User manual - LMWIN マニュアルver.1.15(2014年7月25日)
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2.6.2 環境設定ファイル
環境設定ファイルには、通信に関わる各種インターフェース情報を記述します。
※ 環境設定ファイルは、INI ファイル形式で情報を格納します。
※ 環境設定ファイルの名称は”DEVICE.INI”です。
項目 意味 説明
各デバイス共通項目
IF=
使用するインターフェース
USB 接続モード
[標準として設定]にて設定します。
ErrorFile=
エラーログファイル
WorkFile=
スクリプト格納ディレクトリ
フルパスで指定します。
[通信設定]で設定します。
INFORMATION=
通信開始時に端末に送るデータ デフォルトは”0000000100”です。
*1
[RS232C] (RS232C インターフェースの設定項目)
*2
Port=
サテライト I/OBOX を接続する
RS-232C ポート番号
[通信設定]で設定します。
Baud=
ボーレート
Parity=
パリティ
Stop=
ストップビット
Data=
データビット
サーバー-サテライト I/O BOX 間の
通信パラメータを設定します。
[通信設定]で設定します。
[SCSI] (SCSI インターフェースの設定項目)
*2
Scantime=
SCSI インターフェース使用時の
タイミング設定
デフォルトは”3”です。
*1
[ETHERNET] (TCP/IP インターフェースの設定項目)
*2
PORTNO=
接続受付ポート番号
*1
MAX_IO=
最大同時通信可能な端末の台数
サーバーとの回線状況に応じて変更
します。
TCP_TIMEOUT=
1 送信/受信処理のタイムアウト時間
(単位:秒)
デフォルトは”60”です。
DT-970 向けの推奨値は”600”です。
SELECT_TIMEOUT=
通信可能な状態か否かを判断する
処理のタイムアウト時間 (単位:秒)
デフォルトは”60”です。
DT-970 向けの推奨値は”600”です。
[BS/BB] (B.S/B.B インターフェースの設定項目)
*2
SessionWaitTime=
単体/連鎖動作時のセッション間の
接続待ち時間(ミリ秒)
デフォルトは”6000”です。
*1
MAX_DEVICE=
最大同時通信可能な端末の台数
(1,4,最大 8 台)
複数同時動作の場合は、4(最大 8)
を設定します。
単体/連鎖の場合は 1 を設定します。
MultipleWaitTime=
同時複数動作時の同デバイス接続待
ち時間
デフォルトは”15000”です。
*1
ChainReset=
USB 連鎖動作時の USB-IRXPress ド
ライバの無効/有効動作指定
TRUE:無効/有効を行ないます。
FALSE:無効/有効を行ないません。
デフォルトは”FALSE”です。
*1
IRDA_TIMEOUTT=
1 送信/受信処理のタイムアウト時間
(単位:秒)
デフォルトは”60”です。
DT-970 向けの推奨値は”600”です。
SELECT_TIMEOUT=
通信可能な状態か否かを判断する
処理のタイムアウト時間 (単位:秒)
デフォルトは”60”です。
DT-970 向けの推奨値は”600”です。
[USE_IP] (TCP/IP インターフェースの設定項目 2)
*2