User manual - LMWIN マニュアルver.1.15(2014年7月25日)

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2.5.12 コプロセス実行
プログラムを実行します。
■コマンド指定方法
コマンド作成画面での指定方法を以下に示します。
項目 設定内容 備考
コプロセス 実行対象のプログラムと、その引数を指定します。
*
引数の末尾にスラッシュの連続”//”を指定することはできません。
(以後の通信が正常動作しなくなります。)
1 行に 2 つ以上の通信コマンドを指定することできません。(コマンドの結合はできません。)
起動するプログラムは 32bit アプリケーションに限ります。
■スクリプト表記方法
スクリプトの表記方法は以下のとおりです。
/C <実行ファイルパス名> [<引数>...]
/C 実行ファイルパス名 引数 のすべての長さを 128Bytes 以内にする必要があります
■特殊機能
コプロセスからの戻り値に従って、通信の継続をするか終了するかを選択することが可能です。
初期設定ファイルに、[CODE]セクションを指定した場合にのみ有効となります。
[CODE]セクション指定していない場合には、戻り値によらず通信を継続します。
機能の詳細は、以下のとおりです。
1コプロセスからの戻り値が-1-10 の場合はスクリプト実行を中止して通信を終了します。
2.本体に終了コードとして 0xF5010xF50A を返します。
(戻り値が-1 の時 0xF501-10 の時 0xF50A)
3.コプロセスからの戻り値が上記以外の場合は、スクリプト実行を継続します。