User manual - リカバリーマニュアルver.1.00(2001年10月18日)

Windows2000
インストール編
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6.セッアップデータの準備
FIVA Win2K をセットアップするためのデータを構築します。
1.FIVA CD-ROM ドライブと FD ドライブを装着します。
2.FD ドライブに前章で作成した起動 FD をセットします。
3.OS スイッチをAモードにします。OS スイッチは本体右横−電源コネクタ近くにあります。)
4.FIVA の電源を入れます。( FD から起動します。)
FD からの起動が完了すると、各ドライブレターは以下の様になります。
FD = Aドライブ
CD-ROM = Zドライブ
基本領域 = Cドライブ
ユーザー領域 = Dドライブ
リカバリ領域 = Eドライブ
(注意) 出荷時の HD では、リカバリ領域は隠しドライブとなっていますが、リカバリ処理を行った場合、
リカバリ領域は通常の可視ドライブになります。リカバリ領域を隠しドライブとする場合は、Win2K
のセットアップ完了後に手動で行う必要があります(隠しドライブにする方法については、
Windows2000 のヘルプを参照してください。)
5.Win2K セットアップデータをコピーします。
CD-ROM ドライブに Win2K CD-ROM をセットします。セットアップデータは必ずDドライブにコピーします。
(1) Dドライブに i386 ディレクトリを作成します。
A:> mkdir D:i386 [return]
(2) Win2K CD-ROM i386 ディレクトリ下の全ファイル(サブディレクトリを含め全て)をDドライブに
作成した i386 ディレクトリ下にコピーします。( 5526 個のファイルがコピーされます。)
A:> xcopy /E Z:¥i386¥*.* D:¥i386¥. [return]
6.FIVA 固有の Win2K 用ドライバをコピーします。
CD-ROM ドライブから Win2K CD-ROM を取り出し、リカバリ CD-ROM をセットします。
ドライバはリカバリ CD-ROM CDrivers ディレクトリに収められています。ドライバのコピー先は任意の
場所で問題ありません(以下は、Dドライブにコピーする例です。)
(1) Dドライブに CDrivers ディレクトリを作成します。
A:> mkdir D:CDrivers [return]
(2) リカバリ CD-ROM CDrivers ディレクトリ下の全ファイル(サブディレクトリを含め全て)を(1)で作成
したディレクトリ下にコピーします。
A:> xcopy /E Z:¥CDrivers¥*.* D:¥CDrivers¥. [return]
7.CD-ROM ライブから取りリカバリ CD-ROM を出します。
(注意) この時点で、Cドライブはクリアな状態(ファイルが無い)である必要があります。