User manual - fx-82ES/83ES

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関数計算
本節では、本機の内蔵関数について説明します。
本節で説明する関数は留意事項」して注記している関数
を除き、どの計算モード14ページ参照)が選択されている
場合でも基本的に利用可能です。本節ではCOMPモード選
択時で操作を示します。
A 関数計算実行時のご注意
計算の内容によっては演算結果が表示されるまでに時間が
かかることがあります。
●次る際は、前の計算結果が表示されるまで待って
ください(演算を中断するにはAを押します)
A 構文凡例
本節では、各関数の構文を次の要領で記述します。
構文の記述はこのようなグレー地の中に記します。
関数を表す文字列は下線を引いて表します。
引数として入力可能な文字列を { } で括って記します。
本的に{数値} または {}のいずれかです。
{数値}{}の両方が入力可能な場合、略して{
n}(または{m}
と表記します。
構文中の{ }( )で括られている場合、( )の入力が必要であ
ることを表します。
円周率πと自然対数の底 e
円周率π自然対数の底eを、式に入力して使うことができます。
本機では、それぞれ次の値として計算します。
π3.14159265358980 15π
e2.71828182845904 S5e