User manual - LMWIN マニュアルver.1.15(2014年7月25日)

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2.8.2 SCSIモード
SCSI IOBOX 経由にて通信を可能にします。
最大 7 台のデイジーチェーン接続による、同時複数動作が可能です。
進捗バーには通信を行なっている SCSI IOBOX SCSI-ID が表示されます。
I/Fの選択と設定
[環境設定]メニューで、[SCSI]をチェックすると、SCSI I/F が選択されます。
また、この時に[標準として設定]を選択しておくと、デフォルトの I/F として device.ini に登録され、LMWIN
を起動時に SCSI I/F が選択されます。
また、[通信設定]で、下記の画面が表示されます。
SCSI 設定画面>
作業ディレクトリ スクリプトファイルを保存するディレクトリを指定。
ログファイル LMWIN のエラーログファイルを指定。
コマンド実行/スクリプト実行指定
メニューから[コマンド実行]または[スクリプト実行]を選択すると、コマンド/スクリプト実行画面が表示され
る前に、IOBOX 選択画面が表示されます。
これは、複数台接続されている SCSI IOBOX のうち、どれに対してコマンド/スクリプトの実行を指定する
かを選択する画面です。
SCSI-ID 順にチェックボックスが表示されるので、選択したい SCSI IOBOX をチェックして下さい。
複数選択が可能です。
SCSI IOBOX が接続されていないまたはエラー等により、本ソフトウェアで通信不能な SCSI-ID
SCSI-ID およびチェックボックスが灰色になっており選択できません。
なお、SCSI IOBOX 毎に異なるコマンド/スクリプト実行を指定できます。
ある SCSI IOBOX を指定してコマンド/スクリプト実行を指定後、再度他の SCSI IOBOX を指定してコマ
ンド/スクリプト実行を指定して下さい。
但し、すでにコマンド/スクリプト実行が指定されている SCSI IOBOX は、通信不能 ID と同様に SCSI-ID
およびチェックボックスが灰色になっており選択できません。
<コマンド実行またはスクリプト実行の指定手順>