User manual - fx-82ES/83ES
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●通常、入力位置を表すカーソルは「
I
」(または「 」)の点滅に
よって表示されますが、89バイト目以降の入力になると、
カーソルが「
I
」の点滅に変わります。このような場合は、区
切りの良いところで一度入力を終了し、計算結果を得てくだ
さい。
● 得られた計算結果からさらに計算を続ける場合は、Gキー
を利用すると便利です。G キーについては「アンサーメモ
リー(Ans)」(41ページ)を参照してください。
■ 計算式の訂正
入力中の計算式を訂正する操作について説明します。訂正の操
作は、挿入モードと上書きモードで異なる場合があります。
A「挿入モード」と「上書きモード」について
入力時に、カーソル位置に文字が追加挿入される状態のことを
「挿入モード」、カーソル位置の文字が入力した文字に置き換わ
る状態を「上書きモード」と呼びます。
本機の初期状態では「挿入モード」で計算式の入力が行われま
す。必要に応じて「上書きモード」に切り替えて入力を行うこと
も可能です。
●挿入モードでは、入力位置に「
I
」が点滅します。上書きモード
では、文字の入力位置に「 」が点滅します。
●ライン表示時は、初期状態では挿入モード、入力中に
1Y(INS)を押すと上書きモードに切り替わります。自然
表示時は常に挿入モード固定で、1Y(INS)は別の働きと
なります(26ページの「関数内への数値の取り込み操作」を参
照)。
元の式 +を押すと
挿入
モード時
上書き
モード時
カーソル
カーソル










