User manual - LMWIN マニュアルver.1.15(2014年7月25日)

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13IOBOX の初回認識は、1 台ずつ認識させて下さい。
複数の IOBOX を一斉に認識(初回のみ)させると、最後の IOBOX まで正常に認識できない
場合があります。
例えば、4 台中 2 台までしか認識できない場合あります。
(この状態になった場合には、OS を再起動して下さい。)
14IOBOX を取り外す場合、OS の「ハードウェアの取り外し」から取り外して下さい。
複数の IOBOX を異常な取り外し方法(ケーブル抜き/IOBOX の電源 OFF)で取り外した場合、
正常に取り外しが行なわれず、以後、赤外線通信ができなくなる場合があります。
(この状態になった場合には、OS を再起動して下さい。)
15IOBOX は、なるべく 4 台以下(同時通信台数 4 台)で使用して下さい。
同時通信する台数に応じて、サーバーの IrDA プロトコルスタックに負荷がかかる為、単体動作時
よりも実効レートが劣ります。
最大接続/通信可能な台数は 4 台とする事をお勧めします。
なお、接続開始(コネクト)処理は 1 台ずつしか行なわれません。
1315 は、USB 複数ポート接続の注意点です。
USB モード】
16同時に続可能な USB クレードルは 1 台で
(複数台と接続/通信は)
17
LMWIN と、ActiveSync Window
s Mobile デバイス センターの USB 接続は、同時に使用するこ
とはできません。
LMWIN を使用するには、
ホスト PC: [ActiveSync] もしくは [Windows Mobile デバイス センター] 「接続の設定」で
“USB 接続を有効にするのチェックを外す。
本体: Windows CE 機の場合は
「設定」 「コントロールパネル」から「PC との接続」を
起動して、「PC との接続プロパティ」画面上で、”PC ケーブルを接続するのチェックボック
スからチェックをのチェックを外す。
Windows Mobile 機の場合は
から「ActiveSync」を起動して、「メニュー」 「接続
を選択して、「次の接続方法ですべての PC を同期する」のチェックボックスからチェックを外
す。
18.通信を開始する前に、USB クレードルに本体を装着し、デバイスの認識を行なって下さい。
19.短時間の内に頻繁にクレードルから端末の抜き差し/ケーブルの抜き差しは行なわないで下さい。
Windows とのデバイス認識が出来なくなる場合があります。
認識が出来ない状態になった場合はサーバーの再起動が必要になります。
20USB-IDA/USB 接続時では、OHCI USB コントローラ搭載のサーバーとは通信できない場合が
あります。(UHCI 系(Intel 製)USB コントローラ推奨)
21IrDA/RS232C/USB は、一旦接続、通信後の切断で、完全に切断するまでに時間がかかる為、
連続動作には適していません。主に、単体での限定的な運用で使用して下さい。