User manual - fx-100MS/912MS(115MS)(付加機能編)
キーの働き
SHIFT
シフトキー
キーパネル面に橙色で記されている機能を使うとき
に押します。
SHIFT
を押すと 4 が表示窓に点灯します。
A と表します。
ALPHA
アルファキー
キーパネル面に赤色で記されている変数や機能を使
うときに押します。
ALPHA
を押すと E が表示窓に点灯
します。p と表します。
MODE CLR
モードキー
モード指定画面を呼び出すときに押します。F と表
します。
CLR
クリアキー
すべてを初期状態にリセットするとき,モードや設
定をリセットするとき,メモリーを消去するとき
(COMPモード),統計計算用メモリーを消去するとき
(SD/REGモード)に押します。
ON
電源 ON キー
本機の電源をONするときに押します。 5 と表します。
REPLAY
COPY
カーソル移動キー
入力中のカーソル位置を移動するときに押します。
e rと表します。
計算結果が表示されているときは,入力した計算式
を呼び出します(リプレイ機能)。
[ ]と表します。
複数の計算を行なった後に
A[と押すと,複数の計
算式を一度に呼び出します(リプレイのコピー機能)。
Rnd
Ran#
T
∼
置数キー
数値を入力するときに押します。
!4 数値丸め
数値を有効数値10桁に丸めます(11桁目を四捨五入)。
また,FIX,SCI モードが指定されているときは,そ
の指定桁に丸めます。
!R 乱数
0.000以上0.999以下の擬似乱数を発生させます。
! f
∼
T 工学記号
(COMP/EQN/CMPLXモード)
フェムト(f: 10
–15
)∼テラ(T: 1 0
12
)までの工学記号
を入力するときに押します。
!
S-SUM
/!
S-VAR
統計量(SD/REG モード)
平均,標準偏差,回帰係数を呼び出すときに押します。
DISTR
正規分布計算(SD/REG モード)
正規分布計算機能のメニューを呼び出すときに押し
ます。
指数部置数キー
数値の指数部を入力するときに押します。
!7 円周率
円周率(π)を入力するときに押します。
OFF
オールクリアキー
入力されている計算式を消去するときに押します。
!O 電源 OFF キー
本機の電源をOFFするときに押します。
INS
デリートキー
間違えて入力した数値や機能を削除するときに押し
ます。
![ インサート
計算式に数値や機能を挿入するときに押します。
Re lm
計算実行キー
入力した計算式を実行するときに押します。
Re lm
実部 / 虚部切り替え
(CMPLX モード)
表示されている複素数結果の表示内容を実部(あるい
は虚部)に切り替えて表示させるときに押します。
!& パーセント
パーセント計算をするときに押します。
DRG
アンサーメモリーキー
最後に求めた演算結果を呼び出すときに押します。
DRG
角度単位変換
角度単位変換機能のメニューを呼び出すときに押し
ます。
SOLVE
CALC キー (COMP/CMPLXモード)
入力した計算式について数式実行( 変数に値を入力し
ながら数式を実行)するときに押します。
SOLVE
SOLVE
方程式を解く手間を省いて,任意の変数の値を求め
るときに押します。
a= イコール (COMP/CMPLXモード)
変数式のイコールを入力するときに押します。
d/dx :
i
積分キー
積分計算をするときに押します。
!d 微分
微分計算をするときに押します。
a: コロン
複数の式を区切るときに押します(マルチステート
メント機能)。
LOGIC
x!
逆数キー
逆数を計算するときに押します。
!" 階乗
階乗を計算するときに押します。
LOGIC
論理演算(BASE モード)
論理演算機能のメニューを呼び出すときに押します。
三乗キー
三乗を計算するときに押します。
!# 三乗根
三乗根を計算するときに押します。
/
エンジニアリングキー
(COMP/SD/REG モード)
表示されている結果数値の指数部が3の倍数になる
ように変換するときに押します。
0 虚数 “i”(CMPLX モード)
虚数 “i” を入力するときに押します。
分数キー
分数を入力するときに押します。
計算結果が表示されているときは,分数 /小数の変換
をします。
!/ 帯分数 / 仮分数変換
表示されている帯分数を仮分数に変換するときに押
します。
ルートキー
平方根(ルート)を計算するときに押します。
DEC
二乗キー
二乗を計算するときに押します。
& 10 進数指定 (BASE モード)
10進数演算を指定するときに押します。
HEX
べき乗キー
べき乗を計算するときに押します。
!q べき乗根
べき乗根を計算するときに押します。
( 16 進数指定 (BASE モード)
16進数演算を指定するときに押します。
10
BIN
ログ(常用対数)キー
常用対数を計算するときに押します。
!0 10 の x 乗
10のx乗を計算するときに押します。
! 2 進数指定(BASE モード)
2進数演算を指定するときに押します。
e
OCTe
エルエヌ(自然対数)キー
自然対数を計算するときに押します。
!e e の x 乗
eのx乗を計算するときに押します。
% 8 進数指定(BASE モード)
8進数演算を指定するときに押します。
自然対数の底(e)を入力するときに押します。
A
負数キー
負の数を入力するときに押します。
極座標形式入力(CMPLX モード)
複素数を極座標形式 r∠
の形で入力するときに押し
ます。
B
60 進数キー
60進数(度・分・秒)を入力するときに押します。
!+ 10 進数 ↔ 60 進数変換
表示されている結果を60進数(あるいは10進数)に変
換するときに押します。
C
双曲線関数キー
双曲線関数を計算するときに押します。三角関数
キーと組み合わせて使います。
逆双曲線関数
逆双曲線関数を計算するときに押します。三角関数
キーと組み合わせて使います。
M を押すと hyp が表示窓に点灯します。
sin
-1
D
cos
-1
E tan
-1
F
三角関数キー
三角関数を計算するときに押します。
!S, !C, !T 逆三角関数
逆三角関数を計算するときに押します。
A∼F
16 進数入力キー(BASE モード)
16進数のA∼Fの数値を入力するときに押します。
j, 0, p キーと合わせて使うことにより変数メモ
リーA∼Fの入力/呼び出しができます。
STO
リコールメモリーキー
メモリーに記憶した数値を呼び出すときに押します。
!' ストアメモリー
計算した結果をメモリーに記憶するときに押します。
X
arg
Abs
カッコキー
カッコ計算をするときに押します。
!A 偏角(CMPLX モード)
複素数の偏角を計算するときに押します。
!
] 絶対値(CMPLX モード)
複素数の絶対値を計算するときに押します。
j, 0, p キーと合わせて使うことにより変数メモ
リーXの入力/呼び出しができます。
Y
Conjg
カンマキー
カンマを入力するときに押します。
!; セミコロン
セミコロンを入力するときに押します。
Conjg
共役複素数(CMPLX モード)
共役複素数を求めるときに押します。
j, 0, p キーと合わせて使うことにより変数メモ
リーYの入力/呼び出しができます。
DT
C
L
M-
M
メモリープラスキー
計算結果をメモリーMに加算するときに押します。
!m メモリーマイナス
計算結果をメモリーMから減算するときに押します。
7 データ入力(SD/REG モード)
統計のデータを入力するときに押します。
!8 データ削除(SD/REG モード)
入力されたデータを削除するときに押します。
j, 0, p キーと合わせて使うことにより変数メモ
リーMの入力/呼び出しができます。
Pol(
Rec(
nCrnPr
四則計算キー
四則計算をするときに押します。
/
直交座標形式 ↔ 極座標
形式表示切り替え (CMPLX モード)
直交座標形式の複素数を極座標形式に,極座標形式の
複素数を直交座標形式に切り替えるときに押します。
!r/!q 座標変換
直交座標/極座標変換の計算をするときに押します。
!}/!{ 順列 / 組み合わせ
順列/組み合わせの計算をするときに押します。
〒 151-8543 東京都渋谷区本町 1-6-2
【重要】Important!
fx-912MSをお買上げのお客様へ
fx-912MS owners...
本書に記載されているfx-912MSは,英文マニュアル
では,fx-115MSに相当します。
英文マニュアルをご覧になる際は,fx-115MSに関す
る項目をお読みください。
The names fx-912MS (Japan domestic model name)
and fx-115MS (international model name) apply to the
same model. Owners of the fx-912MS who prefer to
read English-language documentation should refer to
the attached fx-115MS manual.
CA310109-001V04