User manual - リカバリーマニュアルver.1.00(2001年10月18日)

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サーバー内のバックアップファイルをリカバリー CDROM
サーバーに保存した以下のバックアップファイルのいずれかを、1枚ないし数枚のブータブルリカバリー
CDROM
として作成すること
ができます。焼き込めるファイルは、
600M
バイトまたはそれ以下に分割されたスパンイメージファイルです。
Windows2000
領域バックアップファイル(
*.GHO
リカバリー領域バックアップファイル(
*.GHO
ハードディスク全体バックアップファイル(
*.GHO
CDR/RWドライブ装備
CDR/RWディスク
[640Mバイト以上。ブランク]
PCサーバー
[ライターソフトインストール(ISO9900フォーマット可能なもの)]
*.GHO (Windows2000領域バックアップファイル)
・GHOST.EXE
indowsMeまたはWndows98で作成した起動ディスク
・CDROMドライバを含む
(ブータブルリカバリーを行う時に使用するCDROMドライブのドライバ)
準備するもの)
・CDR/CDRWライターソフト(WinCDR等。ただし、ISO9660フォーマット可能なもの)
・CDR/RWドライブ(焼き込み用)
・CDR/RWメディア(640Mバイト以上)
Windows
Meまたは
Windows
98で作成した起動FD
CDROM
ドライブ
(
ブータブルリカバリーを実行する時
)
・上記
CDROM
ドライブのドライバ
-----------------<作成手順>-----------------------------------------------------------------------------------------------
1.
Windows98SE
環境において、起動FD(第3章
Windows2000
インストール編を参照)を作成します。
2.その起動FDに、リカバリー時に使用する外付け
CDROM
ドライブのドライバを組み込みます
例)リカバリー時、
MPC-142
CDROM
ドライブ)を使用するなら、以下のドライバを
FD
に組み込みます。
KMEKATCD.SYS
ATAK365.SYS
※これらのファイルは本体同梱のリカバリー
CD-ROM
の中の
DOSDRV
の中にあります。
3.復元処理をバッチ実行するために、起動
FD
AUTOEXEC.BAT
を編集します。以下のフレーズを追加してください。
※以下はあくまでも例です。パーティションの切り方等によってフレーズは変わります。詳細は
Symantec Ghost Ver6.5
Ghost_Guide.pdf
のコマンドラインをご参照ください。
<領域リカバリーの時>
例)
Ghost.exe clone,mode=pload,src=Z:¥PX740P1.gho:1,dst=1:2 ntchkdsk ntd -sure -auto -batch
<ハードディスクリカバリーの時>
例)
Ghost.exe clone,mode=load,src=Z:¥
.gho:1,dst=1 ntchkdsk ntd -sure -auto -batch
注意)ドライブレター(
Z:
)は、
CDROM
ドライブ組み込みの際のドライブレターと一致させておく必要があります。必要に
応じて修正してください。
4.市販ライターソフトの実行
本体にインストールしたライターソフトを起動します。必要な処理は以下です。
焼き込むデータの選択。
<例>・
PX740P1.GHO
GHOST.EXE
ブータブルの項目をイネーブルにし、ディスクフォーマット
ISO9660
を選択。
ブータブル
CD
として作成します。この時、
1,2,3
で作成した
FD
を要求されます。