User manual - リカバリーマニュアルver.1.00(2001年10月18日)
補 足
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次に、ブート可能になったPCカードを本体に挿入し、ソフトスイッチをAモード側にして電源投入します。BIOS画面へ行き、
PCMCIA BOOT
を
Enabled
の設定にします。
※
BIOS
画面は、電源投入後
CASIO
ロゴが表示中に“
F2
”キーを押すと
BIOS
画面になります。
PX740
挿入
MS−DOS画面にて、PCカードドライブレターから、以下のコマンドを実行します。必要なファイルがPCカードに転送されま
す。
ちなみに、“D:”は、PCカードブートした時の、リカバリー領域のドライブレターです。
注意)
付属のリカバリー
CDROM
で本体ハードディスクをリカバリーした直後は、ドライブレターの指定に注意が必要です。以下のバッジ実
行時には、PCカードから観た、リカバリー領域のドライブレターを指定するようにしてください。
C:¥>D:¥MKCARD.BAT
参考)“MKCARD.BAT”のファイルは、工場出荷時にリカバリー領域のファイルとして収められています。
これで、専用PCカードは完成です。PCカードを挿入したまま、本体を再起動すると、“Bモードリカバリー[PCカードブート版]
が実行されます。(ただし前もって、BIOS上で、PCMCIAを有効にしておく必要があります。)
FIVA