User manual - fx-82ES/83ES

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関数式の登録とx値の指定について
A 登録が可能な関数式について
TABLEモードの関数式エディタ画面では、本的にCOMPモー
ド時と同様に、数値や演算子、関数、定数変数などの入力操作が
可能です。ただし、次の制限があります。
変数メモリーXを除く各変数メモリーA, B, C, D, Yおよび
独立メモリーMは、すべて数値(メモリー内に現在格納され
ている数値)として扱われます。
●関式における変数としては、変数メモリーXのみが使用可
能です。の変数メモリーおよび独立メモリーは、関数式に
おける変数としては使用できません。
●座Pol, Recの関数は入力できません。
次の機能は利用できません。
u リプレイ機能
u マルチステートメントの入力
u m, 1mM–キーの操作
u 変数メモリーへの数値登録操作STO
A x値の指定について
数値テーブルを作成する際に使われるx値の開始値Start終了
EndおよびステップStepを指定することができます。
それぞれの数値の指定は関数式エディタ画面で=を押すと順
次表示される入力画面を使って行います。
●入常にライン表示形式で行います。
●開終了値、およびステップ値として、値や計算式(結果
が数値となるような計算式)を入力することが可能です。
開始値よりも小さい終了値を指定した場合はエラーとなり、
数値テーブルは生成されません。
指定可能な
xの値(開始値/終了値/ステップ値)は、結果と
して作成される数値テーブルにおけるx値が30個以内となる
ような値です。
x値が30個を超えるような条件を指定して数
値テーブルの作成を実行すると、エラーとなります。
●入数式、および
x値の指定条件などにより、数値テー
ブルの作成に時間がかかる場合があります。
●数テーブルを作成する際に、変数メモリーXの値は書き換
えられてしまいますので、注意ください