fx-9860G fx-9860G Manager PLUS 取扱説明書 ※ 本書はお読みになった後も大切に保管してください。 http://edu.casio.
はじめに • fx-9860G Manager PLUSは、パソコンでグラフ関数電卓fx-9860Gの計算機能を再現する エミュレーターソフトです。 • 電卓のキー操作を記憶(キーログ)して、記憶したキー操作を編集することができます。 • 記憶したキーログを他のアプリケーションにコピーペーストすることができます。 • キーログを自動的に再生することができます。 • グラフ関数電卓fx-9860Gをパソコンに接続して、電卓の画面をパソコンに表示することができ ます。 重要 • グラフ関数電卓fx-9860Gとパソコンを接続する前に、必ず、fx-9860G Manager PLUSを インストールしてください。インストールせずに接続すると、誤動作の原因になります。 k 本書の読み方 • 本書はfx-9860G Manager PLUSのCD-ROMに含まれるソフトウェアの取扱説明書です。グ ラフ関数電卓fx-9860Gの詳細は、関数電卓の取扱説明書をご参照ください。 • 本ソフトウェアはパソコンで動作するアプリケーションソフトであり、パソコンそのものの操作 については本書では説明しておりません。本書は、本ソフト
k 動作環境 OS : Windows® 98 SE、Windows® Me、Windows® 2000、Windows® XP、 Windows Vista® * Windows® XP Professional x64 Editionには対応していません。 * Windows Vista® は、64bit版には対応していません。 パソコン : 上記Windows OSがプレインストールされているパソコン (OSをアップグレードしたパソコンや自作パソコンを除く) アカウント : Windows® 2000、Windows® XP、Windows Vista® へのインストール には、Administrator権限であることが必要です。 CPU : Intel® Pentium® III 800MHz以上を推奨 ディスク容量 : 100MB (インストール、アンインストール時) メモリー : 上記OSがサポートするRAM容量 ただし、OSが必要とするRAM容量は含みません。 その他 : パソコン本体のUSBポートへ接続してください。USBハブ経由では接続でき ません。 X G A (
目 次 1. fx-9860G Manager PLUSのインストール/アンインストール ......................... 4 2. 画面構成 ........................................................................................................................... 7 メニューバー ............................................................................................................................... 8 ツールバー ................................................................................................................................ 13 ステータスバー ....................
1. fx-9860G Manager PLUSのインストール/ アンインストール ここでは、fx-9860G Manager PLUSのインストール方法とアンインストール方法を説明しま す。 fx-9860G Manager PLUSのインストール方法 1. CD-ROMをパソコンのCD-ROMドライブにセットします。 • しばらくするとfx-9860G Manager PLUS画面が表示されます。 2.
• 次の画面が表示された場合は、Install keyシールに記載のアルファベットや番号を “インストールキー”に入力してください。 3. インストールが完了すると、次の画面が表示されます。 4.
fx-9860G Manager PLUSのアンインストール方法 1. ウィンドウズのコントロールパネルを表示させます。 2. [プログラムの追加と削除]をクリックします。 3. 表示されたアプリケーションの一覧から“fx-9860G Manager PLUS”を選択します。 4. [削除]ボタンをクリックします。 5. [はい]ボタンをクリックします。 • これでアンインストールが完了します。 fx-9860G Manager PLUSの起動方法 1.
2.
メニューバー • ここではfx-9860G Manager PLUSのメニューバーを説明します。 • メニューと同じ機能のツールバーボタンがある場合は、それも併記します。 k Fileメニュー 履歴ファイル メニュー ツールバー ボタン 機 能 New 新規のキーログファイルを作成します。 Open 既存のファイルを開きます。 Close 作業中のファイルを閉じます。 Screen Cap エミュレーターの画面をキャプチャーします。 Save 作業中のファイルを上書き保存します。 Save As 作業中のファイルを新しい名前で保存します。 Print 表示中のビットマップファイルを印刷します。 Print Preview 印刷プレビューを表示します。 Print Setup プリンターの設定ダイアログを表示します。 (履歴ファイル) 最近使用したファイルを表示します(4ファイルまで) Exit fx-9860G Manager PLUSを終了します。 –8–
k Editメニュー メニュー ツールバー ボタン 機 能 Undo 直前に行った動作を元に戻します。 Redo 直前に行った動作を繰り返します。 Cut 選択範囲を切り取ってクリップボードに保存します。 Copy 選択範囲をコピーしてクリップボードに保存します。 Paste クリップボードの内容を貼り付けます。 Clear 選択範囲を消去します。 Select All キーログデータをすべて選択状態にします。 * 編集メニューは、エミュレーターモードでは無効になります。 –9–
k Viewメニュー メニュー サブメニュー 機能 電卓のキーサイズを標準に設定します。 Calc Key Normal Large 電卓のキーサイズを大に設定します。 Calc Screen ×1 電卓の画面のサイズを1倍に設定します。 ×2 電卓の画面のサイズを2倍に設定します。 ×3 電卓の画面のサイズを3倍に設定します。 ×4 電卓の画面のサイズを4倍に設定します。 ×5 電卓の画面のサイズを5倍に設定します。 Standard 標準ツールバーの表示/非表示を切り替えます。 Log ログツールバーの表示/非表示を切り替えます。 Edit 編集ツールバーの表示/非表示を切り替えます。 Bitmap ビットマップツールバーの表示/非表示を切り替えます。 Tool Bar – 10 –
k KeyLogメニュー エミュレーターモード メニュー キーログ編集モード ツールバー ボタン 機 能 Add 新規のキーログデータを追加します。 Delete 表示中のキーログデータを削除します。 Emulator エミュレーターモードに遷移します。 Editor キーログ編集モードに遷移します。 Auto Play キーログを自動で再生します。 Step Play キーログを手動で再生します。 Stop キーログの再生/記録を停止します。 Pause キーログの再生を一時停止します。 Record キーログの記録を開始します。 Insert Pause キーログ編集中に、キーログ再生を一時停止させるフォン トを入力します。 – 11 –
k Windowメニュー メニュー 機 能 Tiled 複数のウィンドウを重ねて表示します。 Horizontal 複数のウィンドウを並べて表示します。 * ファイルを開いているときは、ファイル名がHorizontalの下に表示されます。複数のファイルを 開いている場合は、選択しているファイルが先頭に表示されます。 k Toolsメニュー メニュー ツールバー ボタン 機 能 Screen Receiver Screen Receiverを起動します。 Options 詳細設定ダイアログを表示します。 k Helpメニュー メニュー Manual サブメニュー 機 能 Calculator グラフ関数電卓fx-9860Gの取扱説明書を開きます。 Manager PLUS fx-9860G Manager PLUSの取扱説明書を開きます。 License 使用許諾書を表示します。 About バージョン情報を表示します。 – 12 –
ツールバー • ここではfx-9860G Manager PLUSのツールバーのボタンを説明します。 • メニューバーと同じ機能のボタンは、メニューバーの説明を参照してください。 k 標準ツールバー Editor New Open Save Print Print Cut Copy Paste Undo Redo Screen Emulator Receiver Preview k ログツールバー Play Step Stop Pause Record k 編集ツールバー 1 2 3 5 4 1 Add 2 Delete 3 Insert Pause ・・ 入力するテキストのフォントを設定します。 4 フォント設定 ・ ・・ 入力するテキストのサイズを設定します。 5 サイズ設定 ・ ・・再生や編集をするキーログデータを選択します。 6 キーログデータ選択・ – 13 – 6
k ビットマップツールバー 1 2 3 ・・ 画面をキャプチャーします。 1 Screen Cap ・ ・・ 画面キャプチャー時に外枠を付けるように設定します。 2 外枠設定 ・ ・・ ビットマップのサイズを設定します。リストボックスで1∼10を選択します。 3 表示サイズ ・ ステータスバー 2 1 3 1 一行ヘルプを表示します。 2 現在実行中の処理を表示します。 3 挿入モード/上書きモード切替 ・・・ キーログ編集モード時に、ここをダブルクリックすると、 挿入モード/上書きモードを切り替えます。 3.
4. エミュレーターの操作 • エミュレーターをパソコンのマウスまたはキーボードで操作して、電卓fx-9860Gの機能を再現 できます。 • エミュレーターの操作は、fx-9860G取扱説明書を参照してください。取扱説明書は、Helpメ ニューの[Operation Manual] - [Calculator]で参照できます。 • エミュレーターは、一部の機能がfx-9860Gと異なります。相違点は「電卓とエミュレーターの 相違点」 (31ページ)をご覧ください。 k エミュレーターの使い方 • 電卓と同じ操作手順で、キー部を操作します。 • 操作結果が表示部に表示されます。 表示部 キー部 エミュレーターモードでは、エミュレーターをパソコンのキーボードで操作できます。以下のキー で操作可能です。 (1) パソコンのキーボードとエミュレーターのキー名称が同じもの a̶j、.
(2) パソコンのキーボードとエミュレーターのキー名称が異なるもの パソコン エミュレーター [Tab] A [Insert] ! [Home] K [Page Up] J [Page Down] m [End] a [Esc] J [Delete] D [Back Space] D [Enter] w [*] * [/] / k エミュレーターの表示サイズ変更 表示部の大きさを5段階に切り替えることができます。キー部の大きさを2段階に切り替えること ができます。 表示部の大きさを切り替えるには 1. [View]メニューの[Calc Screen]を選択します。 2. サブメニューから表示サイズを選択します。 キー部の大きさを切り替えるには 1. [View]メニューの[Calc Key]を選択します。 2.
k 表示部、キー部の移動 • 表示部、キー部をドラッグすることで、ウィンドウ内の表示位置を移動させることができます。 k エミュレーターのフローティング機能 • 表示部とキー部をfx-9860G Manager PLUSのウィンドウから独立したウィンドウで表示する ことができます。 表示部をフローティングするには 1. 表示部をダブルクリックします。 2.
キー部をフローティングするには 1. キー部をダブルクリックします。 2.
k エミュレーターの画面キャプチャー • 表示部の画面をキャプチャーすることができます。 画面をキャプチャーするには 1. [File]メニューから[Screen Cap]を選択すると、エミュレーターの表示部が表示されます。 • または、ビットマップツールバーの をクリックします。 • キャプチャーした画面に外枠を付けることや、画面の倍率を変えることができます。詳しく は、 “ビットマップツールバー” (14ページ)と、 “画面キャプチャーの設定” (26ページ)を参照 してください。 • キャプチャー画面またはキーログファイル画面のウィンドウを最大化にしているとき、次に キャプチャーした画面のウィンドウも最大化で表示されます。 (ウィンドウを最大化にしてい るときは、 “画面キャプチャー設定”の倍率設定は無効になります。) 2.
k 保存した画面を開く • 画面ファイルを開いて、表示させることができます。複数の画面ファイルを開くこともできます。 • 画面をコピーして、他のアプリケーションにペーストすることができ、電卓の例題作りに役立ち ます。 * この操作でビットマップファイルを開くことができます。JPEGファイルは開くことはできま せん。 画面をコピーして他のアプリケーションにペーストするには 1. をクリックして、画面ファイルを開きます。 2. 画面のウィンドウを選択して をクリックすると、画面がクリップボードにコピーされま す。 3.
5.
エミュレーターのキー操作を記録するには(キーログ) 1. をクリックすると、キーログの記録が開始されます。 2. エミュレーターを操作します。 操作した順にキーが表示され ます。 3. をクリックして、キーログの記録を停止させます。 4.
記録したキー操作を自動的に再生するには 1. をクリックして、再生するキーログファイルを開きます。 2. をクリックすると、再生が開始されます。 次に再生するキーを オレンジ色で表します。 再生したキーを青色で 表します。 再生したキーが青色になります。 次に再生するキーにオレンジ色の枠が付きます。 • をクリックすると、再生が一時停止します。 一時停止時に をクリックすると、再生が再開されます。 3.
キーごとに手動で再生するには(ステップ再生) 1. をクリックして、再生するキーログファイルを開きます。 2. をクリックすると、キーログの最初のキーが再生されます。 3. をクリックしていくと、キーログの順番で再生されます。 4. 再生を停止するには、 をクリックします。 記録したキー操作を編集するには(キーログ編集) 1. をクリックして、編集するキーログファイルを開きます。 2. 編集するキーログデータを選択します。 プルダウンメニューからキーログデータを選択します。 3. キーやテキストを編集します。 • 通常の文字の入力や編集の操作方法で、キーの編集ができます。 • テキストを入力する場合、フォントとフォントサイズを変えることができます。 フォント 4.
キーログファイルにキーログデータを追加するには キーログファイルを開いて て表示します。 をクリックすると、自動的にキーログに名前“例: Data1”を付け キーログデータの名前を変えるには 1. キーログデータを選択します。 2. キーログ名をクリックして、名前を変更します。 3. [Enter]キーを押します。 キーログデータを削除するには 1. キーログデータを選択します。 2. をクリックすると選択したキーログデータを削除して、次のキーログデータ名が表示さ れます。 メモ • キーログデータは必ず1つは存在する必要があります。1つしかないキーログデータは削除できま せん。 k 一時停止フォントを入力する 一時停止フォントを入力すると、キーログ再生時に入力した場所で再生を自動で一時停止できま す。 一時停止フォントは、 をクリックして入力します。 k キーやテキストを他のアプリケーションにコピーペーストする キーやテキストをコピーして、他のアプリケーションにペーストすることができます。電卓の例 題作りに役立ちます。 他のアプリケーションにコピーペーストするには 1.
6. 設定ダイアログ • ここでは設定ダイアログについて説明します。 k 画面キャプチャーの設定 1 2 1 エミュレーターの表示部をキャプチャーするとき、画面に枠を付けるように設定します。 2 キャプチャーするときの画面の倍率を設定します。1倍∼10倍まで設定できます。 k キーログ再生の設定 1 2 3 4 1 再生キーを青色にするように設定します。 2 次に再生するキーにオレンジ色の枠を付けるように設定します。 3 一時停止後、設定時間が経過したら再生を再開するように設定します。10秒∼10分まで10秒 単位で設定できます。 4 自動再生で、キーを再生する間隔を設定します。0.1秒または、0.5秒∼5秒まで0.
7. その他機能 印刷機能 • キャプチャー画面を印刷することができます。 1. 印刷するキャプチャー画面のウィンドウをクリックして選択します。 2. 3.
k 印刷プレビュー • [File]メニューから[Print Preview]を選択すると、印刷プレビュー画面になります。 1 2 3 4 1 印刷ダイアログを表示します。 2 プレビューを拡大表示します。 3 プレビューを縮小表示します。 4 印刷プレビューを閉じます。 k プリンター設定ダイアログ • [File]メニューから[Print Setup]を選択すると、プリンター設定ダイアログを表示します。 – 28 –
ショートカットメニュー • マウスの右クリックにより下記のようなショートカットメニューを表示します。 • キーログ編集時 • ビットマップ表示時 画面サイズの変更は、ショートカットメニューを出した 画面に対して行われます。複数の画面を表示していても すべての画面のサイズが変わるわけではありません。 • エミュレーターの表示部 • エミュレーターのキー部 – 29 –
8.
9. 電卓とエミュレーターの相違点 • ここでは電卓とエミュレーターとの機能の相違点を説明します。 (SDカードへのアクセス) k eActivityアプリケーション 電卓 : SDカードにアクセスします。 エミュレーター : SDカードにアクセスする操作を行うと、ダイアログを出して、パソコンに保存 されているeActivityファイルを開いたり、保存したりします。SDカードにア クセスしている状態でOptimizeを実行するとエラーになります。 例 : エミュレーターで、新規eActivityファイル(ABC.g1e)をSDカード(実際はパソコン内)に 作成する。 1. メインメニューから、e・ACTモードに入ります。 2. 6(SD)をクリックします。 • SDアクセス画面になります。 3.
4. 保存する場所を選択し、ファイル名(ABC.g1e)を入力して[Save]をクリックします。 • eActivityファイルの編集画面になります。 * 以降の操作は電卓と同じです。 * 最後にファイル保存の操作を行ってください。 例 : エミュレーターで、SDカード(実際はパソコン内)で記憶されているe A c t i v i t yファイル (ABC.g1e) を開く。 1. メインメニューから、e・ACTモードに入ります。 2. 6(SD)をクリックします。 • SDアクセス画面になります。 3. 1(OPEN)をクリックします。 • ファイル選択ダイアログが表示されます。 4. ファイル名(ABC.
k LINKアプリケーション 電卓 : データ転送を実行します。 エミュレーター : データの送信/受信、ケーブル設定、Wakeup設定、Capture設定の操作を行 うことはできません。実行するとエラーが表示されます。 (SDカードへのアクセス) k MEMORYアプリケーション 電卓 : SDカードへのデータ保存、データ読み込みを行います。 エミュレーター : SDカードにアクセスする操作を行うと、ダイアログを出して、パソコンのファ イルとしてデータ保存したり、ファイルを読み込みこんだりします。 SDカードのOptimizeを実行するとエラーになります。 パソコン内のフォルダーを選択するとき 次の操作を行うときは、パソコン内のフォルダーを選択します。 • メインメモリーまたは保存メモリーをSDカード (実際にはパソコン内)にコピーするとき • バックアップデータをSDカード(実際にはパソコン内) にロードするとき • バックアップデータをSDカード(実際にはパソコン内) に保存するとき 例 : エミュレーターでバックアップデータをパソコンへ保存する。 1.
3. cをクリックします。 • フォルダー選択画面になります。 4. 任意のフォルダーを選択して[OK]をクリックします。 • 選択したフォルダーにバックアップデータが保存されます。 パソコン内のファイルを選択するとき SDカード(実際にはパソコン内)のデータを、メインメモリーまたは保存メモリーにコピーすると きは、パソコン内のファイルを選択します。 1. メインメニューからMEMORYモードに入ります。 2. 3(SD)をクリックします。 • ファイル選択画面になります。 3.
(コントラスト、オートパワーオフ、リセット) k SYSTEMアプリケーション 電卓 : コントラスト調整、オートパワーオフの設定、SDカードのフォーマットを行います。 エミュレーター : コントラスト調整、オートパワーオフの設定、SDカードのフォーマットはでき ません。実行するとエラーが表示されます。 k アドインのインストール エミュレーターでは、以下の手順でアドインアプリケーション、アドイン言語、eActivityをイン ストールします。 例 : アドインアプリケーションのインストール 1. メインメニューから、MEMORYモードに入ります。 2. 3(SD)をクリックします。 • ファイルを開くダイアログが表示されます。 3. アドインするファイルを選択して、 [Open]をクリックします。 4. cをクリックします。 5. Eをクリックします。 6.
7.
10. Screen Receiver (電卓の画面をパソコンに表 示する) ここでは、グラフ関数電卓fx-9860Gをパソコンに接続して、電卓の画面をパソコン上に表示す る方法を説明します。 重要 • グラフ関数電卓fx-9860GのOSバージョンが1.02以降であることを確認してください。 1.02よ り以前のバージョンの場合は、OSアップデートが必要です。詳しくは、CD-ROMに収録されて いるOSアップデートのreadmeファイルをご覧ください。 • 初めてグラフ関数電卓fx-9860GとパソコンをUSBケーブルで接続したとき、USBドライバー のインストール画面が表示されます。画面の指示に従って([Continue]ボタンや[Next]ボタンを) 操作してください。インストールを中断すると、Screen Receiverが動作しません。 Widows® XPをお使いのかたへ 1.
2.“ソフトウェアを自動的にインストールする(推奨)”を選択して、[次へ]をクリックします。 3. 画面のメッセージにかかわりなく[続行]をクリックして、インストールを続けます。 4.
k グラフ関数電卓fx-9860Gのデータ転送設定 電卓とパソコンを接続する前に、電卓のデータ転送設定を行う必要があります。必ず下記の設定 を行ってください。 1. メインメニューからLINKモードに入ります。 2. 4(CABL)を押します。 • ケーブルタイプ選択画面になります。 3. 1(USB)を押します。 4. 6(CAPT)を押します。 • 画像転送設定画面になります。 5. 3(OHP)を押します。 • 下記の画面になります。これで電卓の設定は完了です。 k パソコンに電卓の画面を表示する 1. 電卓に付属のUSBケーブルを使って、電卓とパソコンを接続します 2. [Tools]メニューから[Screen Receiver]を選択します。または、 をクリックします。 3.
4. 電卓を操作すると、リアルタイムに操作結果の画面がパソコンに表示されます。 5. や 6. 7.
Viewメニュー メニュー サブメニュー ツールバー ボタン 機 Expand 表示を拡大します。 Reduce 表示を縮小します。 Zoom* ×1 表示を等倍にします。 ×2 表示を2倍にします。 ×3 表示を3倍にします。 ×4 表示を4倍にします。 ×5 表示を5倍にします。 ×6 表示を6倍にします。 ×7 表示を7倍にします。 ×8 表示を8倍にします。 ×9 表示を9倍にします。 ×10 表示を10倍にします。 能 Toolbar Toolbarの表示/非表示を設定します。 Status Bar Status Barの表示/非表示を設定します。 * パソコンの解像度を越えるZoom設定はできません。 Helpメニュー メニュー Manual サブメニュー 機 能 Calculator グラフ関数電卓fx-9860Gの取扱説明書を表示し ます。 Manager PLUS fx-9860G Manager PULSの取扱説明書を表示 します。 License 使用許諾書を表示します。 About バージョン情報
11. エラーメッセージ k fx-9860G Manager PULS メッセージ 意 味 対処方法 An error occurred while reading ファイルフォーマットが異常 the file . である。 The file may be corrupted. ファイルが壊れている可能性 があるのでファイルの確認を してください。 There is no more playable data. 入力カーソル位置より後に再 生できるキーがない。 任意のキーの前に入力カーソ ルを移動させてから、再生し てください。 You cannot delete all Key-Log records. Before deleting the selected record, first add a new record.
メッセージ 意 A problem occurred while writing file . The disk being written to may be damaged or may not exist. Check the disk and try again. 書き込み先のディスクにエ ラーが生じた。 味 A problem occurred while 履歴ファイルを開こうとした reading file . が、開けなかった。 The file may have been moved or deleted. There is not enough memory. Increase memory capacity and try again. メモリー容量不足になった。 A problem occurred while エミュレーターの起動に失敗 launching the emulator. した。 Try re-starting the application.
メッセージ 意 味 対処方法 画面に出ている対処方法をお 試しください。 A system error has occurred. (1) Shut down all other applications that you are not currently using. (2) Check how much free space is available on your computer’s hard disk. (3) Exit the emulator and restart it. If this does not correct the problem, it could mean that the emulator file is damage. Reinstall the emulator. − A problem occurred while accessing the registry. Check to make sure that the emulator is installed correctly.
メッセージ 意 味 対処方法 Invalid File Name 無効なファイル名を指定した。 ファイル名を正しく指定して ください。 Invalid Folder Name 無効なフォルダー名を指定し た。 フォルダー名を正しく指定し てください。 Too Many Files Selected 選択したファイルの数が制限 数を越えている。 選択するファイル数を少なく してください。 k Screen Receiver メッセージ 意 味 対処方法 A connection could not be USB ケーブルを未接続で、通 established. 信を開始した。 Either the calculator is not connected or the connected calculator is not in the OHP Mode. Correct the problem and try again.
メッセージ 意 味 対処方法 The image could not be sent 電卓の画面を受信できない。 from the calculator. (1) Try pressing a key on the calculator. (2) Check to make sure that the calculator is in the OHP Mode. If the screen is not sent after you perform the above steps, disconnect the USB cable and check the calculator setup. Next, reconnect and try again. For details, select the following on the menu bar: Help Manual - Manager PLUS, or refer to the Manager PLUS user’s guide. 画面に出ている対処方法をお 試しください。 詳しくは“10.
〒 151-8543 東京都渋谷区本町 1-6-2 SA0806-A