LMWIN DT-UD8WIN32 LMWIN DT-UD8WIN32 ファーストステップガイド 本書は、LMWIN DT-UD8WIN32 をご使用するに あたり、同梱物の内容などについて記載します。
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〃 〃 頁 76 1.11 2013/11/25 頁 22-25 1.12 2014/7/1 頁 9, 13, 14, 29, 57, 64, 66, 81, 82, 89, 95, 98, 103 頁 25 - 28, 38 - 46 〃 〃 説明追加:「USB クレードル用ドライバのインストール (USB-SERIAL)」についての説明を追加 説明更新:IrXpress(USB ドライバ)のインストールについての説 明を更新 行挿入:「Windows 8.1」ならびに「Windows Server 2012」の 1 文を追加 説明追加:IrXpress の Windows 8.
目次 1. はじめに··········································································································································································· 3 1.1 概要··········································································································································································· 3 1.
1. はじめに 1.1 概要 LMWIN DT-UD8WIN32(以下、LMWIN と記載)は、サーバーと端末の間で、ファイルアップダウンロード などの通信を行ないます。 1.2 機器構成 LMWIN の動作する機器構成は、以下のとおりです。 ■ サテライト I/O BOX(RS-232C 接続)・・・「環境設定」で”RS-232C”を選択 対象機種 : I/O ボックス DT-900 : DT-964IO (1)単体接続の場合 RS-232C ケーブルを使用して、サーバーと1対1で 接続を行ないます。 接続時のボーレートの設定は、以下のとおりです。 ・ RS-232C 接続 : 115.2Kbps RS-232C 接続 (2)連鎖接続(最大8台)の場合 RS-422 ケーブルを使用して、最大8台の連鎖接続 を行ないます。 接続時のボーレートの設定は、以下のとおりです。 サーバーとは RS-232C で接続を行ないます。 ・ RS-232C 接続 : 115.2Kbps ・ RS-422 連鎖接続 : 115.
■ LAN I/O BOX(TCP/IP 接続)・・・「環境設定」で”TCP/IP”を選択 対象機種 : I/O ボックス DT-900 : DT-966IO (1)単体接続の場合 LAN ケーブルを使用して、サーバーと1対1で 接続を行ないます。 接続時のボーレートの設定は、以下のとおりです。 ・ LAN 接続 : 4Mbps DT-900 と I/O ボックス間は 115.2Kbps LAN 接続 (2)連鎖接続(マスタ+サテライト最大 7 台)の場合 RS-422 ケーブルを使用して、最大 7 台の連鎖接 続を行ないます。 接続時のボーレートの設定は、以下のとおりです。 サーバーとは LAN で接続を行ないます。 ・ LAN 接続 : ネットワーク構成による ・ RS-422 接続 : 115.2Kbps (端末と I/O ボックス間は 115.
■ 無線 LAN(TCP/IP 接続)・・・「環境設定」で”TCP/IP(NEW)”を選択 対象機種 DT-5200 DT-X7 DT-5300(CE/WM) IT-300 DT-X8 IT-9000 無線 LAN 接続 ■ B.S I/O BOX(USB/RS-232C 接続)・・・「環境設定」で”BS/BB(IO BOX)”を選択 対象機種 : I/O ボックス DT-5100 : DT-5164IO DT-870 : DT-861IO DT-9700/DT-9800 : HA-B61IO DT-950 : HA-A61IO DT-10 : HA-C61IO (1)単体接続の場合 USB/RS-232C ケーブルを使用して、サーバーと1対1 で接続を行ないます。 接続時のボーレートの設定は、以下のとおりです。 ・ USB 接続 : 4Mbps/115.2Kbps ・ RS-232C 接続 : 115.
■ B.B. I/O BOX(USB 接続)・・・「環境設定」で”BS/BB(IO BOX)”を選択 対象機種 : I/O ボックス DT-5100 : DT-5160IO DT-950 : HA-A60IO DT-930 : HA-E60IO DT-970 : HA-E60IO USB ケーブルを使用して、サーバーと1対1で 接続を行ないます。 接続時のボーレートの設定は、以下のとおりです。 ・ USB 接続 : 4Mbps/115.2Kbps USB 接続 ■ B.S.B.B.
■ USB クレイドル(USB 接続)・・・「環境設定」で“USB”を選択 対象機種 : I/O ボックス DT-10 : HA-C60IO DT-5200 : HA-D60IO DT-X7 : HA-F60IO DT-5300(CE/WM) : HA-H60IO DT-X8 : HA-K60IO IT-9000 : HA-L60IO DT-10 と WindowsVista OS との USB 通信には USB 接続設定ツールの CAB をインストールして、設 定を変更する必要があります。 CAB ファイル名は、[P.
1.3 ソフトウェア構成 1.3.1 ソフトウェア構成(サーバー) サーバーで使用するソフトウェアは、以下のとおりです。 分類 プログラム 機能 アップダウンロード本体 Lmwin32.exe コマンド解析ドライバ Hfc32.dll 接続監視ドライバ Lman32.dll USB モード用ドライバ Usbdrv.dll Driver32.dll RS-232C モード用のドライバ Scsidrv.dll SCSI モード用のドライバ Tcpipdrv.dll TCP/IP(New 含む)モード用のドライバ ファイル転送 IrDAdrv.dll B.S/B.B(IOBOX)モード用のドライバ IrDAntdrv.dll B.S/B.B(IOBOX)モード用のドライバ IrDAmuldrv.dll B.S/B.B(IOBOX)モード用のドライバ (同時複数動作向け) Scdkey10.dll (※) ライセンス管理用ドライバ Lmwin32.chm ヘルプファイル 実行初期設定ファイル LMWIN.INI コンフィグレーションファイル DEVICE.INI ファイルチェック ファイルチェックツール FCHK.
1.4 動作環境 サーバーの LMWIN が動作する環境を以下に示します。 Microsoft Windows 2000 Professional / Server (SP4 以降) Microsoft Windows XP Professional (SP2 以降) Microsoft Windows Server 2003 Standard (SP1 以降) / Enterprise R2 (SP2 以降) Microsoft Windows Vista Business / Ultimate Microsoft Windows Server 2008 Standard (32 ビット) / R2 Standard (64 ビット) Microsoft Windows 7 Professional (32 / 64 ビット) Microsoft Windows 8 Professional (32 / 64 ビット) Microsoft Windows 8.
2. インストール 2.1 LMWIN のインストール 以下、Windows Server 2000 の画面、インストールパスで説明します。 (OS 種類により、若干画面イメージは異なりますが、操作等に違いはありません。) 〔インストール操作手順〕 (1) メディアから「Setup.
(4) ユーザ情報(ユーザ名・会社名・シリアル番号)を入力し「次へ」をクリックして下さい。 ※ 「シリアル番号」は、別途指定されたものを使用して下さい。 (5) インストール先を選択して、「次へ」をクリックして下さい。 ※ デフォルトのインストール先は「C:¥Program Files¥CASIO¥」フォルダ以下となります。 11
(6) フォルダを作成しますので、「はい」をクリックして下さい。 ※ 既にフォルダが存在する場合、この操作は発生しません。 (7) セットアップタイプを指定して、「次へ」をクリックして下さい。 ※ セットアップタイプには、以下3種類あります。 標準 コンパクト カスタム デフォルトの「標準」を選択してインストールして下さい。 (上記セットアップタイプ画面参照) (8) 設定内容を確認して、「次へ」をクリックして下さい。
(9) ファイアウォールの例外ポートを追加するか否かを確認し、追加する場合は「はい」、追加しない 場合は「いいえ」をクリックして下さい。 ※ 本画面で提示されている例外ポートが既に設定されている環境へのセットアップ時には 本画面は表示されません。 (10) セットアップを終了しますので、「完了」をクリックして下さい。 ※ サーバーOS の種類( Windows 8/8.
2.2 IRXpress のインストール B.S.B.B. I/O BOX で使用する赤外線ドライバ(IRXpress)のインストール手順に関して述べます。 USB ドライバと RS-232C ドライバ、及び、インストールするサーバーにより、手順に違いが発生します。 IOBOX の電源を切った状態でインストールして下さい。 2.2.1 インストーラーの種類ついて USB ドライバ <Windows Server 2003、Windows XP、Windows 2000 の場合> 「IRXpressUSBIrDA.exe」を実行します。 <Windows 8/8.1 (32 ビット)、Windows 7 (32 ビット)、Windows Vista の場合> 「SetupUSBIrDA.exe」と「IRXpressUSBIrDA.exe」をローカルの同じ場所に置き、SetupUSBIrDA.exe」 を実行します。 ※ 両ファイルともローカルの同じ場所に置いていないとインストールエラーとなります。 <Windows 8/8.
2.2.2 USB ドライバ インストール USB ドライバのインストール手順について説明します。 Windows Server 2003、Windows XP、Windows 2000 の場合 OS 種類により画面の色調やアイコンの形状等のデザインが異なる場合があります。 (以下の手順は、Windows 2000 にインストールを行なった際の例です。) (1) 「IRXpressUSBIrDA.
(4) インストール先を指定し、「Next」をクリックして下さい。 ※ 特に指定のない場合は、自動的に”C:¥Program File”の下に「IRXpress」→「IRXpress USB IrDA」フォルダが作られ、そこにインストールされます。他のフォルダにインストールする場合 は、「Browse」をクリックし、インストール先を指定して下さい。 (5) インストール先の設定条件が表示されますので、「Next」をクリックして下さい。 ※ 以降の説明では、バックグラウンドを除いたポップアップ画面のみを表示します。
(6) インストールが完了しましたので、「Finish」をクリックして下さい。 ※ サーバーを再起動しますので、使用中の他のアプリケーションは終了させて下さい。 ※ サーバーの再起動後、IOBOX の電源を入れることにより、デバイス認識が行なわれます。 Windows2000 では自動的に認識が完了しますが、WindowsXP、WindowsServer2003 では手動で認識作業を進める必要がありますので、次ページ以降を参照して下さい。 17
WindowsXP の場合 (7) サーバーの再起動後、IOBOX の電源を入れて下さい。 暫くすると以下のデバイスの認識画面が表示されますので、 「ソフトウェアを自動的にインストールする(推奨)(I)」をクリックして次へ進めて下さい。 (8) 「完了」をクリックして、デバイスの認識を完了させて下さい。
Windows Server 2003 の場合 (7) サーバーの再起動後、IOBOX の電源を入れて下さい。 デバイス マネージャを開き、「その他のデバイス」に表示されている「IRXxpress USB IrDA Controller」を右クリックで選択し、「ドライバの更新」を実行して下さい。 (8) 「ソフトウェアを自動的にインストールする(推奨)(I)」をクリックして次へ進めて下さい。 19
(9) 「完了」をクリックして、デバイスの認識を完了させて下さい。
Windows 8 (32 ビット)、Windows 7(32 ビット)、Windows Vista の場合 (1) 「SetupUSBIrDA.
(4) インストール先を指定し、「Next」をクリックして下さい。 ※ 特に指定のない場合は、自動的に”C:¥Program File”の下に「IRXpress」→「IRXpress USB IrDA」フォルダが作られ、そこにインストールされます。他のフォルダにインストール する場合は、「Browse」をクリックし、インストール先を指定して下さい。 (5) インストール先の設定条件が表示されますので、「Next」をクリックして下さい。
(6) インストールが完了しましたので、「Finish」をクリックして下さい。 ※ サーバーを再起動しますので、使用中の他のアプリケーションは終了させて下さい。 (7) サーバーの再起動後、IOBOX の電源を入れて下さい。 (8) 「デバイス マネージャ」を開き、”その他のデバイス”に表示されている”IRXpress USB IrDA Controller”を右クリックで選択し、「ドライバの更新」を実行して下さい。 (9)「 ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索します(S)」を選択して下さい。 (10) 「このドライバソフトウェアをインストールします(I)」をクリックして、デバイスの認識を完了させて下さ い。 23
(11) デバイス認識が完了すると、以下の画面が表示されますので「閉じる」をクリックして下さい。 (12) サーバーをもう一度再起動して下さい。
Windows 8.1 (32 ビット) の場合 (1) 「コントロールパネル」 → 「プログラムと機能」メニューで、「Windows の機能の有効化または 無効化」を起動し、「レガシ コンポーネント」の「NTVDM」のチェックを ON にして下さい。 (2) 「SetupUSBIrDA.exe」を起動して下さい。 ※ LMWIN 7.15 以降のもの( IRXpressUSB 2.
(5) インストール先を指定し、「Next」をクリックして下さい。 ※ 特に指定のない場合は、自動的に”C:¥Program File”の下に「IRXpress」→「IRXpress USB IrDA」フォルダが作られ、そこにインストールされます。他のフォルダにインストール する場合は、「Browse」をクリックし、インストール先を指定して下さい。 (6) インストール先の設定条件が表示されますので、「Next」をクリックして下さい。
(7) インストールが完了しましたので、「Finish」をクリックして下さい。 ※ サーバーを再起動しますので、使用中の他のアプリケーションは終了させて下さい。 (8) サーバーの再起動後、IOBOX の電源を入れて下さい。 (9) デスクトップ画面に生成された「RegIRXpress」ショートカットを右クリックし、「管理者として実行(A)」を実 行して下さい。 ※ ショートカットが生成されていない場合、IRXpress のインストールフォルダ(デフォルト: C:\Program Files\IRXpress\IRXpress USB IrDA)直下にある RegIRXpressUSB.
(10) 「インストール(I)」をクリックして下さい。 (11) 「はい」をクリックして下さい。 サーバーが再起動されます。 ※ 「はい」をクリックすると、デスクトップ画面の「RegIRXpress」ショートカットは「ゴミ箱」に移動されます。
Windows 8/8.1(64 ビット)、Windows 7(64 ビット) の場合 (1) 「SetupUSBIrDA(x64).
(5) インストール先の設定条件が表示されますので、「Next」をクリックして下さい。 (6) 「インストール」をクリックして、インストールを実行させて下さい。 (7) インストールが完了しましたので、「Finish」をクリックして下さい。 ※ サーバーを再起動しますので、使用中の他のアプリケーションは終了させて下さい。 (8) サーバーの再起動後に、IOBOX の電源を入れて下さい。 (9) サーバーの再起動を促す画面が表示されたら「今すぐ再起動する(R)」ボタンをクリックし、サー バーをもう一度再起動して下さい。 ※ Windows 8 では、再起動を促す画面はデスクトップ画面に表示されます。
USB 通信設定 USB ドライバのインストール/デバイス認識終了後、下記手順で通信速度の設定を行ないます。 IOBOX の電源を入れた状態で、「コントロールパネル」の「デバイス マネージャ」から、「CASIO IRXpress USB Intrared」の部分で右クリックをし、「プロパティ」を選択します。 ※ Windows Vista ではデバイス マネージャを開く際にユーザーアカウント制御により、管理者権限で実 行することの許可を求める画面が表示されます。 「続行」をクリックしてデバイス マネージャを開いて下さい。 31
(1) 通信速度の設定 プロパティ画面の「詳細設定」タブを選択し、「Maximum Connect Rate」にて通信速度を選択し、 「OK」をクリックします。 ※ 通信速度は、以下の通りに設定して下さい。 ・単体接続の場合 : 「4Mbps」と「115.2Kbps」のみを使用して下さい。 ・連鎖接続の場合 : 「115.
2.2.3 RS-232C ドライバ インストール RS-232C ドライバのインストール手順について説明します。 Windows Server 2003、Windows XP、Windows 2000 の場合 OS 種類により画面の色調やアイコンの形状等のデザインが異なる場合があります。 (以下の手順は、Windows 2000 にインストールを行なった際の例です。) (1) 「IRXpressSerialIrDA.
(4) インストール先を指定し、「Next」をクリックして下さい。 ※ 特に指定のない場合は、自動的に”C:\Program Files”の下に「IRXpress」→「IRXpress Serial IrDA」フォルダが作られ、そこにインストールされます。他のフォルダにインストールする場合は、 「Browse」をクリックし、インストール先を指定して下さい。 (5) インストール先の設定条件が表示されますので、「Next」をクリックして下さい。
(6) インストールが完了しましたので、「Finish」をクリックして下さい。 ※ サーバーを再起動しますので、使用中の他のアプリケーションは終了させて下さい。 35
Windows 8 (32 ビット)、Windows 7(32 ビット)、Windows Vista の場合 (1) 「SetupSerialIrDA.
(5) インストール先の設定条件が表示されますので、「Next」をクリックして下さい。 (6) 「このドライバソフトウェアをインストールします(I)」をクリックして、デバイスの認識を完了させて 下さい。 (7) インストールが完了しましたので、「Finish」をクリックして下さい。 ※ サーバーを再起動しますので、使用中の他のアプリケーションは終了させて下さい。 37
Windows 8.1 (32 ビット)の場合 (1) 「コントロールパネル」 → 「プログラムと機能」メニューで、「Windows の機能の有効化または 無効化」を起動し、「レガシ コンポーネント」の「NTVDM」のチェックを ON にして下さい。 (2) 「SetupSerialIrDA.exe」を起動して下さい。 ※LMWIN 7.15 以降のもの( IRXpressUSB 1.
(5) インストール先を指定し、「Next」をクリックして下さい。 特に指定のない場合は、自動的に”C:\Program File”の下に「IRXpress」→「IRXpress Serial IrDA」フォ ルダが作られ、そこにインストールされます。他のフォルダにインストールする場合は、「Browse」をク リックし、インストール先を指定して下さい。 (6) インストール先の設定条件が表示されますので、「Next」をクリックして下さい。 39
(7) インストールが完了しましたので、「Finish」をクリックして下さい。 ※ サーバーを再起動しますので、使用中の他のアプリケーションは終了させて下さい。 (8) サーバーの再起動後、IOBOX の電源を入れて下さい。 (9) デスクトップ画面に生成された「RegIRXpress」ショートカットを右クリックし、「管理者として実行(A)」を実 行して下さい。 ※ ショートカットが生成されていない場合、IRXpress のインストールフォルダ(デフォルト: C:\Program Files\IRXpress\IRXpress Serial IrDA)直下にある RegIRXpressSerial.
(10) 「インストール(I)」をクリックして下さい。 (11) 「はい」をクリックして下さい。 サーバーが再起動されます。 ※ 「はい」をクリックすると、デスクトップ画面の「RegIRXpress」ショートカットは「ゴミ箱」に移動されます。 41
【補足】 上記操作を行っても通信ができない場合、何かしらの原因でドライバーが正しくインストールされていな い事が考えられます。そのような場合には、以下の操作を行ってください。 (1)「コントロールパネル」→ 「ハードウェアとサウンド」→「デバイス マネージャ」を起動し、「デバイ ス マネージャ」上の PC アイコンを選択して下さい。 (2) 「操作(A)」 → 「レガシ ハードウェアの追加(L)」を選択して下さい。
(3)「次へ(N)」をクリックして下さい。 (4) 「一覧から選択したハードウェアをインストールする(詳細)(M)」 を選択し、「次へ」をクリックして下さい。 43
(5) 「赤外線デバイス」 を選択し、「次へ(N)」をクリックして下さい。 (6) 「CASIO IRXpress Serial Infrared」 を選択し、「次へ」をクリックして下さい。
(7)「次へ(N)」をクリックして下さい。 (8) 「完了」をクリックして下さい。 45
(9) 以下の画面が表示されたら、「今すぐ再起動する(R)」をクリックして下さい。 通信速度/ポートの設定 RS-232C ドライバインストール終了後、下記手順で通信速度の設定・変更を行ないます。 「コントロールパネル」の「デバイス マネージャ」から、「CASIO IRXpress Serial Intrared」の部分で右クリ ックをし、「プロパティ」を選択する。 ※ Windows Vista ではデバイス マネージャを開く際にユーザーアカウント制御により、管理者権限で 実行することの許可を求める画面が表示されます。 「続行」をクリックしてデバイス マネージャを開いて下さい。
(1) 通信速度の設定 プロパティ画面の「詳細設定」タブを選択し、「Maximum Connect Rate」にて通信速度を 選択し、「OK」をクリックする。 ※ 通信速度の設定では、「115.
2.3 USB クレードル用ドライバのインストール 2.3.
Windows 2000 の場合 (1) 端末を接続すると、新しいハードウェア検出ウィザードが起動しますので、「次へ」をクリックして下さい。 (2) 「デバイスに最適なドライバを検索する(推奨)(S)」を選択して、「次へ」をクリックして下さい。 (3) 「場所を指定(S)」をチェックして、「次へ」をクリックして下さい。 49
(4) LMWIN のインストールにて展開される USB ドライバ設定ファイル「wceusbsh.inf」ファイルのある場所 を指定して、「OK」をクリックして下さい。 ※ 「wceusbsh.
Windows Server 2003、Windows XP の場合 (1) 端末を接続すると、新しいハードウェア検出ウィザードが起動します。 「一覧または特定の場所からインストールする(S)」を選択して、「次へ」をクリックして下さい。 (2) 次の場所で最適のドライバを検索する」と「次の場所を含める(O)」をチェックし、「参照(R)」で LMWIN のインストールにて展開される「wceusbsh.inf」がある場所を指定して、「次へ」をクリックして下さい。 ※ 「wceusbsh.
(4) 「完了」をクリックして下さい。
Windows Server 2008(32 ビット) (1) 端末を接続すると、「新しいハードウェアが見つかりました」画面が起動しますので、「ドライバ ソフトウ ェアを検索してインストールします(推奨)(L)」をクリックして下さい。 (2) 「新しいハードウェアの検出 - WindowsCE」画面が起動しますので、「オンラインで検索しません(D)」 をクリックして下さい。 (3) 「ディスクはありません。他の方法を試します(I)」をクリックして下さい。 53
(4) 「コンピュータを参照してドライバ ソフトウェアを検出します(上級)(R)」をクリックして下さい。 (5) 「次の場所でドライバ ソフトウェアを検索します」で LMWIN のインストールにて展開される USB ドライ バ設定ファイル「wceusbsh.inf」ファイルのある場所を指定して、「OK」をクリックして下さい。 ※ 「wceusbsh.
(7) 「閉じる」をクリックして下さい。 55
Windows 2012 (64 ビット)、Windows 2008 (64 ビット) の場合 (1) 「コントロールパネル」 → 「ハードウェア」メニューで、「デバイスとプリンター」の「デバイス マネージャ ー」を起動して下さい。 (2) デバイス マネージャーの「ほかのデバイス」に表示される「WindowsCE」、「MicroSoft USB Sync」、 若しくは「PocketPC」を右クリックして、「ドライバー ソフトウェアの更新(P)…」を選択します。 (3) 「コンピュータを参照してドライバー ソフトウェアを検索します(R)」をクリックします。
(4) 「コンピュータ上のデバイスドライバーの一覧から選択します(L)」をクリックします。 (5) 「モバイルデバイス」を選択して、「次へ」をクリックします。 (6) 「ディスク使用(H)」をクリックします。 57
(7) 「次の場所でドライバソフトウェアを検します:」ボックスに LMWIN のインストールにて展開される USB ドライバ設定ファイル(LMWUSB64.inf)のある場所を指定します。 ※ 「wceusbsh.
(10) 「閉じる」をクリックして、完了させます。 59
Windows Vista の場合 (1) 端末を接続すると、デバイスの認識画面が表示されますので、 「ドライバソフトウェアを検索してインストールします(推奨)(L)」をクリックして下さい。 (2) 「続行」をクリックして、処理を継続させて下さい。 (3) 「オンラインで検索しません(D)」をクリックして下さい。
(4) 「ディスクはありません。他の方法を試します(I)」をクリックします。 (5) 「コンピュータを参照してドライバソフトウェアを検索します(上級)(R)」をクリックします。 (6) 「次の場所でドライバソフトウェアを検します:」ボックスに LMWIN のインストールにて展開されるドライ バ設定ファイル(wceusbsh.inf)のある場所を指定します。 ※ 「wceusbsh.
(7) 「このドライバ ソフトウェアをインストールします(I)」をクリックします。 (8) 「閉じる」をクリックして、完了させます。
Windows 8/8.
(4) 「次の場所でドライバー ソフトウェアを検索します」で、LMWIN のインストールにて展開される USB ド ライバ設定ファイル(wceusbsh.inf)のある場所を指定して、[次へ(N)]をクリックします。 ※ 「wceusbsh.
Windows 8/8.
(4) 「コンピュータ上のデバイスドライバーの一覧から選択します(L)」をクリックします。 (5) 「モバイルデバイス」を選択して、「次へ」をクリックします。 (6) 「ディスク使用(H)」をクリックします。
(7) 「次の場所でドライバソフトウェアを検します:」ボックスに LMWIN のインストールにて展開される USB ドライバ設定ファイル(LMWUSB64.inf)のある場所を指定します。 ※ 「wceusbsh.
(10) 「閉じる」をクリックして、完了させます。
2.3.
通信時の設定(端末側) Windows CE 機の場合は → 「設定」 → 「コントロールパネル」から「PC との接続」を起動して、「PC と の接続プロパティ」画面上で、「PC にケーブルを接続する」のチェックボックスからチェックを外し、「OK」を クリックして下さい。 から「ActiveSync」を起動して、「メニュー」 → 「接続…」を選択して、 Windows Mobile 機の場合は 「次の接続方法ですべての PC を同期する」のチェックボックスからチェックを外し、「OK」をクリックして下さ い。
2.3.3 ドライバのアップデート ActiveSync がインストールされている、最新バージョンでない LMWIN がインストールされていた環境では、 LMWIN が推奨するバージョンの USB クレードル用ドライバより古いドライバがインストールされている場合 があります。 そのような場合には、USB クレードル用ドライバのアップデートが必要です。 USB ドライバのバージョン確認とアップデート手順について説明します。 (1) 端末をクレードルに載せて、クレードルの電源を入れて下さい。 (2) デバイス マネージャを開き、「Windows CE USB Devices」、若しくは「モバイル デバイス」に表示さ れている「CASIO USB Sync XXXX」、若しくは「Microsoft USB Sync」を右クリックして、「プロパティ (R)」を選択します。 (3) 「ドライバ」タブを選択して、バージョンを確認して下さい。 バージョンが 4.0.4232.
(4) 「ドライバの更新(P)…」をクリックして下さい。 以降は、サーバーの OS 毎の USB クレードル用ドライバのアップデート手順について説明します。 サーバーの OS 種類により、操作が若干異なりますので、ご注意下さい。
Windows 2000 の場合 (1) 「次へ」をクリックして下さい。 (2) 「このデバイスの既知のドライバを表示して、その一覧から選択する(D)」を選択して、「次へ」をクリック して下さい。 (3) 「ディスク使用(H)」をクリックして下さい。 73
(4) 「製造元のファイルのコピー元(C):」で、LMWIN のインストールにて展開される「wceusbsh.inf」がある 場所を指定して、「OK」をクリックして下さい。 ※ 「wceusbsh.
Windows Server 2003、Windows XP の場合 (1) 「一覧または特定の場所からインストールする(詳細) (S)」を選択して、「次へ」をクリックして下さい。 (2) 「次の場所で最適のドライバを検索する」と「次の場所を含める」をチェックし、「参照」で LMWIN のイン ストールにて展開される「wceusbsh.inf」がある場所を指定して、「次へ」をクリックして下さい。 ※ 「wceusbsh.
Windows Server 2008 (32 ビット) の場合 (1) 「コンピュータを参照してドライバ ソフトウェアを検索します(R)」をクリックして下さい。 (2) 「次の場所でドライバ ソフトウェアを検索します:」で、LMWIN のインストールにて展開される USB ドラ イバ設定ファイル(wceusbsh.inf)のある場所を指定して、[次へ(N)]をクリックします。 ※ 「wceusbsh.
(4) 「閉じる」をクリックして下さい。 77
Windows Vista の場合 (1) 「コンピュータを参照してドライバソフトウェアを検索します(上級)(R)」をクリックします。 (2) 「次の場所でドライバソフトウェアを検します:」ボックスに LMWIN のインストールにて展開されるドライ バ設定ファイル(wceusbsh.inf)のある場所を指定します。 ※ 「wceusbsh.
(4) 「閉じる」をクリックして、完了させます。 79
Windows 8/8.1 (32 ビット)、Windows 7 (32 ビット)の場合 (1) 「コンピュータを参照してドライバー ソフトウェアを検索します(R)」をクリックします。 (3) 「次の場所でドライバー ソフトウェアを検索します」で、LMWIN のインストールにて展開される USB ド ライバ設定ファイル(wceusbsh.inf)のある場所を指定して、[次へ(N)]をクリックします。 ※ 「wceusbsh.
(3) 「このドライバー ソフトウェアをインストールします(I)」をクリックします。 ※ 本画面で「次へ」ボタンを押下後に「ドライバーの更新警告」が表示された場合、「はい」をクリック します。 (4) 「閉じる」をクリックして、完了させます。 Windows 8/8.1(64 ビット)、Windows 7(64 ビット)、Windows Server 2012(64 ビット)、Windows Server 2008(64 ビット)の場合 64 ビット OS 向けの USB ドライバーはバージョン”1.0.0.
2.4 USB クレードル用ドライバのインストール(USB-SERIAL) 2.4.
Windows Server 2003、Windows XP の場合 (1) 端末を接続すると、新しいハードウェアの検索ウィザードが起動します。 「いいえ、今回は接続しません(T)」を選択して「次へ」をクリックして下さい。 (2) 「一覧または特定の場所からインストールする(S)」を選択して、「次へ」をクリックして下さい。 (3) 次の場所で最適のドライバを検索する(S)」と「次の場所を含める(O)」をチェックし、「参照」で LMWIN のインストールにて展開される「usbser.inf」がある場所を指定して、「次へ」をクリックして下さい。 ※ 「usbser.
(4) 以降、ウィザード画面の指示に従い、デバイス認識を完了させて下さい。 「完了」をクリックして下さい。
Windows Server 2008(32 ビット)の場合 (1) 「コントロールパネル」で「デバイス マネージャ」を起動して下さい。 (2) デバイス マネージャの「ほかのデバイス」に表示される「DT-970」を右クリックして、「ドライバ ソフトウ ェアの更新(P)…」を選択します。 85
(3) 「コンピュータを参照してドライバー ソフトウェアを検索します(R)」をクリックします。 (4) 「次の場所でドライバー ソフトウェアを検索します」で LMWIN のインストールにて展開される USB ドラ イバ設定ファイル「usbser.inf」ファイルのある場所を指定して、「OK」をクリックして下さい。 ※ 「usbser.
(6) 「閉じる」をクリックして、完了させます。 87
Windows 2012 R2 (64 ビット)、Windows 2008 R2 (64 ビット) の場合 (1) 「コントロールパネル」 → 「ハードウェア」メニューで、「デバイスとプリンター」の「デバイス マネージャ ー」を起動して下さい。 (2) デバイス マネージャーの「ほかのデバイス」に表示される「DT-970」を右クリックして、「ドライバー ソ フトウェアの更新(P)…」を選択します。
(3) 「コンピュータを参照してドライバー ソフトウェアを検索します(R)」をクリックします。 (4) 「次の場所でドライバー ソフトウェアを検索します」で LMWIN のインストールにて展開される USB ドラ イバ設定ファイル「usbser.inf」ファイルのある場所を指定して、「OK」をクリックして下さい。 ※ 「usbser.
(6) 「閉じる」をクリックして、完了させます。
Windows Vista の場合 (1) 「コントロールパネル」 → 「ハードウェアとサウンド」メニューで、「デバイス マネージャ」を起動して下 さい。 (2) デバイス マネージャの「ほかのデバイス」に表示される「DT-970」を右クリックして、「ドライバ ソフトウ ェアの更新(P)…」を選択します。 91
(3) 「コンピュータを参照してドライバ ソフトウェアを検索します(R)」をクリックします。 (4) 「次の場所でドライバ ソフトウェアを検索します」で、LMWIN のインストールにて展開される USB ドライ バ設定ファイル(usbser.inf)のある場所を指定して、[次へ(N)]をクリックします。 ※ 「usbser.
(6) 「閉じる」をクリックして、完了させます。 93
Windows 8/8.
(3) 「コンピュータを参照してドライバー ソフトウェアを検索します(R)」をクリックします。 (4) 「次の場所でドライバー ソフトウェアを検索します」で、LMWIN のインストールにて展開される USB ド ライバ設定ファイル(usbser.inf)のある場所を指定して、[次へ(N)]をクリックします。 ※ 「usbser.
(6) 「閉じる」をクリックして、完了させます。
Windows 8/8.
(3) 「コンピュータを参照してドライバー ソフトウェアを検索します(R) ドライバー ソフトウェアを手動で検 索してインストールします。」をクリックします。 (4) 「次の場所でドライバー ソフトウェアを検索します」で、LMWIN のインストールにて展開される USB ド ライバー設定ファイル(usbser.inf)のある場所を指定して、[次へ(N)]をクリックします。 ※ 「usbser.
(6) 「閉じる」をクリックして、完了させます。 99
3. アンインストール 3.
(2) セットアップ画面が起動しますので、「削除」を選択し、「次へ」をクリックして下さい。 (3) ファイル削除の確認画面が表示されますので、「OK」をクリックして下さい。 101
(4) アンインストールを終了しますので、「完了」をクリックして下さい。 (5) 処理終了後、サーバーの再起動を行なって下さい。 ※ サーバーOS の種類(Windows 8/8.
3.
4. モジュール一覧 以下に、デフォルトパス「C:¥Program Files¥CASIO¥」にインストールした場合を記載します。 〔インストールファイル/レジストリ設定〕 (1) デフォルトパス(C:¥Program Files¥CASIO¥)指定時にコピーされるファイル、パス一覧を以下 に記載します。 パス名 ファイル名 FCHK.EXE lmwin32.exe driver32.dll hfc32.dll irdadrv.dll irdamuldrv.dll irdantdrv.dll lman32.dll scsidrv.dll tcpipdrv.dll usbdrv.dll Scdkey10.dll (※1) LMWIN32.chm device.ini lmwin.ini USBClientDT-10_110.CAB \lmwin\CAB\ USBClientDT-10Q_110.CAB Setup.exe IRXpressUSBIrDA.exe \lmwin\IRXpress\USB\ SetupUSBIrDA.exe IRXpressSerialIrDA.
(2) インストール直後のレジストリ設定値の一覧を以下に記載します。 パスは、「HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥CASIO¥」に付随する項目毎に記載しています。 パス 名称 種類 \ADPS_SYSTEM\ (規定) ADPSINSDIR ENVPAS REG_SZ REG_SZ REG_SZ データ SETUPCOUNT (値の設定なし) C:\Program Files\CASIO C:\Program Files\CASIO\ SYSTEM REG_DWORD 0x00000001(1) (規定) (規定) ADPSENVROOT REG_SZ REG_SZ REG_SZ ADPSINSROOT REG_SZ ADPSROOT ADPSSYSTEMROOT ADPSUSRROOT PDIR COMMON (規定) COMPANY REG_SZ REG_SZ REG_SZ REG_SZ REG_SZ REG_SZ REG_SZ INSTALLDIR RELEASEVER USER VERSION REG_SZ REG_SZ REG_SZ REG_SZ
5. 製品サポート Web サイトについて 端末のサポート用 Web サイトを用意しています。 ソフトやドキュメントのダウンロードが出来、操作や開発についての FAQ を参照頂ける無償のサイトと、端末 用ソフトの開発において生じる疑問や問題を解決するために問合せ対応を行なう有償サイトがあります。 http://casio.jp/support/pa (無償サイト) https://techinfo.casio.