User manual - fx-520AZ テキスト

– 79 –
メニュー
サブメニュー 機 能
gMinMax)
最大/最小/
1四分位数/
中央値/
3四分位数
bminX 標本の最小値を求めます。
cmaxX 標本の最大値を求めます。
dQ1 標本の第1四分位数を求めます。
fQ3 標本の第3四分位数を求めます。
emed 標本の中央値を求めます。
fDistr
正規分布確率
bP(
cQ(
dR(
e'
t
これらのコマンドは、引数を取る関数(カッコ付き関数)で
す。引数として標準化変量
tを取ることで、下図に示す標準正規
分布の分布確率を、それぞれ算出します。
標準化変量
tは、下記の'tコマンドで算出します。
例えば統計エディタ画面で入力したデータを標準正規分布近似
したとき、X以下の標本データの分布確率を算出するには、
“P(X'
tと入力します。
このコマンドは、直前に引数を取る関数です。
直前に入力した数値を引数(X)として、標準化変量
tを以下の式
により算出します。
o
(平均値)およびσx(母標準偏差値)は、統計エディタ画面で入
力したデータから算出した数値が使われます。
P
(t)
0 t
Q
(t)
0 t
R
(t)
0 t
A
2変数の統計計算(共通部分)
2変算タイのいずかを選択したきに使える統計算コマンドは、標ータ
の総和、個数/平均/標準偏差、最大/最小、び回帰計算の4つのニュに分かれす。
これらのうちはじめ3メニューのコマンドについては、す2算タイ
です。回帰計算メニューのコドだけタイプに応じて異なます。
のコマンドは通り
2変数の統計計算に共通のド一
メニュー
サブメニュー 機 能
dSum)
総和
b
Σx
2
標本のXデータの2乗和
Σx
2
を求めます。
c
Σx
標本のXデータの総和
Σx
を求めます。
d
Σy
2
標本のYデータの2乗和
Σy
2
を求めます。
e
Σy
標本のYデータの総和
Σy
を求めます。
f
Σxy
標本のXデータとYデータの積和
Σxy
を求めます。
g
Σx
3
標本のXデータの3乗和
Σx
3
を求めます。
h
Σx
2
y
標本の{Xデータの2乗×Yデータ}の総和
Σx
2
y
を求めます。
i
Σx
4
標本のXデータの4乗和
Σx
4
を求めます。