User manual - ITM-800NJ
表示のコントラストを調整する
コントラストを1∼8の範囲で調整できます。
「電波を受信しにくい場合」の手順 1 ∼ 3 を参照し、<コントラストセット表
示>でコントラストを調整します。
電波を受信しにくい場合
電波を受信しにくい場合 ●
電波受信は地形や建物の影響を受けたり、季節や天候、使用場所、時間帯(昼/夜)
などによって変わります。
「使用場所について」および「正しく電波受信するために」もご参照の上、<電
波受信の方法>を試して1∼2週間様子を見てください。
部屋
部屋を上から見たところ
送信所
<電波受信の方法>
本機の向きや場所を変えて
7
ボタンを押してください(再度、電波受信を
行います)。
電波を受信しにくい状態がつづく場合 ●
カレンダーや時刻などをボタン操作でセットして使用します(「各部の名称と表
示の見方」も一緒にご参照ください)。
1
セット状態に切り替え、セットする項目を選びます
2
ボタンを押すごとに以下の順で表示が切り替わります(「各部の名称と表示
の見方」参照)。
各表示の点滅箇所がセットできます。 ➟
<通常表示>
例 2012年 6月30日 土曜日
午後10時8分36秒(12時間制表示)
年セット範囲
2000年∼2099年まで
ボタン
<年セット表示>
曜日自動計算機能付き
フルオートカレンダー
<月・日セット表示>
<時刻セット表示>
コントラストセット範囲
1(低い)
←
・・・ 4 ・・・
→
8(高い)
ボタン
<コントラストセット表示>
例 レベル3
ボタン
ボタン
ボタン
2
カレンダーや時刻などをセットします
3
ボタンまたは
4
ボタンを押します(「各部の名称と表示の見方」参照)。
3
ボタンを押します・・・点滅箇所の数字が進みます。
4
ボタンを押します・・・点滅箇所の数字が戻ります。
3
ボタンおよび
4
ボタンは、<コントラストセット表示>以外のとき、そ
れぞれ押し続けると早送り/戻しができます。
<時刻セット表示>のときにボタンを押して分を進めた(戻した)タイミン
グで 00 秒になります。
“
”や“ ”が点灯しているとき、年、月・日、時刻を修正すると各マー
クは消灯します。
3
通常表示に戻します
2
ボタンを押して<通常表示>に戻します(「各部の名称と表示の見方」参照)。
<通常表示>に戻ったときに点滅は終了します。 ➟
テレビや電話サービスなどの時刻と照合してください。 ➟
セット表示で何も操作を行わないと、約2∼3分後に自動的に<通常表示>
に戻ります。
4
再度、電波受信を行います
7
ボタンを押して電波受信を行います(「各部の名称と表示の見方」参照)。
ボタン操作で現在時刻などを修正すると、以後 24 時間は自動受信を行いま
せん。ただし、この間に
7
ボタンを押して電波受信を行うと、通常の自動受
信を行うようになります。
電波を受信しにくい状態で使い続ける場合は、受信可能な別の場所でときど
き電波受信を行ってください。
明暗判定センサー付き常時点灯ライト機能 ●
暗くなったら自動的に常時点灯を行い、明るくなったら自動的に消灯します。
A
スイッチで明るさ(強/弱)を設定することができます。
強(オン)・・・明るく照らします。
弱(オン)・・・光量を落として照らします。
切(オフ)・・・常時点灯は行いません。
<注意>
日中でも時計が設置されている周辺の明るさによりライトが点灯するこ
とがあります。
カーテンや雨戸を締め切った部屋など、1 日中暗い環境で使用すると、
電池が早く消耗します。
長期の旅行の際は、常時点灯ライト機能を「切」に設定してください。
常時点灯の設定と電池寿命の目安
1 日当たりの点灯時間
照明の明るさ
強弱
12 時間 6 ヵ月 12 ヵ月
16 時間 4 ヵ月 9 ヵ月
20 時間 3 ヵ月 7 ヵ月
24 時間 2 ヵ月 6 ヵ月
表示照明の位置と色について
アナログ部の表示照明:白色
明暗判定センサー
デジタル部の表示照明:緑色
常時点灯ライト機能の使い方
温度・湿度表示について
最高温度・最高湿度表示/最低温度・最低湿度表示 ●
本機は計測データの中から以下のデータを自動的に記録します。
5
ボタンを
押すと表示を切り替えて見ることができます(「各部の名称と表示の見方」参
照)。
今日の最高温度・最高湿度表示
今日の最低温度・最低湿度表示
前日の最高温度・最高湿度表示
前日の最低温度・最低湿度表示
各データは夜の 12 時に更新されます。
<通常表示>
ボタン
ボタン
ボタン
ボタン
ボタン
最高マーク
最低マーク
前日マーク
今日の最高温度・
最高湿度表示
今日の最低温度・
最低湿度表示
前日の最高温度・
最高湿度表示
前日の最低温度・
最低湿度表示
5
ボタンを約 1 秒間押し続けると、表示の自動切替えを行います(数秒
間隔で表示切替え)。表示の自動切替えは、今日のデータのみ行います。自
動切替えが有効になったとき“最高”“最低”のマークを残して温度と湿
度のデータが約 2 秒間消えます。
その後、表示の自動切替えを行います。自動切替えを解除するには再度
5
ボタンを押してください。
時報機能の使い方
時報機能をオンにすると、チャイムまたは、鳥の鳴き声で毎正時に報知を行い
ます。また鳴り止め時間を設定することができます。
時報のオン/オフ ●
9
スイッチでバード/チャイム/オフを切り替えます(バードまたはチャイム
で時報マークが点灯します)。
時報マーク
時報音の切替え ●
9
スイッチで時報音をバードまたはチャイムに切り替えます。
バード
時報が鳴ります。
音は7種類の鳥の鳴き声からランダムに選ばれます。
鳥の種類
アカショウビン、カッコウ、コルリ、ウグイス、クロツグミ、
ホオジロ、イカル
チャイム
時報が鳴ります。
音はウエストミンスターチャイムです。
オフ 時報は鳴りません。
時報音量の選択 ●
0
スイッチで大/中/小を切り替えます。
時報をためしに聞くには ●
8
ボタンを押すと時報を1回聞くことができます。
鳴り止め時間のセット ●
セットした時間帯は、時報が鳴りません(初期設定は午後 11:00 ∼午前
7:00 にセットされています。午後 11:00 の時報は鳴りません。午前
7:00 の時報から鳴ります)。
時報がオンのとき、1.
6
ボタンを押してセット表示に切り替えます。
3
2. ボタンまたは
4
ボタンを押して開始時刻、終了時刻のセットを行います。
6
3. ボタンを押して<通常表示>に戻します。
終了マーク
開始マーク
<通常表示>
<開始時刻セット状態>
例 午後11時00分
<終了時刻セット状態>
例 午前7時00分
ボタン
ボタン
ボタン
時報マーク
開始時刻、終了時刻は1時間単位のセットになります。
最大 23 時間のセットができます。
同一時刻がセットされた場合は、鳴り止め時間なしとなります。
秒針停止機能 ●
秒針が停止しているので、寝ているときなどに「秒針が動くときの音」が気に
なりません。
秒針が 00 秒の位置で止まります(時針、分針は通常通り動きます)。
秒針停止の時間帯は、鳴り止めの時間帯と同じです。本機能は、
9
スイッチ
が、バードまたはチャイムになっているときに有効です(オフのときは、秒
針は停止しません)。
はじめてお使いになるときは
(電池交換時もご覧ください)
各部の名称と表示の見方
本機は掛時計です。
本機の液晶表示は、下から見上げたときに見やすくなるように設計されていま
す。目線より高い位置に掛けてご使用ください。
本機の液晶表示は、見る方向によって表示が見にくくなることがあります。
「各部の名称と表示の見方」も一緒にご参照ください。
1
「表示例シール」を取り外します
機種によりデジタル表示部に「表示例シール」をつけて出荷しております。
ご使用の前に必ずこの「表示例シール」を取り外してください。
2
電池を入れます
電池ブタを開き、
+
-
の向きに注意して、電池を正しく入れます(「各部の名
称と表示の見方」の「電池交換のしかた」参照)。
電池ブタを閉じます。
3
リセット操作を行います
1
ボタンを押します。
デジタル表示部が「午後 12:00 00」になります。また、アナログ針が
12 時の位置まで自動的に送られ電波受信を開始します。
電池を入れた時点で時計としての動作が始まっていますが、そのままリセット
操作をしてください。
ボタンが押しにくい場合は先端の細いもので押してください(製品を傷つけな
いようご注意ください)。
4
電波受信の様子を見ます(使用したい場所の近くに置きます)
本機を取り付ける場所の近くに置きます。 ●
取り付ける場所の近くに
置いて様子を見る
取り付ける場所
取り付ける場所が電波受信しやすいかどうかを受信インジケー ●
ターで確認します。
受信しにくい 受信しやすい
電波を受信中は受信インジケーターで受信状態をお知らせします。電波を受信
しやすいと多く点灯します(最大 5 個)。
受信インジケーターは使用場所を決める際の目安としてお使いいただけます。
1 回の電波受信は約2∼16分間です。
電波を受信中はボタン操作をしないでください(電波受信を終了します)。
5
電波受信の結果を見ます
電波の受信に成功すると“ ”マークと“ ”マークが点灯します
最新の電波の受信に成功している
ことを表します。
正しい時刻に修正されると通常表示になります。
1日1回以上、電波の
受信に成功しているこ
とを表します。
マーク
マーク
<通常表示>
“ ”マークと“ ”マークは正しい時刻が表示されているかどうかの目安に
なります。
“
”マークは、電波の受信に成功していても午前 2 時と午前 3 時になると
一度消灯します。その後、電波の受信に成功すると再び点灯を継続します。
電波を受信できなかった場合 ●
数分後に電波の受信を終了します(そのままの時刻で計時されます)。 ➟
受信状態が不安定で、時刻や月日の一部が修正されることがあります ➟
(“ ”マーク不灯)。
上記のような場合は「電波を受信しにくい場合」をご参照ください。
1 ∼ 2 週間電波受信の様子を見ます ●
電波受信は地形や建物の影響を受けたり、季節や天候、使用場所、時間帯
(昼/夜)などによって変わります。
1 ∼ 2 週間様子を見ることをおすすめします。
“ ”マークが常に点灯している、または点灯している時が多い
そのまま、その場所でお使いになれます。 ➟
“
”マークが全く点灯しない、またはときどきしか点灯しない
その場所では電波受信しにくいので、向きや場所を変えてください。 ➟
その場所で使用する場合はボタン操作で時刻を合わせてご使用ください ➟
(「電波を受信しにくい場合」参照)。
そして受信可能な別の場所でときどき電波受信を行ってください。
6
本機を取り付けます
電波受信の様子を見た場所と取り付ける場所で、電波受信に差が出る場合があ
ります。
時計を取り付ける場合、壁や時計を汚したり痛めることがありますのでご注意
ください。
ネジを壁に取り付けます ●
10mm
梁または柱
壁材
ネジ
照明の当たる
場所
取り付ける場所は部屋の照明が
当たる場所をおすすめします。
ネジを梁が通っている壁面または
柱にしっかりねじ込みます。
取り付ける前に壁の材質・構造をご確認ください。付属のネジは指定の場所(梁、
木の柱、木質の厚い壁)以外に使用しないでください。指定の場所以外に使用し
た場合、落下によりケガをする場合があります(石膏ボード・コンクリート・薄
い化粧ベニヤ板などには使用できません)。
時計をネジに掛けます ●
横から見た図
正面から見た図
(裏面)
壁に取り付けたネジ
壁掛け用穴
時計を取り付けた際、上下左右そして手前に軽く動かし正しく取り付けられてい
ることを確認してください。正しく取り付けられていない場合、落下によりケガ
をしたり、器物を破損する場合があります。
ボタンやスイッチなどを操作するときは落下によるケガ、および器物の破損を防止するためにも、必ず本機を壁から取り外して操作してください。
図は操作説明用ですので、実際の製品とはデザインなどが異なることがあります。
リセット
最高/最低
電波受信
時報モニター
時報
自動点灯
小オフ
バード
大強
弱中
チャイム
+
−
切
音量
セット
(表面)
デジタル表示部
(温湿度部)
時針
分針
デジタル表示部
(カレンダー部)
秒針
壁掛け用穴
(裏面)
● デジタル表示部の見方
受信インジケーター
(受信中のみ使用)
湿度(1分ごとに計測して表示)
温度(1分ごとに計測して表示)
マーク
曜日月日
マーク
1
ボタン(リセット)
電池交換後、必ず押します。
ボタンが押しにくい場合は、先端の細いもので押してください(製品を傷つ
けないようご注意ください)。
2
ボタン(セット)
現在時刻などを合わせるときに押します。
3
ボタン(+)、
4
ボタン(−)
現在の日付や時刻を合わせるときに押します。
液晶表示のコントラストを調整するときに押します。
5
ボタン(最高/最低)
押すと今日と前日の最高温度、最低温度、最高湿度、最低湿度を見ることができ
ます。
6
ボタン(鳴り止め時間セット)
時報を鳴らさない時間帯を設定するときに使います。押すとセット状態が切り
替わります。
7
ボタン(電波受信)
すぐに電波を受信したいときに押します。
8
ボタン(時報モニター)
時報を視聴するときに押します。
9
スイッチ(時報 バード チャイム オフ)
時報音を切り替えるときに使います。
0
スイッチ(音量 大 中 小)
時報の音量を切り替えるときに使います。
A
スイッチ(自動点灯 強 弱 切)
ライトの明るさを切り替えるときに使います。
図は操作説明用ですので、実際の製品とはデザインなどが異なることがあります。
リセット
最高/最低
電波受信
時報モニター
時報
自動点灯
小オフ
バード
大強
弱中
チャイム
+
−
切
音量
セット
電池ブタを開けたところ
(裏面)
<注意>
電池ブタのツメを時計本体のミゾに
あわせます
矢印の方向に閉めます
つまみ
つまみ
電池ブタの閉め方
電池ブタのツメを時計本体のミゾにあわせます
矢印の方向に閉めます
電池ブタの閉め方
ミゾ
ツメ
ミゾ
ツメ
電池ブタ
電池ブタ
電池ブタ
電池ブタ
電池ブタの開け方
つまみ部分を押しながら
矢印の方向に開けてください
電池ブタの開け方
時計用電池:2箇所
常時点灯ライト用電池:1箇所
つまみ部分を押しながら
矢印の方向に開けてください
電池の入れ方・取り出し方
電池ボックスには、フックがあります。
フック部の電池は、スライドさせて出し入れを行って
ください 。
フック
取り出すとき 入れるとき
単2形アルカリ乾電池
(LR14) 3個
電池の入れ方
単2形アルカリ乾電池
(LR14) 1個
● 電池交換のしかた
電池は全部で5個使用します。時計の裏面中央の左右部分に各1個と、下部に3個入れます。
時計用電池は、1 年に 1 回交換してください。
また、電池交換は、基本的に 5 個全部交換することを推奨しますが、常時点灯ライトを「強」にしたり、比較的暗い部屋で使用して点灯時間が長くなっ
た場合は、ライト側の電池寿命が 1 年未満になります。
常時点灯ライトの明るさが暗くなったら、すみやかに常時点灯ライト用の電池を交換してください。そのままで放置しておきますと、液漏れの恐れがあ
ります。
イラストは右側の電池ボックスのもので、左側の電池ボックスは、フタの開閉が左右逆になります。
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