User manual - 幾何機能(GEOMモード)
20061201
6-7
アニメーションを利用する
  アニメーションテーブルの作成
初期設定では、アニメーションを作成すると、指定した点が指定した線分、円、または円弧
の上を20ステップに分けて移動します。アニメーションを実行したときの、ステップごと
の点の座標や線分の長さ、図形の面積などを、「アニメーションテーブル」と呼ばれる数表
にすることができます。  
アニメーションテーブルに追加することが可能なデータは、次の通りです:座標( 
x , y)、距
離/長さ、傾き、半径、円周、外周、面積、角度、補角、ベクトルの成分( x , y)、数式。  
u アニメーションテーブルに列を追加するには
例:      水平な線分ABに対して底辺が平行で、頂点の1つ(点D)が線分AB上にある三角形CDEを
描画する。そして線分AB上を点Dが動いたときの、線分CDの長さと三角形CDEの面積の
アニメーションテーブルを作成する。
  1. 線分ABと、三角形CDEを描画します。
  2. 線分ABと点Dを選択し、6(Animate) ‒ 1:Add Animationを選択します。
  • 点Dが線分AB上を動くアニメーションとして追加されます。
  3. ここでは「線分CDの長さのアニメーションテーブル」を作成するので、まず線分CDを選
択します。
  4. Jを押して測定ボックスを表示します。
  • このとき画面の左端に=アイコンが表示されなかった場合は、測定ボックス左隣の▲ボ
タンをハイライトさせてwを押します。表示されるアイコンパレットから=アイコンを
選択してください。










