User manual - MCRライブラリマニュアル(2012年3月29日)
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DataJIS2
69 バイト分の RAM 領域をアプリケーションで確保し、その先頭アドレスを指定します。
JIS2 データの取得が不要な場合は、NULL を指定してください(RAM の確保不要)。
DataISO1
76 バイト分の RAM 領域をアプリケーションで確保し、その先頭アドレスを指定します。
ISO1 データの取得が不要な場合は、NULL を指定してください(RAM の確保不要)。
DataISO2
37 バイト分の RAM 領域をアプリケーションで確保し、その先頭アドレスを指定します。
ISO2 データの取得が不要な場合は、NULL を指定してください(RAM の確保不要)。
DataISO3
104 バイト分の RAM 領域をアプリケーションで確保し、その先頭アドレスを指定します。
ISO3 データの取得が不要な場合は、NULL を指定してください(RAM の確保不要)。
StatusJIS2
JIS2 トラックのステータスを取得するポインタを指定します。
JIS2 トラックのステータスが不要な場合は、NULL を指定してください。
StatusISO1
ISO1 トラックのステータスを取得するポインタを指定します。
ISO1 トラックのステータスが不要な場合は、NULL を指定してください。
StatusISO2
ISO2 トラックのステータスを取得するポインタを指定します。
ISO2 トラックのステータスが不要な場合は、NULL を指定してください。
StatusISO3
ISO3 トラックのステータスを取得するポインタを指定します。
ISO3 トラックのステータスが不要な場合は、NULL を指定してください。
戻り値
正常終了時は TRUE を、異常終了時は FALSE を返します。
補足
読み取ったデータは、DataJIS2[0]∼[68]、DataISO1[0]∼[75]、DataISO2[0]∼[36]、
DataISO3[0]∼[103]に格納します。
エラーが発生した場合、エラーが発生したバッファはデータを格納せず、ステータス取得変数に
エラー情報を格納します(ステータス情報は下記参照)。
読み取ったカードデータは MCR ドライバ/ライブラリが保持していますが、本関数を実行するとクリ
アします。
データが入っていないトラックのステータスにはMCR_STX_NOTFOUNDが入ります。
読み取り可能なトラック(全 3 トラック)は MCR モデル毎に異なります。
1. CA/MA/GE モデル(JIS2 対応モデル)
読み取り可能トラック : JIS2/ISO1/ISO2 (ISO3 未使用)
2. HE/PE/PU モデル(ISO3 対応モデル)
読み取り可能トラック : ISO1/ISO2/ISO3 (JIS2 未使用)