User manual - fx-82ES/83ES
・47・
関数計算
本節では、本機の内蔵関数について説明します。
本節で説明する関数は、「留意事項」として注記している関数
を除き、どの計算モード(14ページ参照)が選択されている
場合でも基本的に利用可能です。本節ではCOMPモード選
択時で操作を示します。
A 関数計算実行時のご注意
● 計算の内容によっては演算結果が表示されるまでに時間が
かかることがあります。
●次の計算に移る際は、前の計算結果が表示されるまで待って
ください(演算を中断するにはAを押します)。
A 構文凡例
本節では、各関数の構文を次の要領で記述します。
● 構文の記述はこのようなグレー地の中に記します。
● 関数を表す文字列は下線を引いて表します。
● 引数として入力可能な文字列を { } で括って表記します。基
本的に{数値} または {式}のいずれかです。
● {数値}と{式}の両方が入力可能な場合、略して{
n}(または{m})
と表記します。
● 構文中の{ }が( )で括られている場合、( )の入力が必要であ
ることを表します。
■ 円周率πと自然対数の底 e
円周率π、自然対数の底eを、式に入力して使うことができます。
本機では、それぞれ次の値として計算します。
π=3.14159265358980 (15(π))
e=2.71828182845904 (S5(e))










