J HANDY TERMINAL IT-9000 シリーズ 取扱説明書 ・この取扱説明書は、本機 の基本的なご使用方法お よび取り扱いについて説 明してありますのでご使 用前にひと通りお読みく ださい。 ・ご使用の前に「安全上のご 注意」をお読みの上、正し くお使いください。 本書はお読みになった後 も大切に保管してくださ い。 ・保証書の記入を確認の上、 取扱説明書とともに大切 に保管してください。
BLUETOOTHは、Bluetooth SIG, Inc., U.S.
安全上のご注意 このたびは、カシオ製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。 ・ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。 ・ 本書は、お読みになった後も大切に保管してください。 絵表示について この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正 しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産へ の損害を未然に防止するため、いろいろな絵表示をしてい ます。その表示と意味は次のようになっています。 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死 危険 亡または重傷を負う危険が差し迫って生じることが想 定される内容を示しています。 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死 警告 亡または重傷を負う危険が想定される内容を示してい ます。 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷 注意 害を負う危険が想定される内容および物的損害のみの 発生が想定される内容を示しています。 記号は 「してはいけないこと」を意味し 絵表示の例 ています。(左の例は分解禁止) 分解禁止 記号は 「しなければならないこと」を意 味しています。(左の例は電源プ
使用上のご注意 警告 ■ 分解・改造しないでください ● 本機を分解・改造しないでください。内部には電圧の高い部分があり、感電 の原因となります。また、高温になる部分がありやけどの原因となります。 分解禁止 ■ 異常状態で使用しないでください ● 万一、発熱していたり、煙が出ている、異臭がするなどの異常状態のまま使 用すると、火災・感電の原因となります。すぐに電源を切り、購入先または カシオテクノ・PAリペアセンターにご連絡ください。 注意 ■ 異物が中に入ったときは ● 万一、異物が本機の内部に入った場合は、電源を切り、購入先またはカシオ テクノ・PAリペアセンターにご連絡ください。そのまま使用すると火災・ 感電の原因となります。 注意 ■ 破損したときは ● 万一、本機を破損した場合は、電源を切り、購入先またはカシオテクノ・ PAリペアセンターにご連絡ください。そのまま使用すると火災・感電の原 因となります。 注意 ■ 水などがかからないようにしてください 禁止 ● IT-9000は防沫仕様ですが、オプションのLAN I/Oボックス等は防沫仕様 ではありませんので、水などがかからないようにし
注意 ■ 異物が入らないようにしてください ● 内部に金属物や燃えやすいものなど異物を差し込んだり、落としたりしない でください。火災・感電の原因となります。 禁止 ■ 設置場所について 禁止 ● ぐらついた台の上や傾いた所など不安定な場所に置かないでください。落ち たり、倒れたりして、けがの原因となることがあります。 ● 湿気やほこりの多い場所に置かないでください。火災、感電の原因となるこ とがあります。 ● 炎天下の車中に長時間放置しないでください。 ■ 本機の上に重いものを置かないでください ● 重いものを置くと、置いたものがバランスをくずして倒れたり、落下して、 けがの原因となることがあります。 禁止 ■ 表示画面の取り扱いについて 禁止 ● タッチスクリーンを強く押したり、強い衝撃を与えないでください。タッチ スクリーンや液晶パネルが割れてけがの原因となることがあります。 ● 液晶パネルが割れた場合、パネル内部の液体には絶対に触れないでくださ い。皮膚の炎症の原因となることがあります。 ・ 万一、口に入った場合は、すぐにうがいをして医師に相談してください。 ・ 目に入ったり、皮膚に付着
無線通信機能の取り扱いについて 警告 ■ 他の電子機器への干渉について (無線機能を使用する場合) 注意 ● 病院内や医療用電気機器のある場所での使用に際しては各医療機関の指示に 従ってください。特に手術室、集中治療室、冠状動脈疾患監視病室や特に医 療機関側が本機の使用を禁止した区域では、本機の無線通信機能をOFFにす るか本製品の電源を切ってください。 電波により医療用電気機器に影響を及ぼすことがあります。 ● 心臓ペースメーカーの装着部位から22cm以上離してください。電波により ペースメーカーの作動に影響を及ぼすことがあります。 ● 満員電車の中など混雑した場所では、付近に心臓ペースメーカーを装着している 方がいる可能性があるので、無線通信機能をOFFにするか本製品の電源を切って ください。電波によりペースメーカーの作動に影響を与える場合があります。 ● 各航空会社では、航空機の飛行状態などに応じて、機内での無線機器、電子 機器の使用を禁止しております。航空機内では無線通信機能をOFFにしてく ださい。電子機器に影響を与え、事故の原因となる恐れがあります。 注意 ■ 他の電子機器への干渉について
リチウムイオン充電池パックについて 危険 禁止 ● 充電池パックを水や海水などにつけたり、濡らしたりしないでください。充 電池パックが発熱、破裂、発火する原因となります。 ● 充電池パックを火のそば、ストーブのそばなどの高温の場所で使用したり、 放置したりしないでください。充電池パックが発熱、破裂、発火する原因と なります。 ● 充電池パックは指定された機器以外で使わないでください。指定機器以外の 用途に使うと、充電池パックが発熱、破裂、発火する原因となります。 ● 充電池パックはプラス・マイナスの向きが決められています。充電器や機器 に取り付けるときはプラス・マイナスを逆に接続しないでください。プラ ス・マイナスを逆に接続すると、充電池パックが漏液、発熱、破裂、発火す る原因となります。 ● 充電池パックを火の中に投入したり、加熱したりしないでください。充電池 パックが発熱、破裂、発火する原因となります。 ● 充電池パックの と 端子を針金などでショートさせないでください。充電 池パックが発熱、破裂、発火する原因となります。 ● 充電池パックを金属製のネックレスやヘヤピンなどと一緒に持ち運んだり、 保
警告 禁止 注意 ● 充電池パックを電子レンジや高圧容器に入れたりしないでください。充電池 パックが発熱、破裂、発火する原因となります。 ● 充電池パックから異臭がする、発熱、変色、変形している場合は使用しない でください。そのまま使用すると、充電池パックが発熱、破裂、発火する原 因となります。 ● 充電池パックの使用時間が今までより著しく短くなった場合は、充電池パッ クの異常の可能性がありますので使用を中止してください。この異常な充電 池パックを充電すると、充電池パックが発熱、破裂、発火する原因となりま す。 ● 所定の時間を超えても充電が完了しない場合は充電を中止してください。そ のまま充電を続けると、 充電池パックが発熱、 破裂、 発火する原因となります。 ● 充電池パックから液がもれていたり、異臭がする場合は火気から遠ざけてく ださい。引火して充電池パックを破裂、発火させる原因となります。 ● 充電池パックからもれた液が目に入ったときは、 こすらずに、 すぐに水道水な どのきれいな水で充分に洗った後、ただちに医師の診断を受けてください。 注意 8 禁止 ● 充電池パックを直射日光の当たる
車載充電器の使用について 警告 禁止 ● 自動車の運転中におけるご使用はしないでください。ご使用になる場合は必 ず安全な場所に車を停車させて行ってください。 ● 本機を、前方の視界を妨げる場所や運転操作を妨げる場所など運転に支障を きたす場所には置かないでください。 ● コード類は、運転操作の妨げとならないよう、まとめておくなどしてくだ さい。 注意 ● DC12/24Vマイナスアース車専用です。 ● コードが傷んだら (芯線の露出、断線など) 新しいものと交換してください。 そのまま使用すると火災、感電の原因となります。 禁止 ● 使用するときは、必ず同梱のカープラグコードをお使いください。専用品以 外のカープラグコードを使用すると、火災・感電の原因となります。 注意 注意 注意 禁止 ● 車から降りるときは、必ず本機の電源をOFFにしてください。車のバッテ リーがあがることがあります。 ● 車のエンジンを停止した状態で長時間ご使用になると、車のバッテリーが消 耗しますので、ご注意ください。 ● 濡れた手で電源プラグに触れないでください。感電の原因となることがあり ます。 ● エアバッグ
AC電源の使用について 警告 禁止 注意 ● 表示された電源電圧以外の電圧で使用しないでください。またタコ足配線を しないでください。火災・感電の原因となります。 ● 電源コードを傷つけたり、破損したりしないでください。また、重いものを のせたり、加熱したりしないでください。電源コードが破損し、火災・感電 の原因となります。 ● 電源コードを加工したり、無理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったりしな いでください。火災・感電の原因となります。 ● 電源コード(特にプラグ部分)、ACアダプタ(特にプラグやジャック部分)の 清掃には洗剤を使用しないでください。 ● 必ず専用ACアダプタをお使いください。専用品以外のACアダプタを使用す ると、火災・感電の原因となります。 ● 万一電源コードが傷んだら (芯線の露出、断線など) 、購入先またはカシオテ クノ・PAリペアセンターに修理をご依頼ください。そのまま使用すると、 火災・感電の原因となります。 注意 禁止 プラグを抜く 10 ● 電源コードをストーブなどの熱器具に近づけないでください。 コードの被覆が溶けて、火災・感電の原因となることがあります
ACアダプタについて 注意 ● ケース表面が、ある程度の熱を出すので、注意してください。 ● 感電に、注意してください。 ● ACアダプタは年に1回以上コンセントから抜き、プラグの刃と刃の周辺部 を清掃してください。 プラグを抜く ACアダプタにほこりがたまると、 湯気などで絶縁不良となり火災のおそれが あります。 重要なデータは控えをとっておいてください 注意 注意 ● 本機を使用したことおよび故障/修理や電池消耗などにより、データが消え たり、 変化したことで生じた損害や逸失利益、 または第三者からのいかなる請 求についても、当社ではその責任を負えません。あらかじめご了承ください。 ● 本機は、電子メモリを使用しているため、電池が消耗したまま放置したり、 電池交換の仕方を誤ったりして一定の電源が供給できなくなると、データが 消えたり変化することがあります。失ったデータを修復することはできませ んので、大切なデータは必ず控えをとっておいてください。 11
使用上のご注意 本機は精密機器です。使いかたを誤ったり乱暴に扱うと、データが正常に保存できなくなっ たり故障することがあります。次の注意をよくお読みのうえ、正しくお取り扱いください。 ●電池が消耗した状態で使い続けないでください。 データが消えたり変化することがあります。電池が消耗したら、すぐに電池を充電してください。 ●消耗した電池を入れたまま、長時間放置しないでください。 電池が液漏れすることがあります。液漏れは本機の故障、破損の原因になることがあります。 ●各機種の使用温度の範囲内でご使用ください。 範囲外で使用すると故障の原因となります。 ●次のような場所での使用は避けてください。 本機の故障、破損の原因になります。 • • • • 静電気が発生しやすいところ 極端に高温または低温のところ 湿度の高いところ 急激な温度変化が起こるところ • ほこりの多いところ ●タッチスクリーンやリセットボタンは、必ず専用のスタイラス (ペン) で操作してください。 スタイラス(ペン)以外で操作した場合は、タッチスクリーンがキズついたり、動作上の障 害が発生することがあります。 ● 本機の清掃に、シンナー、ベンジ
●給電/データ通信端子は水などで濡らすと感電や発火の原因となり、また汚れていると接 触が悪くなり充電や通信機能が低下します。安全のためACアダプタを抜いてから、給電/ データ通信端子を乾いた布や綿棒などで拭いて清掃してください。 ●充電池パックについて 充電池パックには寿命があります。充電のしかたによっては、充電池パックの劣化が進み、 容量が低下してご利用できる時間が短くなります。 充電池パックを長持ちさせるために、正しい充電方法でお使いください。 • 初めてお使いのときや、長時間ご使用にならなかったときはご使用前に必ず充電してくだ さい。 • 頻繁に充電を繰り返すと寿命が短くなります。残量が少なくなってから充電してくださ い。 • 指定の温度範囲で充電してください。指定の温度範囲は機器により違います。取扱説明書 を参照してください。範囲外での充電は電池を劣化させる原因になります。 • 低温環境でのご使用は、充電池パックの容量が低下しご使用できる時間が短くなります。 また、充電池パックの寿命も短くなります。 • 充電池パックが冷えている状態での充電は電池を劣化させる原因になります。低温環境で の作業後は、充電
はじめに • 本書の内容に関しては、将来仕様改良などにより予告なしに変更することがあります。 • 本書の使用による損害および不利益などにつきましては弊社では一切その責任を負いかねま すので、あらかじめご了承ください。 • 本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、万一不審な点や誤りなど、お気付 きのことがありましたらご連絡ください。 • 本書では、本機のプログラミング方法、ダウンロード方法などは記載いたしておりませんの で、ダウンロードなどに関しては、別資料をご覧ください。 保証およびサービスについて • 保証書は製品に添付しておりますので、記載内容をご確認のうえ大切に保管してください。 保証書に 「品名」 「保証期間 (購入日) 「 」購入先名」 などの所定事項が記入されていないと無効と なり、無償修理などを受けることができません。もし記入されていないときはすぐにお買い 上げの購入先に申し出て記入してください。 • 万一故障した場合は機種名およびお買い上げ日と故障内容をお買い上げの購入先までご連絡 ください。 • 安心して機械をご使用いただけるように、購入時に 「保守契約」 を締結されることをお
目次 安全上のご注意 ........................................................ 3 使用上のご注意 ..................................................... 12 はじめに ................................................................. 14 付属品の確認 ......................................................... 17 本機のシステム体系図 ......................................... 18 各部の名称とはたらき ......................................... 20 充電池パックの取り付け/取り外し .................. 24 取り付け ...............................................................................
目次 データ通信について ............................................. 47 Bluetooth®通信 ...................................................................... 47 W-CDMA通信 .......................................................................... 48 GPS .......................................................................................... 48 リセットのしかた ................................................. 49 フルリセット (ハンディターミナルの初期化)について ....... 49 警告ラベルについて ............................................. 51 IT-9000の仕様 .....
付属品の確認 本機をはじめてお使いになる前に、箱の中身を確認してください。 箱を開けたら、まず、次の付属品が全部そろっているか、確認してください。 ●本体 ●58mm用紙用ペーパーパーティション ●スタイラス(ペン) ●ハンドベルト ●ネックストラップとペンホルダー ●ロールペーパー(80mm) ●ネックストラップ用リング ●充電池パック ●取扱説明書(本書) ●保証書 17
本機のシステム体系図 別売品一覧 LAN I/Oボックス HA-L62IO IT-9000シリーズ (本体) 置くだけ充電器 HA-L30CHG 図はLAN I/Oボックス (HA-L62IO)です。 車載充電器 HA-L35CHG 18 充電池パック デュアル充電器 HA-G20BAT HA-G32DCHG
別売品一覧 ACアダプタ 液晶保護シート AD-S42120B HA-C90PS5B USBケーブル(ホスト用) HA-L80USBH USBケーブル(クライアント用) HA-L81USBC USBケーブル(LAN I/Oボックス−PC接続用) DT-380USB-A 19
各部の名称とはたらき 形状はモデルにより異なります。 <天面> 17 18 18 <左側面> <正面> <右側面> 1 11 11 2 3 4 5 6 7 13 14 12 15 16 8 9 10 <裏面> 19 20 21 22 23 24 25 27 20 26 <底面> 20 20 26
1 2 プリンタ ロールペーパーをセットし、印字します。 スプラッシュカバー 防沫用カバーです。印字するときは、カバーをスライドして開けて ください。 3 4 電源キー 電源をON/OFFするキーです。 インジケーター2 BT使用時は青色に、WLAN使用時はオレンジ色に点滅します。 バーコード読み取りエラー時は赤色に、正常に読み取れた時は緑色 に点灯します。 アラーム機能は赤色に点灯します。 5 インジケーター1 オレンジ色点灯:充電中 緑色点灯:充電完了 赤色点灯:電池パックの異常または充電可能温度範囲外 6 7 スピーカ アラーム音など、各種音声が出力されます。 画面 文字や操作の指示などが表示されます。また、付属のスタイラスを 使って本機の操作やデータ入力を行います。 キー* 数値や文字を入力するときに押します。 マイク 音声を入力します。 8 9 10 11 磁気カードリーダー (IT-9000-WM05J/ GM05Jのみ) プリンタカバー ロックスイッチ 磁気カードを読み取ります。 プリンタカバーを開閉するスイッチです。 12 Rサイドキー*
各部の名称とはたらき 22 拡張用ポート 将来の拡張用に用意されています。 トリガーグリップを接続します。 23 24 給電/データ通信端子 LAN I/Oボックスなどに接続してUSB通信や給電に使います。 充電池パックカバー ロックスイッチ 充電池パックカバーを開閉するときに回転させます。 25 26 充電池パックカバー この中に充電池パックを装着します。 ネックストラップ 取り付け部*** ネックストラップを取り付けます。 27 SIMカード/SAMカード スロット**** SIMカード/SAMカードを取り付けます。(充電池パックを取り外 して装着します) * 次ページの<キー>を参照してください。 ** IT-9000-20Jはトリガーキーが設定されています。 *** IT-9000-J/W05J/G05J/20Jは底面部にあります。 **** IT-9000-J/20JにはSIMカードスロットは搭載されておりません。 22
<キー> 11 1 10 2 9 3 8 4 7 6 5 1 ファンクションキー あらかじめ登録されているアプリケーションを起動するときに使用 します。 2 3 4 5 6 7 8 取消キー 操作を取り消すときに押します。 後退キー カーソルの左の文字を削除するときに押します。 入力キー 入力を確定するときに押します。 ・ ピリオド(.
充電池パックの取り付け/取り外し 本機では2種類の電池を使います。 本機の動作に使用するメイン電池とメモリ保護に使用するバックアップ電池があります。 メイン電池には、充電池パック(HA-G20BAT)を使います。 バックアップ電池は、本体に内蔵されています。 本書では使用する電池を次のように記載しています。 メイン電池: 動作用の充電池パックのこと バックアップ電池: 本体に内蔵されたメモリ保護用の電池のこと 充電池パック: メイン電池として使用する充電池パック (HA-G20BAT) のこと メイン電池が消耗したら、すみやかに充電を行うか充電済みの充電池パックに交換してください。 充電池パックは、デュアル充電器、置くだけ充電器、LAN I/Oボックス、車載充電器、ACア ダプタを使用して充電できます。 充電方法は各機種の取り扱いのページを参照してください。 使用上のご注意 ■ 重要なデータは控えをとっておいてください • メイン電池は動作用およびメモリ保護用の電源、バックアップ電池はメモリ保護用 の電源となっていますので、バックアップ電池が消耗した状態でメイン電池をはず さないでください。バックアップ電
取り付け 1 本機を裏返します。ハンドベルトを取り付け ている場合は取り外してください。 2 左右の充電池パックカバーロックスイッチを 「FREE」 の位置に回転させ、充電池パックカ バーを開けます。 3 充電池パックを端子面が左を向くようにして真上 端子 から水平に入れ、一度右端に寄せます。 4 充電池パックを左端に寄せます。 (充電池パック格納部にあるツメと充電池 パック側面のくぼみがかみ合った状態になり ます。) 5 充電池パックカバーを閉め、左右の充電池 パックカバーロックスイッチを「LOCK」 の位置に戻してください。 25
充電池パックの取り付け/取り外し 取り外し 1 電源がOFFになっているのを確認します。 電源が入っていたら、電源キーを押して、必ずOFFにしてください。 2 3 本機を裏返します。ハンドベルトを取り付けている場合は取り外してください。 左右の充電池パックカバーロックスイッチを 「FREE」 の位置に回転させ、充電池パックカ バーを開けます。 4 充電池パックを右端に寄せ、真上に引き上げ ます。 使用上のご注意 ・充電池パックの交換は10分以内に行ってください。 ・10分以上充電池パックを外した状態が続くと、本体に記録されたデータが消える ことがあります。 ・指定された電池以外は使用しないでください。 ・取り付け時にカバーを閉める際は、充電池パックが確実にセットされていることを 確認してください。確実にセットされずにカバーを閉めると破損の原因となります。 ・取り外しの際、充電池パックを左端に寄せた状態では引き上げることができません。 必ず右端に寄せてから真上に引き上げてください。 26
充電のしかた LAN I/Oボックス、充電器、ACアダプタ (AD-S42120B) を使ってIT-9000に装着した充 電池パックを充電することができます。充電状態はIT-9000のインジケータで確認します。 デュアル充電器を使って充電地パックを充電することができます。 LAN I/Oボックス、置くだけ充電器 装着するときは、固定用フックとIT-9000の固定部(くぼみ)がかみ合うように押し込みま す。取り外すときは、取り外しボタンを押します。 IT-9000のインジケータ1の表示 オレンジ色点灯:充電中 赤色点灯: 充電池パックの異常、充電可能温度でないため待機中 (充電可能温度になると充電開始) 緑色点灯: 充電完了 車載充電器 車載充電器に同梱のカープラグコードを車のシガレットライターソケットに差し込みます。 IT-9000のインジケータ1の表示 *上記「LAN I/Oボックス、置くだけ充電器」を参照してください。 27
充電のしかた デュアル充電器 ※3台まで連結することができます。 充電表示用LEDの表示 消灯: 充電しないとき 赤色点灯:充電中 赤色点滅:充電池パックの異常 緑色点灯:充電完了 緑色点滅:充電可能温度 (約0∼40℃)でないため待機中 (充電可能温度になると充電開始) ACアダプタ IT-9000のインジケータ1の表示 *前のページの「LAN I/Oボックス、置くだけ充電器」を参照してください。 28
ハンドベルトの取り扱い 本機にはハンドベルトを取り付けることができます。 金具A 取り外しボタン 金具B ハンドベルト ハンドベルトは次の手順で取り付けてください。 1 ハンドベルトの金具B を、本体底部(磁気 カードリーダー付きモデルは裏面下部) のハ ンドベルト取り付け部に取り付けます。 2 ハンドベルトを図の方向に引っ張り、金具A を本体背面のツメ( 1 )に引っかけます。 3 1 金具Aのワイヤーを、本体のくぼみにはめ込 んで固定します。 • 取り外すときは、ワイヤーの中央を引き上 げてください。 • 左右の取り外しボタンを押して、分離させ ることができます。 使用上のご注意 • 充電池パックの取り付け・取り外しの際は、必ずハンドベルトを取り外してくださ い。ハンドベルトを無理に引っ張ると損傷の原因となります。 29
ネックストラップの取り扱い 本機は、移動するときに落下防止用として、ネックストラップが使用できますのでご利用く ださい。また、付属のペンホルダーも取り付けて使用できます。 ネックストラップ用 リング 長さを調整します。 取付金具 ペンホルダー ネックストラップ ネックストラップは次の手順で取り付けてください。 取り付け 1 スタイラス(ペン)を使って本体の底面 (磁気 カードリーダー付きモデルは裏面下部) にあ るネックストラップ用取付金具を引き出し、 ネックストラップ用リングを取り付けます。 (リング内側の突き出た部分を金具に引っか け、軽く押し付けながら図のように回転させ てください) 2 ネックストラップの取付金具の留め金を押し 込み、フックの部分をネックストラップ用リ ングに差し込みます。 30
取り外し 1 ネックストラップの取付金具の留め金を押 し込み、ネックストラップ用リングからフッ クの部分を外します。 2 「取り付け」 と逆の手順でネックストラップ用 リングを取り外し、本体のネックストラップ 用取付金具を内側に戻します。 ペンホルダーの取り付け ネックストラップには、必要に応じて付属のペンホルダーを取り付けることができます。ペ ンホルダーを取り付けるときは、本体からネックストラップを取り外してください。また、 スタイラスをペンホルダーから取り外してください。 金具B 金具C 金具A 次の手順で取り付けます。 1 金具Aと金具Bからストラップの端を抜きま す。 31
ネックストラップの取り扱い 2 金具Cを取り外します。 3 図のように、ペンホルダーにストラップを通 します。 4 ストラップに金具Cを通したあと折り返し、 金具Aと金具Bで元のように固定します。 • 折り返したストラップは、ペンホルダーに 通さないでください。 • ネックストラップを本体に取り付けてか ら、ペンホルダーにスタイラスをセットし てください。 使用上のご注意 • ネックストラップを持って、本体を振り回さないでください。 32
タッチスクリーンの位置補正 タッチスクリーンの反応が悪かったり、タッチスクリーン上でタッチした位置と、動作との 間にずれがある場合は、以下の方法でタッチスクリーンの再補正をしてください。 • 機能キーを押して画面右下に“F”が表示されたことを確認してから“4” キーを押します。 次の画面が表示されます。 ※ コントロールパネルから表示させることもできます。 Windows CEモデル:[スタート]→[設定]→[スタイラス]→[タッチスクリーンの補正]→ [再補正] Windowsモバイルモデル:[スタート]→[設定]→[システム]→[画面]→[画面の補正] Windows CEモデル Windows モバイルモデル • 画面の指示に従って、ターゲット(+マーク) の中心をスタイラスで押さえます。 Windows CEモデル: 画面上のターゲットを5回押さえると、次の画面が表示されます。入力キーを押すか、画 面の任意の位置をタップします。 Windowsモバイルモデル: 正しく補正されると、ひとつ前の画面に戻ります。 正しく補正されないと[画面の補正]が表示されますので、補正をやり直してください。 33
画面の明るさの設定 画面の明るさを調節する 暗いところで本機を操作する場合、画面を見やすくするために、画面の明るさを調整するこ とができます。 • 機能キーを押して画面上に “F” が表示されたことを確認してから、 “5” または “6” キーを押し ます。“5”キーを押すと暗く、“6”キーを押すと明るくなります。 ※続けて調整するときは、あらためて機能キーを押してから “5” または “6” キーを押してく ださい。 ※コントロールパネルから「明るさ」 をタップして設定することもできます。 画面の明るさを自動減光する 充電池パックを長持ちさせるために、本機の操作を行わないで一定時間が経過すると、画面 の明るさを自動的に減光します。 コントロールパネルから 「明るさ」 をタップして「バックライト」タブを選択し減光するまでの 時間を設定してください。 34
イメージャの取り扱い(IT-9000-20J) 1 電源をONにして、読み取り口をバーコード に近づけ、サイドキーを押してください。 2 エイマーをバーコー ドの 中心に照射して ください。 L E D が発光し、バーコードが読み取れま す。 読み取りが正常に完了するとインジケータ2 が緑色に点灯し、ブザーが鳴ります。 バーコードや2次元コードを読み取るときの 目安について サイドキーを押すと、読み取り口からエイ マーが照射されます。読み取るバーコードや 2次元コードの中心を、エイマーの中心に合 わせてください。特に、近い位置に複数の バーコードが並んでいるときはご注意くださ い。 バーコードを読み取るときは、適正な距離に 本機の位置を調整してください。 使用上のご注意 • 読み取りができないときは、角度を変えたり、距離を変えて再度読み取ってくださ い。 • 本機は45㎜∼410㎜の距離からバーコードを読み取ることができます。なお、 バーコードの種類によって読み取り可能な距離が異なります。 • 指紋、ほこり、汚れ、しみなどが読み取り口に付着すると、読み取り異常の原因と なることがあります。汚れた場合
プリンタの取り扱い IT-9000のプリンタは、ロールペーパー (80mmおよび58mm幅) に印刷することができま す。 ロールペーパーのセット 1 電源がOFFになっていることを確認します。 電源が入っていたら、電源キーを押して必ずOFFにしてください。 2 左右のプリンタカバーロックスイッチを 「FREE」 の位置に回転させ、プリンタカバー のロックを外します。 3 プリンタカバーを開けます。 4 ロールペーパーのシールを剥がし、図のよう にセットします。 36
5 プリンタカバーを閉じます。 左右のロックスイッチを 「UNLOCK」 の位置 から「LOCK」の位置に回転させロックしま 1 2 す。 余分な用紙を切り取ります。 2 <スプラッシュカバーについて> • 雨が降っている野外などでは、スプラッシュ カバーをスライドさせて閉めてください。 開ける • スプラッシュカバーを閉めるときは、イラスト の位置まで確実に閉めてください。確実に閉 まっていないと防沫機能が保証されません。 • ロールペーパーがはさまった状態でスプラッ 閉める シュカバーを閉めたときは、防沫機能が保証 されません。 • プリンタで印字するときは、スプラッシュカ バーをスライドさせて開けてください。 使用上のご注意 • プリンタには必ずロールペーパーをセットして印字してください。セットしないま ま印字操作を行うとプリンタの故障の原因となることがあります。 • ロールペーパーの紙詰まりが起きたときは、 「ロールペーパーのセット」の手順1∼ 3の操作でプリンタカバーを開き、詰まった紙を取り除いてください。なお、この ときプリンタが高温になっていることがあります。プリンタに触れな
プリンタの取り扱い 58mm用紙用ペーパーパーティションの取り付け 58mm幅のロールペーパーを使うときは、プリンタカバー内に58mm用紙用ペーパーパー ティションを取り付けます。 プリンタカバーの開けかたと閉めかたは「ロールペーパーのセット」 の操作を参照してくださ い。 1 図のように80mm用紙用ペーパーパーティ ションを取り外します。 • 取り外した80mm用紙用ペーパーパーティ ションは大切に保管してください。 2 図のように58mm用紙用ペーパーパーティ ションの取り付け部を左右から押さえます。 3 プリンタカバー内左側の取り付け穴に、 58mm用紙用ペーパーパーティションの取 り付け部を挿し込んで固定します。 使用上のご注意 • 58mm幅のロールペーパーをご使用になる場合は、必ず58mm用紙用ペーパー パーティションを取り付けてください。取り付けずにご使用になると、紙詰まりや 故障の原因となります。 • 58mm幅のロールペーパーは、搭載しているアプリケーションが58mm幅専用の 場合に限り使用できます。 38
プリンタ使用上の注意事項 印字精度上のご注意 1. 横罫線等の高デューティ印字や電池残量が少ない状態で印字をすると、過大電流の消費を 防ぐため印字速度が遅くなり、1ドット以上の段差が生じることがあります。 2. ライン単位の印字の間隔が約1秒以上あると、改行誤差が生じることがあります。印刷済み単票 用紙の場合は、改行誤差を考慮して大きめの枠にするか、連続で印字するようにしてください。 3. 電池パックの電圧低下時には印字を一時停止するため、その後の再開時の印字に段差や字 詰まりを起こすことがあります。 4. プリンタカバーを開けて用紙を装着した直後の印字は、字詰まりを起こすことがあります。 印字を開始する前に、プログラムによる紙送りを行なうことにより防止できます。 5. プリンタ用紙を正しくセットしないと印字できません。必ずプリンタ用紙を正しくセット してから印字させてください。 6. プリンタ用紙は推奨品をご使用ください。推奨品以外のプリンタ用紙を使用すると、印字 品質・寿命などに悪影響を及ぼし、特性を損なう恐れがあります。 7.
SDメモリカードの取り扱い 本機はSDメモリカードに対応しています。 SDメモリカードの装着(交換)は次の手順で行ってください。 SDメモリカードの装着 1 SDメモリカードスロットのフタを開け (1) 、 SDメモリカードの表側がハンディターミナル の表側を向くように奥に突き当たるまで差し 込みます( 2 )。 1 2 2 SDメモリカードスロットのフタを閉めます。 使用上のご注意 • カードには表と裏があり、スロットへ挿入する方向も決まっています。間違った向 きに無理に挿入すると、コネクタやスロットを破損するおそれがあります。挿入す る際は、ご注意ください。 • SDメモリカードへの書き込み、読み込み中は電源を切ったりSDメモリカードを取 り出したりしないでください。SDメモリカードや記憶データが破損するおそれが あります。 SDメモリカードの取り外し 1 S D メモリカードスロットのフタを開け、 SDメモリカードを押し込みます ( 1 )。 2 SDメモリカードが押し出されます ( 2 )。 2 40 1 SDメモリカードを引き抜き、SDメモリカードスロットのフタを閉めます
SIMカード/SAMカードの取り扱い 本機はSIMカード/SAMカードに対応しています。 (IT-9000-J/20JはSAMカードのみに 対応。) SIMカード/SAMカードスロットは充電池パック格納部の奥にありますので、取り付け・取 り外しの際は、充電池パックを取り出してから行ってください。 充電池パックの取り付け・取り外しはP.
SIMカード/SAMカードの取り扱い 6 SIMカード/SAMカードカバーを倒して閉 め、「Lock」の方向にスライドさせます。 7 スロットカバーを取り付けます。 8 充電池パックを取り付けます。 取り外し 1 電源がOFFになっていることを確認します。 電源が入っていたら、電源キーを押して必ず OFFにしてください。 2 3 充電池パックを取り出します。 ドライバーなどの先端でスロットカバーのツ メを持ち上げ、図のようにスロットカバーを 取り外します。 4 SIMカード/SAMカードカバーを 「Unlock」 の方向にスライドさせ、カバーの端を持ち上 げて開けます。 42
5 SIMカード/SAMカードを取り出します。 6 SIMカード/SAMカードカバーカバーを倒 して閉め、 「Lock」の方向にスライドさせま す。 7 スロットカバーを取り付けます。 8 充電池パックを取り付けます。 使用上のご注意 • 取り付けられるカードの種類と枚数は、モデルにより異なります。 • カード表示に合わせて正しく装着してください。 • SIMカード/SAMカードを装着する際は、正しい方向をご確認の上正しく装着して ください。 無理に取り付けようとしたり、無理に取り外そうとすると、カードが壊れることが ありますのでご注意ください。 • カードを取り付けるときにIC部分に触れると、汚れたり静電気などで破損の原因とな る場合があります。 • 10分以上充電池パックを外した状態が続くと、本体に記録されたデータが消えるこ は10分以内に行ってく とがありますので、SIMカード/SAMカードの装着(交換) ださい。 • SIMカード/SAMカードが正しく装着されないと充電パックが正しく装着できません。 そのときは、SIMカード/SAMカードを正しく装着し直してください。 43
磁気カードリーダーの取り扱い 本機は磁気カードの読み取りに対応しています。 本機能の有無はモデルにより異なります。対応モデルについてはP.
NFCリーダー/ライターの取り扱い NFCとは、かざすだけでデータの読み書きができるRFID (Radio Frequency Identification) の技術方式の1つです。 物品管理などに使われるRFIDタグや社員証などに使われる非接触ICカードを読み取ることが できます。 RFIDタグ 1 ハンディターミナルの読み取り口とRFIDタグが平行になるようにハンディターミナル をかざします。 非接触ICカード 1 ハンディターミナルの読み取り口と非接触IC カードが平行になるようにカードをかざしま す。 または、ハンディターミナルをカードにかざ します。 45
NFCリーダー/ライターの取り扱い 使用上のご注意 <非接触ICカード、RFIDタグ共通> • ハンディターミナルのNFCリーダー機能は、無線局の免許を要しない微弱電波を使 用しています。 • 使用周波数は13.
データ通信について Bluetooth®通信 Bluetooth®通信は本体間の通信などでお使いになれます。 相手の機器と3m以内の距離 (障害物のない状態)で通信することができます。 使用上のご注意 良好な通信を行うために、次の点にご注意ください。 • 他のBluetooth®機器とは、見通し距離約3m以内で通信してください。周囲の環 境(障害物)によっては通信可能距離は短くなります。 • 他の機器 (電気製品/AV機器/OA機器/デジタルコードレス電話機/ファックス など)から2m以上離れて通信してください (特に電子レンジ使用時は影響を受けや すいため、必ず3m以上離れてください) 。近づいていると、他の機器の電源が入っ ているときには、正常に通信できなかったり、テレビやラジオの雑音や受信障害の 原因になったりすることがあります(UHFや衛星放送の特定のチャンネルではテレ ビ画面が乱れることがあります)。 • 放送局や無線機などが近く、正常に通信できないときは、通信場所を変更してくだ さい。周囲の電波が強すぎると、正常に通信できないことがあります。 • ワイヤレスLANとの電波干渉について (2.
データ通信について W-CDMA通信 本機に搭載のW-CDMA通信機能を使用するには、通信事業者と契約する必要があります。使 用可能なW-CDMA通信機能はお客様が接続する通信事業者との契約によって決まります。 ネットワークサービスの詳細は通信事業者にご相談ください。 お客様がW-CDMA通信とWLAN通信を同時に使用すると、WLAN通信速度が遅くなったり 信号が遮断されることがあります。これはW-CDMA通信状態の影響によるものです。 GPS お客様が本端末を初めて使う時あるいは長期間未使用後に使う時、位置確認に時間がかかる 場合があります。このような場合は、周囲に通信障害となるものがないことを確認し、電源 をONにした後15分以上待ってGPS操作を開始してください。 本端末に搭載のGPSモジュールは米国政府管轄下の衛星から発信される信号を利用していま す。そのため位置情報の精度はこれら衛星の動作状態の影響を受けます。 GPSモジュールは衛星から発信される信号を受信しますので、建物内部やトンネル内では受 信できない場合があります。本端末を車内に設置し使用する際は、使用前に受信感度が最適 な位置を探してく
リセットのしかた 「リセット」はパソコンでの 「再起動」 に相当します。リセットを実行すると、入力中や編集中 などで、まだ保存していなかったRAMデータは消去されますが、フラッシュROM上に保存 されているデータや各種設定などは基本的にそのまま残ります。 誤操作や何らかの異常により、本機が正常に動作しなくなった場合は、リセット操作を行う 必要があります。 本機背面のリセットスイッチをスタイラスで押します。 リセット処理が開始されます。 フルリセット(ハンディターミナルの初期化) について フルリセットを実行すると、すべてのデータが消去され、各種の設定がすべて初期状態に戻 ります。 *Flashdiskフォルダに保存されているデータは消えません。 フルリセットは、次のような場合に実行します。 • インストールしたプログラムや設定を消去して、本機を初期状態に戻したい場合 • パスワードを忘れてしまい、本機を使うことができなくなった場合 • メモリ異常のため、本機が正常に動作しなくなった場合 フルリセットの実行のしかた 使用上のご注意 • フルリセットを行うと、Flashdiskフォルダに保存しているデータを
リセットのしかた 1 電源キーと取消キーを押しながらリセットボタンをスタイラスで約3秒間押すと、以下 のメッセージが表示されます。 Rサイドキー • 実行を解除する場合は、Lサイドキーを押します。 2 Rサイドキーを押すと、以下のメッセージが表示されます。 Rサイドキー • 実行を解除する場合は、Lサイドキーを押します。 3 再度Rサイドキーを押します。 • フルリセットが実行され、すべてのメモリ上のデータが消去され、起動画面が表示さ れます。 *Flashdiskフォルダに保存されているデータは消えません。 50
警告ラベルについて IT-9000-20J • このラベルはJIS C 6802に準じた、クラス2レーザー製品の警告ラベルです。 • クラス2レーザー光は瞬間露光ですが、 ビーム光を直接のぞき込むことは、 絶対に避けてください。 • 本書に規定された内容以外の手順による取り扱いは危険ですので絶対に行わないでください。 • レーザー光は最大出力1mW未満、波長650nmです。 51
IT-9000の仕様 型式: IT-9000-J、IT-9000-W05J、IT-9000-G05J、IT-9000WM05J、IT-9000-GM05J、IT-9000-20J CPU: Marvell® PXA320 OS: Microsoft® Windows® CE 6.0R3 IT-9000-J/20J Microsoft® Windows® Mobile 6.5 IT-9000-W05J/G05J/WM05J/GM05J メモリ: Windows CE:RAM 256MB、フラッシュROM256MB(ユーザー領 域:約176MB) Windows Mobile:RAM 256MB、フラッシュROM256MB (ユーザー 領域:約130MB) 表示: 3.
Bluetooth®通信: 通信方式: 通信距離: 出力: 無線LAN通信: 標準規格: Bluetooth®Specification Ver.2.0 (Class2) 約3m(電波の状態や環境により変化します) 最大4dBm IEEE 802.11b準拠 IEEE 802.11g準拠 拡散変調方式: IEEE 802.11b: DSSS(Direct Sequence Spread Spectrum)直接拡散方式 IEEE 802.11g: OFDM (Orthogonal Frequency Division Multiplexing)直交周波数分割多重方式 無線周波数: 中心周波数: IEEE 802.11b:1∼14ch(2.412∼2.484GHz) IEEE 802.11g:1∼13ch(2.412∼2.472GHz) 周波数範囲: IEEE 802.11b:2.400∼2.497GHz IEEE 802.11g:2.400∼2.4835GHz 伝送速度: IEEE 802.11b: 11Mbpsまで IEEE 802.11g: 54Mbpsまで 伝送距離: IEEE 802.
IT-9000の仕様 W-CDMA: GPS: SIM: SAM: 54 標準規格: UMTS/W-CDMA: 3GPP release99 HSDPA: 3GPP release5 通信機能: 音声、パケットデータ データ転送: パケット:64Kbps、128Kbps、384Kbps Category12 (1.8Mbps) Category6 (3.6Mbps) Category8 (7.
磁気カードリーダー部(IT-9000-WM05J/GM05J): 適用カード : F2Fフォーマット (ISO7811-2、ISO7811-6) 同時取込トラック数 : 3トラック (ISO7811-2、ISO7811-6) 磁気データ読取面 : 片面 カード走行方向 : 両方向 カード走行速度 : 100∼1500mm/sec 電源: メイン電源用: 充電池パック HA-G20BAT バックアップ電源用:リチウム充電池 (内蔵) 消費電力: DC1.8A: IT-9000-J/20J DC1.9A: IT-9000-W05J/G05J/WM05J/GM05J 電池寿命: メイン電池: 約20時間* 約16時間** * JEITA Aモード ** JEITA Dモード WWAN待受:約240時間 WWAN連続通信:約260分 バックアップ電池:データ保持 10分 (メイン電池がない場合) 動作温度: −20∼50℃ 動作湿度: 10∼90%RH(結露なきこと) 落下強度: 1.
IT-9000の仕様 <外形寸法図> IT-9000-J/W05J/G05J 約59.7mm 約78.2mm 約36.6mm 約246.3mm 約111.9mm IT-9000-WM05J/GM05J 約59.7mm 約78.2mm 56 約36.6mm 約276.4mm 約111.
IT-9000-20J 約65.8mm 約78.2mm 約36.6mm 約253.6mm 約111.
LAN I/Oボックス(HA-L62IO)の取り扱い 別売のLAN I/Oボックス (HA-L62IO) は、IT-9000とパソコンなどとの間でUSBインター フェースやLANインターフェースを使いシステムデータ、ファイルデータの転送 (ダウンロー ド、アップロード) ができます。また、IT-9000を接続して充電池パックを充電することがで きます。 各部の名称とはたらき 左側面 上面 右側面 1 6 3 2 2 3 3 5 4 背面 11 10 13 12 9 8 7 58 3
1 2 3 4 本体装着検知用スイッチ IT-9000が正しくセットされていることを検知するスイッチです。 IT-9000固定用フック IT-9000をLAN I/Oボックスに固定するときに使用します。 取り外しボタン IT-9000をLAN I/Oボックスから取り外すときに押します。 給電/データ通信端子 IT-9000へ電源を供給する端子です。またデータ通信にも使用し ます。 5 電源表示用LED 電源の状態、IT-9000の装着状態を表示します。 赤色点灯:電源ON、IT-9000は装着されていません。 緑色点灯:電源ON、IT-9000が正常に装着されています。 6 7 電源スイッチ 電源をON/OFFするスイッチです。 USBクライアント用ポート USBケーブル(DT-380USB-A)を使ってパソコンへ接続し、シ ステムデータ、ファイルデータの転送(ダウンロード・アップロー ド)を行います。PCに接続する前に、PC側に専用ドライバをイン ストールする必要があります。 8 9 USBホスト用ポート 対応するUSB周辺機器との接続に使用します。 LAN 用ポート
LAN I/Oボックス (HA-L62IO) の取り扱い LAN I/Oボックスの電源の取り付けかたと接続 LAN I/Oボックスの電源は、別売のACアダプタ(AD-S42120B)を使用してください。 IT-9000とデータ通信する前に必ずLAN I/OボックスとACアダプタを接続してください。 IT-9000への電源はLAN I/Oボックスから供給されます。 1 LAN I/Oボックスの背面にあるACアダプタ ジャックへACアダプタを差し込みます。 2 電源コードをACアダプタに接続したあと、 電源コードのプラグをコンセントに接続しま す。 3 LAN I/Oボックスの背面にある切り替えス イッチを使用するポートに合わせてセットし ます。 LAN用ポートを使用する場合はLAN側に、 U S B クライアントを使用する場合はB 側 に、U S B ホストを使用する場合はA 側に セットしてください。 60
4 使用する前にポートに付いているキャップを 取り外してください。 LANを使用するときは、LAN用ポートに LANケーブルを接続し、パソコンやHUBへ 接続します USBケーブル(DT-380USB-A)をLAN I/ Oボックス背面にあるUSBクライアントへ 接続しパソコンに接続します。 USBホストは他のUSB周辺機器との接続に 使用します。 5 LAN I/Oボックスの右側面にある電源スイッ チをONにします。LAN I/Oボックス上面の 電源表示用LEDが赤色に点灯します。 6 LAN I/Oボックスの固定用フックとIT-9000 の固定部 (くぼみ) がかみ合うように押し込ん で装着します。 LAN I/Oボックス上面の電源表示用LEDが緑 色に点灯し、IT-9000のインジケータ1が点 灯することを確認してください。 IT-9000をLAN I/Oボックスから外すとき は、取り外しボタンを押して固定用フックか ら固定部 (くぼみ) を外してから引き抜いてく ださい。 61
LAN I/Oボックス (HA-L62IO) の取り扱い IT-9000のインジケータ1の表示 オレンジ色点灯:充電中 赤色点滅: 充電池パックの異常、充電可能温度でないため待機中 (充電可能温度になると充電開始) 緑色点灯: 充電完了 IT-9000のインジケータ2 の表示 青色点滅: Bluetooth® 使用時 オレンジ色点滅: WLAN 使用時 使用上のご注意 • LAN、USBクライアント、およびUSBホストのスイッチを切り替えるときは、必 ずIT-9000をLAN I/Oボックスから外してください。 • 給電/データ通信端子は水などで濡らすと感電や発火の原因となり、また汚れてい ると接触が悪くなり充電機能が低下します。安全のためACアダプタを抜いてから、 給電/データ通信端子を乾いた布や綿棒などで拭いて清掃してください。 • LAN I/Oボックスの給電/データ通信端子は絶対にショートさせないでください。 ショートさせると故障の原因となります。 • LAN、USBクライアント、およびUSBホストでの通信中に振動や衝撃を与えない でください。 通信が切れる原因となります。 • IT-9000
LAN I/Oボックス (HA-L62IO) の仕様 1. LAN 仕様 通信方式 : IEEE 802.3準拠 メディアタイプ : 10base-T/100base-TX自動切換 2. USB仕様 規格 : USB Ver1.1準拠 伝送速度 :12Mbps(MAX) 3. 充電仕様 充電方式 : 定電流電圧方式 充電時間 : 約5時間 4. 電源部 使用電源 : AD-S42120B 消費電流 : DC12V 3.5A 本体(IT-9000)出力 : DC12V 3.5A (MAX) USBホスト出力 : DC5V 500mA (MAX) 5. ACアダプタ仕様 規格名 : AD-S42120B 入力 : AC 100-240V 50/60Hz 1.3-0.7A 出力 : DC 12V 3500mA 6. 外形寸法・質量 外形寸法 :約129 (幅)×262 (奥行)×82(高さ)mm 質量 :約519g 7.
置くだけ充電器(HA-L30CHG)の取り扱い 別売の置くだけ充電器 (HA-L30CHG) は、IT-9000を接続して充電池パックを充電すること ができます。 各部の名称とはたらき 左側面 上面 右側面 1 6 3 2 2 3 3 5 4 背面 7 64 3
1 2 3 4 5 本体装着検知用スイッチ IT-9000が正しくセットされていることを検知するスイッチです。 IT-9000固定用フック IT-9000を置くだけ充電器に固定するときに使用します。 取り外しボタン IT-9000を置くだけ充電器から取り外すときに押します。 給電端子 IT-9000へ電源を供給する端子です。 電源表示用LED 電源の状態、IT-9000の装着状態を表示します。 赤色点灯:電源ON、IT-9000は装着されていません。 緑色点灯:電源ON、IT-9000が正常に装着されています。 6 7 電源スイッチ 電源をON/OFFするスイッチです。 ACアダプタジャック ACアダプタ(別売) を接続して電源を供給します。 65
置くだけ充電器 (HA-L30CHG) の取り扱い 置くだけ充電器の電源の取り付けかたと接続 置くだけ充電器の電源は、別売のACアダプタ(AD-S42120B)を使用してください。 1 置くだけ充電器の背面にあるA C アダプタ ジャックへACアダプタを差し込みます。 2 電源コードをACアダプタに接続したあと、 電源コードのプラグをコンセントに接続しま す。 3 置くだけ充電器の右側面にある電源スイッチ をONにします。置くだけ充電器上面の電源 表示用LEDが赤色に点灯します。 66
4 置くだけ充電器の固定用フックとIT-9000 の固定部 (くぼみ) がかみ合うように押し込ん で装着します。 置くだけ充電器上面の電源表示用LEDが緑色 に点灯し、IT-9000のインジケータ1が点灯 することを確認してください。 IT-9000を置くだけ充電器から外すとき は、取り外しボタンを押して固定用フックか ら固定部 (くぼみ) を外してから引き抜いてく ださい。 IT-9000のインジケータ1の表示 オレンジ色点灯: 充電中 赤色点滅: 充電池パックの異常、充電可能温度でないため待機中 (充電可能温度になると充電開始) 緑色点灯: 充電完了 使用上のご注意 • 給電端子は水などで濡らすと感電や発火の原因となり、また汚れていると接触が悪 くなり充電機能が低下します。安全のためACアダプタを抜いてから、給電端子を 乾いた布や綿棒などで拭いて清掃してください。 • 置くだけ充電器の給電端子は絶対にショートさせないでください。 ショートさせると故障の原因となります。 • IT-9000を装着する際は、置くだけ充電器の固定用フックにしっかりと装着し、置 くだけ充電器上面の電源表示用LEDが緑色
置くだけ充電器 (HA-L30CHG) の取り扱い 置くだけ充電器 (HA-L30CHG) の仕様 1. 充電仕様 充電方式 : 定電流電圧方式 充電時間 : 約5時間 2. 電源部 使用電源 : AD-S42120B 消費電流 : DC12V 3.5A 本体(IT-9000)出力 : DC12V 3.5A (MAX) 3. ACアダプタ仕様 規格名 : AD-S42120B 入力 : AC 100-240V 50/60Hz 1.3-0.7A 出力 : DC 12V 3500mA 4. 外形寸法・質量 外形寸法 :約129 (幅)×262 (奥行)×82(高さ)mm 質量 :約484g 5.
車載充電器(HA-L35CHG)の取り扱い 別売の車載充電器 (HA-L35CHG) は、車のシガレットライターの電源を使用してIT-9000に 装着した充電池パックを充電することができます。 各部の名称とはたらき 左側面 上面 右側面 1 3 2 2 3 3 3 5 4 背面 6 1 2 3 4 5 本体装着検知用スイッチ IT-9000が正しくセットされていることを検知するスイッチです。 IT-9000固定用フック IT-9000を車載充電器に固定するときに使用します。 取り外しボタン IT-9000を車載充電器から取り外すときに押します。 給電端子 IT-9000へ電源を供給する端子です。 電源表示用LED 電源の状態、IT-9000の装着状態を表示します。 赤色点灯: 電源ON、IT-9000は装着されていません。 緑色点灯: 電源ON、IT-9000が正常に装着されています。 6 カーアダプタジャック カーアダプタ (同梱)を接続して電源を供給します。 69
車載充電器 (HA-L35CHG) の取り扱い 車載充電器の電源の取り付けかたと接続 車載充電器の電源は、車のシガレットライターソケットを使用してください。 1 車載充電器の背面にあるカーアダプタジャッ クへ同梱のカープラグコードのプラグを差し 込みます。 2 カープラグコードのシガレットプラグを車の シガレットライターソケットに接続します。 3 車載充電器の固定用フックとIT-9000の固 定部 (くぼみ) がかみ合うように押し込んで装 着します。 車載充電器上面の電源表示用LEDが緑色に点 灯し、IT-9000のインジケータ1が点灯する ことを確認してください。 IT-9000を車載充電器から外すときは、取 り外しボタンを押して固定用フックから固定 部(くぼみ)を外してから引き抜いてくださ い。 70
IT-9000のインジケータ1の表示 オレンジ色点灯: 充電中 赤色点滅: 充電池パックの異常、充電可能温度でないため待機中 (充電可能温度になると充電開始) 緑色点灯: 充電完了 使用上のご注意 • 給電端子は水などで濡らすと感電や発火の原因となり、また汚れていると接触が悪 くなり充電機能が低下します。安全のためカープラグコードを抜いてから、給電端 子を乾いた布や綿棒などで拭いて清掃してください。 • I/Oボックスの給電端子は絶対にショートさせないでください。 ショートさせると故障の原因となります。 • IT-9000を装着する際は、車載充電器の固定用フックにしっかりと装着し、車載充 電器上面の電源表示用LEDが緑色に点灯していることを確認してください。 正しく装着されないと、充電が行えません。 • ご利用にあたり、当社では取り付けにかかわるご相談、実務等行うことはできませ ん。 車載充電器の取り付け方法、取り付け強度、取り付け作業につきましては専門の取 り付け業者もしくはお客様にて充分なご検討ご検証いただいた上、ご運用いただけ ますようお願い申し上げます。 • 配線を抜き差しする際は、IT-90
車載充電器 (HA-L35CHG) の取り扱い 車載充電器 (HA-L35CHG) の仕様 1. 充電仕様 充電方式 充電時間 2. 外形寸法・質量 外形寸法 質量 3.
デュアル充電器(HA-G32DCHG)の取り扱い 別売のデュアル充電器 (HA-G32DCHG) は、充電池パック2個を同時に充電することができ ます。 各部の名称とはたらき 左側面 上面 2 4 1 裏面 右側面 3 4 5 付属品 接続用アタッチメント ネジ2本 73
デュアル充電器 (HA-G32DCHG) の取り扱い 1 充電表示用LED 充電池パックの充電状態を表します。 消灯: 充電しないとき 赤色点灯: 充電中 赤色点滅: 電池パックの異常 緑色点滅: 充電待ち状態 緑色点灯: 充電完了 2 3 4 5 給電端子 充電池との接続端子です。 AC アダプタジャック AC アダプタ(別売) を接続して電源を供給します。 デュアル充電器接続用端子 デュアル充電器どうしの接続に使います。 接続用アタッチメント 取り付け部 デュアル充電器を2台以上接続する際に、接続用アタッチメントを 取り付けます。 使用上のご注意 • 給電端子は水などで濡らすと感電や発火の原因となり、また汚れていると接触が悪 くなり充電機能が低下します。安全のためAC アダプタを抜いてから、給電端子を 乾いた布や綿棒などで拭いて清掃してください。 • 充電中に充電池が熱くなることがありますが、異常ではありません。 • 充電中は充電器の上にカバーをするなど物を乗せないでください。 • 充電中は充電池を外したりACアダプタを抜いたりしないでください。 • 充電池の着脱を何回も繰り返す
充電のしかた デュアル充電器の電源は、別売のACアダプタ(AD-S42120B)を使用してください。 1 デュアル充電器のAC アダプタジャックに ACアダプタのコネクタを差し込みます。 2 別売の専用AC アダプタのプラグをコンセン トに接続します。 3 充電池パックの端子の方向に注意してデュア ル充電器に取り付けます。 充電表示用LEDが、赤色に点灯して充電が 開始されます 充電表示用LED の表示 消灯 :充電しないとき 赤色点灯: 充電中 赤色点滅: 充電池パックの異常 緑色点灯: 充電完了 緑色点滅:充電可能温度(約0 ∼ 40℃) でないため待機中(充電可能温度になると充電 開始) 75
デュアル充電器 (HA-G32DCHG) の取り扱い 2台以上の接続 デュアル充電器を3台まで接続して、1つのACアダプタで使用することができます。 1 接続する側のコネクタカバーを取り外します。 コネクタカバー 2 デュアル充電器接続用コネクタを接続させま す。 3 裏面に接続用アタッチメントを取り付け、ネ ジで固定します。 同様にして最大3台まで接続することができ ます。 76
デュアル充電器 (HA-G32DCHG) の仕様 1. 充電仕様 充電方式 充電時間 2. 電源部 使用電源 消費電流 出力 3. ACアダプタ仕様 規格名 入力 出力 4. 外形寸法・質量 外形寸法 質量 5. 動作環境 動作温度 動作湿度 : 定電圧定電流方式 : 1個を装着した場合 約4時間 2個を同時に装着した場合 約5.5時間 : AD-S42120B : DC12V 3.5A : DC4.2V 1.1A : AD-S42120B : AC100-240V 50/60Hz 1.2A : DC12V 3.
充電池パック(HA-G20BAT)の取り扱い HA-G20BAT 使用上のご注意 • 充電池パックを本体から外して保管するときは、必ず専用のソフトケースに入れて ください。 • 充電池パックは使用していなくても時間とともに性能が低下します。この充電池 パックを満充電にしても使用時間等の性能が満足できない場合は、寿命と思われま すので、新しいものと交換してください。 充電池パック(HA-G20BAT) の仕様 型式 公称容量 公称電圧 外形寸法 重量 付属品 78 : : : : : : HA-G20BAT 14.8WH (または2000mAh) 7.
修理に関する窓口 カシオ製品のアフターサービス業務は、カシオテクノ株式会社が担当いたします。 修理の相談窓口 ●修理依頼前の故障・修理・機能に関する ご質問に電話でお答えします。 修理品受付窓口 ●修理依頼後の返却予定日、修理料金、故障 内容などの問い合わせにつきましては下記 窓口にお問い合わせください。 情報機器コールセンター カシオPAリペアセンター 0570-022066 0570-011330 市内通話料金でご利用いただけます。 市内通話料金でご利用いただけます。 受付時間:月曜日∼土曜日 AM9:00 ∼ PM5:30 (日・祝日、年末年始、夏期休暇は 除く) 受付時間:月曜日∼金曜日 AM9:00 ∼ PM5:30 (土・日・祝日、年末年始、夏期休暇 は除く) 住 携帯電話・PHS・IP電話等をご利用の場合、048-233-7241に お掛けください。 所:〒405-0075 山梨県笛吹市一宮町東原911-3 携帯電話・PHS・IP電話等をご利用の場合、055-347-7211に お掛けください。 〒151-8543 東京都渋谷区本町1-6-2 03-5334-4638