User manual - File 2
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No. 22 スタジア計算(高さ)
トランシットを使った測量において、スタジア上下線にはさ
まれた標尺上の長さ と高低角
Ƨ
を読み取り、トランシット
から標尺までの高低差
h
を求めます。
No. 23 スタジア計算(距離)
トランシットを使った測量において、スタジア上下線にはさ
まれた標尺上の長さ と高低角
Ƨ
を読み取り、トランシット
から標尺までの水平距離
S
を求めます。
プログラム機能(
PRGM
)
PRGM モード(
,
6
(PRGM))では、計算式をプログラム
として記憶させ、繰り返し計算できます。COMP、 CMPLX、
BASE、 SD、 REG の各計算モードで実行可能な計算は、すべ
てプログラムに実行させることができます。
■プログラム機能の概要
A
プログラムの動作モードについて
プログラムは PRGM モードで作成・実行しますが、個々のプ
ログラムは PRGM モードを除くいずれか 1 つの計算モード
(COMP, CMPLX, BASE, SD, REG)で動作します。これをプ
ログラムの「動作モード」と呼びます。どのような計算をプロ
グラムに実行させたいかに応じて、適切な動作モードを選び
ます。
A
プログラム用メモリーについて
合計 680 バイト以内で最大 4 本のプログラムが作成可能です。
容量を使い切ると、それ以上はプログラムを作成できません。
単位 : m,
θ
: °(度), h : m
(KおよびC :
スタジア定数, 0˚<
θ
≦ 90˚, > 0)
h = K sin2 +Csin
2
1
θ
θ
単位 : m,
θ
: °(度), h : m
(KおよびC :
スタジア定数, 0˚<
θ
≦ 90˚, > 0)
h = K sin2 +Csin
2
1
θ
θ
単位 : m,
θ
: °(度), S : m
(KおよびC : スタジア定数, 0˚< ≦ 90˚, > 0)
θ
S = K cos
2
+Ccos
θθ
単位 : m,
θ
: °(度), S : m
(KおよびC : スタジア定数, 0˚< ≦ 90˚, > 0)
θ
S = K cos
2
+Ccos
θθ