User manual - LMWIN マニュアルver.1.15(2014年7月25日)
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2.8.4 B.S/B.B(IOBOX)モード - 同時複数動作版
LMWIN V6.1 からは、WindowsCE端末用のB.S./B.B.IOBOXのみとサーバーをUSB-IrDA経由で最大 8
台接続(4台推奨)し、複数台の端末との同時通信
を可能にします。
進捗バーには通信を行なっている端末の管理ナンバーとデバイス名称が表示されます。
(環境設定ファイルにデバイス名を列挙している場合のみ)
IOBOX は 4 台以下(同時通信台数 4 台)で使用して下さい。
同時通信する台数に応じて、サーバーの IrDA プロトコルスタックに負荷がかかる為、単体動作時よりも実
効レートが劣ります。
最大接続/通信可能な台数は 4 台までとする事をお勧めします。
また、接続処理は 1 台ずつしか行なわれません。
I/Fの選択と設定
[環境設定]メニューで、[B.S/B.B(IOBOX) ]をチェックすると、B.S/B.B I/F が選択されます。
また、この時に[標準として設定]を選択しておくと、デフォルトの I/F として device.ini に登録され、LMWIN
を起動時に B.S/B.B I/F が選択されます。
また、[通信設定]で、下記の画面が表示されます。
<B.S/B.B(IOBOX)設定画面>
作業ディレクトリ : スクリプトファイルを保存するディレクトリを指定。
ログファイル : LMWIN のエラーログファイルをフルパスで指定。