入力を採用しています。また、認識エンジンもフリーエリア手書き入力に実績のある台湾 PenPower 社を採用し、操作性と高認識率を達成しています。 MobileWriter は、マンマシンを構成する MobileWriter 本体と手書きインクデータを文字コードに変換する認識エンジン、フリーエリア入力を 可能とするためのマウスフックライブラリから構成されます。関連するソフトウェア構成を図示します。 Mobile Writer Mobile Keybo ard 認識 (電源管理ツール) ツール ペンアシスト モバイルコックピット 手書きタスクトレイ常駐プログラム タッチパッドキャリブレーション 1 版 エンジン Windows2000 その他
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 版 :第1版 頁 : 2 / 30 手書きシステムを構成する文字入力ツール(MobileWriter、MobileKeyboard)は、表示状態に関して相互の状態関係が存在します。 MobileWriter 表示状態 終了状態 × × × 表示状態 非表示状態 △(注) 【状態1】 × ○ 【状態 3】 非表示状態 MobileKeyboard 終了状態 × ○ 【状態 2】 ○ 【状態4】 (注)この状態は、ユーザーログオンされていない状態で、モバイルキーボードでユーザーアカウント入力時を示す。 終了状態:プログラムが起動されていない状態。 表示状態:文字入力ソフトとして稼動している状態。 非表示状態:プログラムとしては起動されているが、入力ソフトとして稼動していない状態。 ログオン実行による状態繊維。(前回ログアウト時の状態に戻る) ユーザー操作または「手書き管理 API」による状態繊維。 ×: 動作は可能であるが仕様として不可 △: ログイン前の特殊な状態 ○: 通常の稼動状態(業務中はいずれ
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 版 :第1版 頁 : 3 / 30 手書きシステム構成ソフトウェアは、上記状態管理の為に互いに状態を通信しています。また、アプリケーションは、構成ソフトウェアに対して の API にメッセージ通信を使用します。以下に手書きシステム構成ソフトウェアの相互通信関係を図示します。 外部アプリケーション コマンド実行 テキスト送出 InputStation 表示状態の通知を要求 表示状態の通知 起動 イネーブル/ディセーブル 表示状態の通知を要求 表示状態の通知 起動 イネーブル/ディセーブル Mobile Writer レジストリ 表示状態とプロセス管理 Mobile Keyboard ユーザーがログインすると、InputStation は無条件に MobileWriter と MobileKeyboard を前回ログアウト直前の状態で起動します。 以後手書きソフトウェアは、ユーザー操作或いはアプリケーション API の要求に従って、【状態2,3,4】を移動します。 Ⓒ 2002 CASIO COMPUTER
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 2 :第1版 頁 : 4 / 30 動作仕様 推奨環境 OS IME 認識文字種 画面サイズ 入力エリア 最大学習文字数 最大編集可能文字数 ペンの色 ペンの太さ 認識開始速度 3 版 タッチパネル型ペン入力コンピュータ Windows2000 IME2000 アルファベット、数字、ひらがな、カタカナ、第 1 水準漢字、第 2 水準漢字、記号 大小の2種類 エリア入力、フリー入力 256 文字 256 文字 黒、赤、青、ユーザー指定(16BIT) 5 段階 0.
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 4 版 :第1版 頁 : 5 / 30 ファイル構成 4.1 ファイル構成 ファイルのインストール場所 C:¥Program Files¥Casio¥FIVA TOOLS FOR PEN¥MobileWriter¥ ファイル名 サイズ 内容 ai32jis.rec 任意 AI 学習辞書 ai32jis.bak 任意 AI 学習辞書バックアップファイル Casio_Jissearch.dll 228KB 部首検索エンジン Converter.dll 18KB 文字認識コンバーター learnjis.lrn 任意 筆跡学習辞書 learnjis.bak 任意 筆跡学習辞書バックアップファイル Mhlib.dll 50KB マウスフックエンジン Recogjis.dll 1147KB 文字認識エンジン MobileWriter.exe 904KB MobileWriter 本体 Mouse.wav 7KB ペンマウス自動モード時のモード切り替え音 Type.wav 4KB ボタン押下音 4.
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 5 版 :第1版 頁 : 6 / 30 インターフェースについて 5.1 起動オプション MobileWriter.exe [-disable] [-nosplash] -disable オプション: Disable 状態で起動します。メッセージ処理以外の機能はすべて停止します。 -nosplash オプション: 起動時にスプラッシュスクリーンを表示しません。 例) Disable 状態で、スプラッシュスクリーンを表示しない場合: MobileWriter.exe –disable –nosplash 5.2 メッセージ概要 5.2.
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 版 :第1版 頁 : 7 / 30 通知相手:InputStation のハンドル メッセージ:”CasioWritingControl” WPARAM:0x00000014 LPARAM:0 ・終了 InputStation から以下のメッセージを受け取った際にプログラムを終了させます。 メッセージ:WM_CLOSE WPARAM:0 LPARAM:0 また、終了したことを InputStation に通知します。 通知相手:InputStation のハンドル メッセージ:”CasioWritingControl” WPARAM:0x00000012 LPARAM:0 5.3 メッセージ API 詳細 MobileWriterAPI は、MobileWriter の動作属性をコントロールする API です。アプリケーションが InputStation に対して発行し、 InputStation が MobileWriter に転送します。 Ⓒ 2002 CASIO COMPUTER CO.,LTD..
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> wParam WM_USER 識別文字列 CasioMobileWriter 版 :第1版 頁 : 8 / 30 lParam Bit 0∼1: 0 表示/非表示指定無し(状態維持) Bit 0∼1: 2 表示指定要求 Bit 0∼1: 1 非表示指定要求 Bit 2: 0 位置指定無し(状態維持) Bit 2: 1 位置指定要求(lParam) Y 座標:HIWORD X 座標:LOWORD Bit 3∼4: 0 サイズ変更(現状維持) Bit 3∼4: 1 サイズ小 Bit 3∼4: 2 サイズ大 Bit 5∼6: 0 フリーエリア/固定枠入力指定無し (状態維持) Bit 5∼6: 2 フリーエリア入力指定要求 Bit 5∼6: 1 固定枠入力指定要求 Bit 7∼8: 0 文字幅指定無し(状態維持) Bit 7∼8: 2 文字幅「半角」指定要求 Bit 7∼8: 1 文字幅「全角」指定要求 Bit 9∼10: 0 文字幅ロック指定無し(状態維持) Bit 9∼10: 2 文字幅ロック指定要求 Bit 9∼10: 1
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 6 版 :第1版 頁 : 9 / 30 機能 6.1 メイン画面 図 1 標準の MobileWriter 画面 図 2 手書き入力エリア付加時の MobileWriter 画面 Ⓒ 2002 CASIO COMPUTER CO.,LTD..
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 版 :第1版 頁 : 10 / 30 6.
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 版 :第1版 頁 : 11 / 30 6.3 画面の詳細 全角スペースと半角スペースの区別をつけるの は非常に難しいので、半角スペースが一行エディ タに入っている時は細長い□を、全角スペースが 入っている時は枡形を表示します。また、この2 つは灰色で表示されます。 カ ー ソ ル は 点 滅 し て い る 縦 線 で す (WORDPAD.EXE と同じです)。 「左右スクロール表示」は、文字が一行エディタ に表示しきれなかった時に表示されます。これが 一行エディタの右(左)側に点灯している時は、 右(左)側に入りきれなかった文字があることを 図 3 画面詳細 示しているので、右(左)スクロールボタンをク リックすると表示しきれなかった文字を見るこ とができます。一行エディタに全ての文字が表示されているときは左右スクロール表示は点灯しません。 7 操作 7.
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 版 :第1版 頁 : 12 / 30 7.2 手書きボックス内に書く ユーザーが「手書きボックス切り替え」ボタン をクリックすると、図 5 のように手書きボック スが 4 つ表示されます。ユーザーは各ボックス 内に 1 文字ずつ文字を書きます。これによって MobileWriter は確実に 1 文字の認識を行うこと ができます。 手書きデータが認識エンジンに送られる時間は 認識反応速度に依存します。 ユーザーは 1 つのボックスに 1 つの文字を書く ことができます。書いた文字がボックスからは み出ている場合、 正しく認識されません (図 6) 。 図 5 手書きボックスを使用した手書き入力 図 6 ボックスから文字がはみ出た場合 Ⓒ 2002 CASIO COMPUTER CO.,LTD..
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 8 版 :第1版 頁 : 13 / 30 ボタン 8.1 かな漢字変換ボタン ひらがなで “みたか” と書いて、「かな漢字変換」ボタンをクリックします (図 7)。すると、変換ウィンドウが表示されます(図 8)。 ここで変換させたい 部分を選択して「変換」ボタンをクリックすると変換候補が表示されますので(図 10)、使用したい候補をク リックした後、「確定」ボタンをクリックすると一行エディタに文字列が入ります(図 9)。変換したくない場合は「キャンセル」 ボタンをクリックしてください。 図 7 かな漢字変換 図 8 変換ウィンドウ 図 10 変換された単語 図 9 変換候補 Ⓒ 2002 CASIO COMPUTER CO.,LTD..
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 版 :第1版 頁 : 14 / 30 8.2 結合・分解ボタン 8.2.1結合 画面全体を使用して文字を書いた場合、本来 1 つの文字であるのに複数の文字として認識されることがあります。例えば「森」と いう漢字を書いた場合、「木木木」と分解されて認識されてしまうことがあります。ここでこの「木木木」を選択したのちに「結 合・分解」ボタンをクリックすると、MobileWriter は再認識して「森」と表示します。 8.2.2 分解 結合とは逆に複数の文字を書いたのに 1 文字と認識された場合、例えば「イニ」と書いたのに「仁」と認識された場合、結合・分 解ボタンをクリックすると MobileWriter が再認識して「仁」と表示されます。 8.
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 版 :第1版 頁 : 15 / 30 8.3.1 登録した筆跡を変える 登録された筆跡データが気に入らない場合は、再度書きなおす ことができます。 [登録した筆跡を変える方法の例] 「再入力」ボタンをクリックすると、ウィンドウが図 12 のように変わり、 「手書きデータ再入力」エリアに新しいデータを書くことができま す。書き直したデータが気に入らなかった場合は「書き直し」をク リックすれば書き直すことができます。自分が書き直したデータが 気に入れば「OK」ボタンをクリックしてください。「OK」 をクリックすると新しい筆跡データが表示されます。 図 12 筆跡データの再入力 8.3.2 認識させる文字の検索と入力 8.3.2.
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 版 :第1版 頁 : 16 / 30 8.3.2.2ソフトウェアキーボード ソフトウェアキーボードから認識させる文字を入力すること ができます。 [入力方法の例] 図 11 で「キーボード」タブを選択すると、ウィンドウは図 14 のようになります。キーボードから複数の文字を入力すると選 択ボックスに全て表示されますが、登録されるのは最後の 1 文 字です。この時アスキーコードが表示されます。 ソフトウェアキーボードは普通のキーボードのように使用で きます。例えば、「SHIFT」キーを押せば、大文字のアルファ ベットを入力できます。 選択ボックスがいっぱいになると、文字は左にスクロールして いき、左側の文字が順に消えていきます。 登録したい文字が正常に「スクエアボックス」に表示されたら、 「登録」ボタンをクリックすれば、MobileWriter は筆跡データ と文字の関係を記憶します。 図 14 ソフトウェアキーボードによる入力 8.3.2.
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 版 :第1版 頁 : 17 / 30 8.3.2.4 画数検索 文字の画数から認識させる文字を入力することができます。 [入力方法の例] 図 11 で「画数検索」タブを選択すると、ウィンドウは図 16 の ようになります。ここで「総画数」を選択すると、「文字エリ ア」が変化します。この文字エリアには同一画数の全ての文字 が入ります。 「文字エリア」内に認識させたい文字があれば、その文字をク リックすることで選択します。選択された文字は「選択ボック ス」、「スクエアボックス」に入り、同時にアスキーコードが 表示されます。 選択ボックスがいっぱいになると、文字は左にスクロールして いき、左側の文字が順に消えていきます。 最後に、認識させたい文字が「スクエアボックス」に表示され ている時に「登録」ボタンをクリックすると、MobileWriter は 筆跡データと文字の関係を記憶します。 図 16 画数検索による入力 8.3.2.
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 版 :第1版 頁 : 18 / 30 8.3.2.
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 版 :第1版 頁 : 19 / 30 8.4 BS ボタン 「BS」ボタンには 4 つの機能があります。 ① 一行エディタ内に 1 つまたはそれ以上の文字が入っていれば、「BS」ボタンをクリックするとカーソルの前の文字が 1 つ消去されます。 ② 一行エディタ内に文字が入っていないときは、「BS」ボタンをクリックするとその時アクティブになっているウインドウのカーソルの前にあ る文字が 1 つ消去されます。 ③ 一行エディタ内の複数の文字が選択されているときに「BS」ボタンをクリックすると、選択された文字が全て消去されます。(DEL キーと 同じ働きです) ④ 一行エディタ内に文字が入っていない状態で、アクティブウィンドウ内の複数の文字が選択されているときに「BS」ボタンをクリックする と、ウィンドウ内の選択された文字が全て消去されます。(DEL キーと同じ働きです) 8.
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 版 :第1版 頁 : 20 / 30 8.10 Tab ボタン このボタンをクリックすると一行エディタに Tab が入力されます。Tab には全角/半角の区別はありません。 8.11 ペンモード切り替えボタン このボタンをクリックすると次の 3 つに切り替わります。:「手書き&マウス」、「手書き」、「マウス」 手書き&マウスモード MobileWriter が自動的に手書き入力とマウスの切り替えをします。画面にペ ンが触れてすぐに動かさなければマウスとして動作し、素早く動かせば手書 き入力として動作します。また、ペンを一定時間(約 0.5 秒)動作させない と、サウンドと共にマウスモードに移行します。 手書きモード このモードではペン動作は全て手書き入力として扱われます。このモードで はマウスとしての動作はできません。このモードでは PenAssist の起動は行 えません。 マウスモード このモードではペン動作は全てマウスとして扱われます。このモードでは手 書きとしての動作はできません。 8.
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 版 :第1版 頁 : 21 / 30 10 環境設定 MobileWriter の設定は、MobileWriter メニュー(図 22)の「環境設定」で変 えることができます。「環境設定」を選択すると、新しいウィンドウ(図 23)が開きます。このウィンドウで MobileWriter の環境設定を変えること ができます。 図 22 MobileWriter メニュー 図 23 環境設定ウィンドウ Ⓒ 2002 CASIO COMPUTER CO.,LTD..
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 版 :第1版 頁 : 22 / 30 10.1 バルーンヘルプ ON/OFF この設定を「ON」にすると、マウスポインタが各ボタン上にあると自動的に小さいヘルプウィンドウ(図 25)が開くようになります。 図 24 バルーンヘルプ設定 図 25 バルーンヘルプ Ⓒ 2002 CASIO COMPUTER CO.,LTD..
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 版 :第1版 頁 : 23 / 30 10.2 ペンの太さと色 図 26 にあるスライドバーを右に動かすと手書 きの線が太くなり、左に動かすと細くなりま す。 黒、赤、青、の 3 色のうちどれか、もしくはユ ーザー設定で好きな色に手書きの線の色を 変えることができます。色を変えるには図 26 の変えたい色をクリックしてください。 図 26 ペンの太さと色を設定 10.3 ユーザー設定認識文字種 文字種切り替えボタンの「ユーザー」で、ど んな文字を認識させるかを設定します(図 27)。例えば、「ひらがな」、「カタカナ」、「英 字」、「数字」にチェックがついていれば、文 字種切り替えが「ユーザー」のときは手書き を上記 4 種類の文字として認識します。 図 27 ユーザー設定認識文字種の設定 Ⓒ 2002 CASIO COMPUTER CO.,LTD..
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 版 :第1版 頁 : 24 / 30 10.4 認識反応速度の設定 認識反応速度とは、手書きを行ってから文字 を認識し始めるまでの速度です。このスライド バーを右に動かすと認識反応速度が遅くなり、 左に動かすと速くなります(図 28) 図 28 認識反応速度の設定 10.5 サウンド設定 MobileWriter 上のボタンをタッチしたときに 音が鳴るようにするには、「ボタン押下音」チ ェックボックスに印をつけます。 ペンモードが「手書き&マウスモード 」 に なっているときに、手書きからマウスに切り 替わったときに音が鳴るようにするには、 「マウス自動切り替え音」チェックボックスに 印をつけます。 図 29 サウンド設定 Ⓒ 2002 CASIO COMPUTER CO.,LTD..
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 版 :第1版 頁 : 25 / 30 11 筆跡学習辞書編集 11.1 筆跡の新規登録 「新規」ボタンは「筆跡学習」ボタンと同じ働き をします。しかし先に手書き入力を行うので はなく、図 30 の画面が表示されてから入力 すること、また「筆跡学習」ボタンで登録を完 了した後は通常の MobileWriter 画面に戻り ますが、「新規」ボタンをクリックして登録した 場合は「筆跡学習辞書編集」ウィンドウが開 いた状態に戻ることが異なります。 11.2 選択した筆跡の削除 削除したい筆跡を選択(筆跡に対応させてい る文字のボタンをクリックする)した後「削除」 ボタンをクリックするとその筆跡が削除されま す。最後に「筆跡学習辞書編集」ウィンドウの 「OK」ボタンをクリックすると登録から削除さ れます。「キャンセル」をクリックすると登録か らは削除されず、次回「筆跡学習辞書編集」 ウィンドウを開いたときに再び表示されます。 図 30 筆跡学習辞書編集 11.
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 版 :第1版 頁 : 26 / 30 12 バージョン情報 図 22「MobileWriter メニュー」の「MobileWriter について」をクリックすると、バージョン情報(図 32)が表示されます。 図 32 バージョン情報 13 ヘルプ 図 22「MobileWriter メニュー」の「ヘルプ」をクリックすると、手書きシステムへルプ(図 33)が表示されます。 図 33 ヘルプ画面 Ⓒ 2002 CASIO COMPUTER CO.,LTD..
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 版 :第1版 頁 : 27 / 30 14 制約 ・ペン入力した文字列を送信している間は、テンキー等からのキー入力を避けてください。文字が化ける可能性があります。 ・Windows のスクリーンキーボードと同時に使用しないでください。MobileWriter の機能が使えなくなります。 Ⓒ 2002 CASIO COMPUTER CO.,LTD..
MPC-701 MobileWriter 機能解説書 <本文> 版 :第1版 頁 : 28 / 30 最終ページ Ⓒ 2002 CASIO COMPUTER CO.,LTD..