User manual - 幾何機能(GEOMモード)

20061201
5-6
測定ボックスを使う
特定の対象の大きさを指定する
ここでは例として、三角形のある頂点の角度と、三角形のある辺の長さを指定する操作を行
います。
u 三角形のある頂点の角度を指定するには
1. 三角形を描画します。
2. 辺ACを選択し、続いて辺BCを選択します。
3. Jを押して測定ボックスを表示します。
測定ボックスに、ACBの角の大きさが度(°単位で表示されます。
4. ACBの角の大きさとして指定したい数値を度(°単位で測定ボックスに入力し、w
押します。
ここでは90を入力し、ACBの角の大きさを90°にします。
5. 測定ボックスを閉じるには、Jを2回押します。
メモ
手順5の操作を行うと、角の大きさが変わるだけでなく、角の大きさが指定した角度で固定
(ロック)されます。ロックおよびロックの解除について詳しくは、「図形の大きさや状態を
ロックする/ロックを解除する」(5-9ページ)を参照してください。
数値の指定を行ったときに、図形が思ったように変化しない場合があります。このような
場合は、位置を固定したい部分をロックする(5-10ページ参照)か、一度すべての制約を
解除(Clr Constraint、5-11ページ参照)してください。
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