User manual - fx-82ES/83ES
・41・
各種メモリーの利用
本機は、ユーザーによる数値の登録と呼び出しが可能なエリア
として、次のメモリーを備えています。
メモリー 説 明
アンサー 最新の計算結果を記憶しておくメモリーです。
メモリー
独立 複数の計算結果の加算または減算に便利です。
メモリー 画面上では“M”で表されます。
変数 A, B, C, D, X, Yの6つの文字に対して、個別に
メモリー 異なる数値などを登録し、計算に利用すること
ができます。
本節では、これらのメモリーを利用した計算の操作について説
明します。
本節で説明する各種メモリーは、計算モード(14ページ)に
よっては利用に制限がある場合があります。計算モードに応
じた各種メモリーの利用については、各計算モードの節を参
照してください。
本節では、COMPモード(N1)を選択した場合で、操作を
説明します。
■ アンサーメモリー(Ans)
A Ansの概要
● Ansは=や1=、 m、1m(M–)、t、1t(STO)
の各キー操作によって演算が実行されるごとに更新され、最
新の演算結果15桁が格納されます。
● 演算結果がエラーとなった場合は、Ansは更新されません。
●複数の結果を同時に得るような計算(座標計算など)の実行
時は、先に結果表示される側の数値でAnsが更新されます。
● Ansの内容は、Aキー操作、計算モード変更操作、電源オフ操
作後も保持されます。










