User manual - LMWIN マニュアルver.1.00(2008年7月15日)

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レーザスキャナ一体型ハンディターミナル DT-800/830/850/900/300 のシステムメニューに
「ＡＰインストール」というものがあります。
これを選んでアプリケーションのダウンロードを行った場合、ダウンロード終了時にファイル
チェック機能が働き、チェックが正常に終わるとアプリケーションが自動的に起動します。
これを実行するためのチェックファイル作成方法について説明します。
（下記に示すものは DT-800 用のスクリプトファイル作成例ですが､他のマシンについても、
同様の手順で作成して下さい）
１．アプリケーションダウンロード用のスクリプトファイルを作成
作成例＜ＡＰＩＮＳＴ．ＳＣＲというスクリプトファイルを作成＞
/S C:\DT800\AP.LOD C:\
/S C:\DT800\OBJ\PATCH001.LOD A:\
/S C:\DT800\OBJ\PATCH001.BIN A:\
/S C:\DT800\CONFIG.HTS A:\
２．ファイルチェックユーティリティ（ＦＣＨＫ．ＥＸＥ）を用いて、ファイルチェック用のログ
ファイル（ＦＣＨＫ．ＬＯＧ）を作成
FCHK /G /SC <SCRIPT FILE NAME> <DESTINATIONDIRECTORY>
実行例＜ＡＰＩＮＳＴ．ＳＣＲのログファイルを C:\DT800 の下に作成＞
FCHK /G /SC APINST.SCR C:\DT800\
３．１で作成したスクリプトファイルに、２で作成した FCHK.LOG を追加し、800TRN01.SCR（＊）
という名前で登録
８００ＴＲＮ０１．ＳＣＲの中身
/S C:\DT800\AP.LOD C:\
/S C:\DT800\OBJ\PATCH001.LOD A:\
/S C:\DT800\OBJ\PATCH001.BIN A:\
/S C:\DT800\CONFIG.HTS A:\
/S C:\DT800\FCHK.LOG A:\
４．パソコン側でスクリプトファイル選択・・・800TRN01.SCR を選択
ハンディ側で「ＡＰインストール」選択
全ファイル送信終了後、DT-800 本体でインストールファイルのチェックを行います。
全てのファイルが正常にインストールされていれば、アプリケーションが立ち上がります。