User manual - 幾何機能(GEOMモード)
20061201
5-11
測定ボックスを使う
u 画面上のすべての対象の図形制約やロックを解除するには
K(Option) ‒ 4:Clr Constraintを選びます。
画面上のすべての対象の図形制約やロックが解除されます。
メモ
上記の操作を行うと、手動でロックした対象だけでなく、特定の図形を描画したときに自動
的に設定されるロック状態も解除されます。例えば、上記の操作によって次のようなロック
状態もすべて解除されます。
• 長方形を描画したときの、向かい合う2辺が等しいというロック状態(向かい合う2辺の
「一致状態」属性のロック)
• 二等辺三角形(ABC)を描画したときの、辺ABと辺BCが等しいというロック状態(辺ABと
辺BCの「一致状態」属性のロック)
• 直線の描画時に指定した2つの点(点A, 点B)が、その直線上にあるというロック状態(直
線と点A、点Bの「線上の点」属性のロック)
• 線分を選択して4(Construct) ‒ 1:Perp Bisectorを実行し、線分の垂直二等分線を作成
したときの、線分および垂直二等分線として作成した直線の間の固定的な相関関係。
• ある図形を選択して5(Transform) ‒ 5.Dilationを実行し、拡大/縮小写像を作成したと
きの、元の図形と写像の間の固定的な相似関係。
測定ボックスに表示した測定値を画面上に貼り付ける
ここで説明する操作によって、特定の対象の測定値として測定ボックスに表示した数値を、
画面上に貼り付けることができます。元の図形を操作して対象の測定値が変わると、画面
上に貼り付けた数値も同時に変化します。画面上に貼り付けることが可能な測定値は次の通
りです:座標、距離/長さ、傾き、方程式、ベクトルの成分、半径、円周、外周、面積、角
度、補角。
u 測定ボックスに表示した測定値を画面上に貼り付けるには
例: 三角形の内角の1つの測定値を、画面上に貼り付ける。
1. 三角形を描画し、2つの辺を選択します。
2. Jを押して測定ボックスを表示します。










