User manual - fx-520AZ テキスト
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べき乗回帰計算の回帰計算メニュー内コマンド
べき乗回帰計算では、理論式
y
=A
x
B
による回帰計算を行います。下記の各コマンドを使って、
標本データをこの理論式にあてはめたときの係数などを求めます。
サブメニュー 機 能
f(Reg) b(A)
c(B)
d(
r)
回帰係数Aを次式で求めます:
回帰係数Bを次式で求めます:
相関係数rを次式で求めます:
e(
m
)
直前の数値を
y値とみなしたときのx推定値を次式で求めます:
f(
n
)
直前の数値を
x値とみなしたときのy推定値を次式で求めます:
n = Ax
B
A = exp
(
)
n
Σ
lny – B
.
Σlnx
B =
n
.
Σ
(
ln
x
)
2
–
(
Σlnx
)
2
n
.
Σ
lnxln
y
– Σ
lnx
.
Σlny
r
=
{n
.
Σ
(
ln
x
)
2
–
(
Σlnx
)
2
}{n
.
Σ
(
ln
y
)
2
–
(
Σlny
)
2
}
n
.
Σ
lnxln
y
– Σ
lnx
.
Σlny
m
=
e
B
ln y – ln A
逆数回帰計算の回帰計算メニュー内コマンド
逆数回帰計算、理論式
y
=A+
B
x
による回帰計算を行います。下記の各コマンドを使って、標
本データをこの理論式にあてはめたときの係数などを求めます。
サブメニュー 機 能
f(Reg) b(A)
c(B)
d(
r
)
回帰係数Aを次式で求めます:
回帰係数Bを次式で求めます:
相関係数
r
を次式で求めます:
ただし、
e(
m
)
直前の数値を
y
値とみなしたときの
x
推定値を次式で求めます:
f(
n
)
直前の数値を
x
値とみなしたときの
y
推定値を次式で求めます:
A =
n
Σy
–
B
.
Σx
–1
B =
Sxx
Sxy
r
=
Sxx
.
Syy
Sxy
m
=
y – A
B
n = A +
x
B
n
(
Σx
–1
)
2
Sxx
=
Σ
(
x
–1
)
2
–
n
(
Σy
)
2
Syy
=
Σy
2
–
n
Σx
–1
.
Σy
Sxy
=
Σ
(
x
–1
)
y
–










