User manual - 幾何機能(GEOMモード)

20061201
5-7
測定ボックスを使う
u 三角形のある辺の長さを指定するには
メモ
現在編集中のファイル上で初めて(または2(Edit) 6:Clear Allの操作を行った後初め
て)、次のいずれか1つの大きさを指定すると、指定対象の図形全体の拡大/縮小が行われ
ます。
- 三角形の1辺の長さ
- 線分またはベクトルの長さ
- 長方形、正方形、多角形、正n角形のある1辺の長さ
- 円周または円弧の長さ
このとき、図形の見た目のサイズがほとんど変わらないように、自動的にビューウィンド
ウの設定が変更されます。
次の画面例は、ビューウィンドウの初期設定(画面幅10.7)で三角形を描画した後、底辺
の長さを120にしたときの変化を示したものです。
このビューウィンドウ設定の自動変更は、図形が大きくなりすぎて画面に収まらなくなっ
たり、小さくなりすぎて表示がわかりにくくなるのを防ぐために行われます。
なお、この自動変更によって図形の拡大/縮小が行われると、同時に画面上のすべての図形
が等比で拡大/縮小されます。
現在編集中のファイル上で2度目以降の長さの変更を行ったときは、変更対象として選択し
た辺などの長さだけが変わります。
次の操作例では、三角形を描画して、同じ辺の長さを2回変更します。初回の変更時の動作
と、2回目の変更時の動作を比べてください。
1. 2(Edit) ‒ 6:Clear Allを選択し、画面をクリアーします。
2. !3(V-Window)を押してビューウィンドウ画面を表示します。
3. 1(INIT)を押してビューウィンドウの設定を初期化します。
4. Jを押してビューウィンドウ画面を閉じます。
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