User manual - fx-CG20 (ソフトウェア)
11-8
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保存メモリーからメインメモリーにデータをコピーするには
1. 保存メモリーのメモリー情報画面で、コピーしたいファイルを選択する。
• メインメモリーにコピーすることが可能なファイルは、拡張子がg1m、g2m、g3m、
g1r、g2rのものだけです。これら以外の形式のファイルを選択して次の操作を行うと、
“Invalid Type”エラーとなります。
• 次の操作を行うと、保存メモリー上のファイルは、ファイルに含まれている個別のデー
タ(11-4ページに掲載されている“SETUP”、“STAT”などのデータ)に展開され、メイ
ンメモリーにコピーされます。
2. データをコピーするには、
2
(COPY)を押す。
• コピー中にメインメモリー上に名前が同じデータが見つかると、データの種類によって
は、上書きして良いかを確認するメッセージが表示されます。どの種類のデータで上書
き確認が行われるかについては、メインメモリーのデータ一覧表(11-3 ページ)の「上書
き確認」の列をご覧ください。この列が“○”の項目は、上書き確認が行われます。“×”の
項目は、確認が行われずに、そのままコピーされます。
• コピーが完了すると“Complete!”と表示されます。
u
データコピー中のエラーチェック
データコピーの実行中に、以下のエラーチェックが行われます。
ローバッテリーチェック
データコピーの開始前に、電池が消耗していないかのチェック(ローバッテリーチェック)が
行われます。電池が消耗していると“Low Battery”エラーとなり、コピーは実行されません。
使用可能メモリーチェック
データのコピー先メモリーに十分な空き容量があるかどうかのチェックが行われます。
メモリーに十分な空き容量がない場合は、“Memory Full”エラーとなります。
データ項目の数が多すぎる場合は、“Too Much Data”エラーとなります。
上書きチェック
コピー中のデータと同名のデータがコピー先に存在しないかどうかがチェックされます。
同名のデータがある場合は、上書き確認メッセージが表示
されます。
•
1
(Yes) ... 既存のデータを新しいデータで上書きする
•
6
(No) ... 同名のデータをコピーせずに次のデータ項目
に進む
•
A
を押すと、コピーを取り消します。
タイプ不一致エラーチェック
ファイルの拡張子がg1m、g2m、g3m、g1r、g2r以外のファイルは、保存メモリーから
メインメモリーにコピーすることはできません。