User manual - 幾何機能(GEOMモード)

20061201
5-14
測定ボックスを使う
u 画面上に貼り付けた測定値に基づく計算の結果を表示するには
例: 次の画面のように、線分ABと線分CD(点Cは線分AB上にあるものとする)が画面上
に描画されているとき、ACDとDCBの和を求め、計算結果を画面上に表示する。
(54.72 + 125.28 = 180.00)
ACDとDCBの測定値を画面上に貼り付ける操作については、「測定ボックスに表示
した測定値を画面上に貼り付ける」(5-11ページ)を参照してください。
1. K(Option) ‒ 2:Expressionを選択します。
ポインターの位置に“EXPR=”という文字列が現れ、測定ボックスが表示されます。
•このとき同時に、画面上に現在貼り付けられている各々の測定値に“@x”(xの部分は数
字)というラベルが表示されます。
ラベル
2. 各測定値に表示されたラベルを使って、測定ボックスに計算式を入力します。
ある測定値を測定ボックスに入力するには、はじめに“@”記号を入力し、続いて各
測定値のラベルに表示されている数字を入力します“@1”“@2”など)。ここでは
DCB(@1)と∠ACD(@2)の和を計算したいので、“@1+@2”と入力します。
“@”記号を入力するには、1を押します。
3. 計算式を入力したら、wを押します。
計算結果が“EXPR=”の右側に表示されます。