User manual - fx-520AZ テキスト
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ご注意
・ 統計エディタ画面での入力は、現在の表示形式設定とは無関係に、常にライン表示形式選択
時の操作となります。
・ 統計エディタ画面では、独立メモリーへの数値の加減算操作(
l
/
!
l
(
M–
))および変数
メモリーへの数値登録操作(
!~
(
STO
))は実行できません。
・ 統計エディタ画面では、座標変換(Pol, Rec)とマルチステートメントは入力できません。
度数分布表の入力について(FREQ列を使うには)
度数分布表のデータを本機に入力する際は、FREQ列を使ってデータの入力を行うと便利です。
FREQ列を表示するには、セットアップの統計表示設定(13ページ)をONに切り替えます。
1変数の場合 2変数の場合
STAT
STAT
なおFREQ列の初期値は1で、ある行のX列(またはY列)にデータを入力すると、その行の
FREQ列には初期値として1が自動的に入力されます。
入力可能な行数(データ数)について
入力可能な行数(標本データ数)は、現在選択されている統計計算タイプと、FREQ列を表示し
ているか、いないかによって、次のように異なります。
FREQ列
統計計算タイプ
表示しない
(統計表示設定OFF)
表示する
(統計表示設定ON)
1変数のタイプ
2変数のタイプ
40行
40行
20行
26行
標本データの保持について
次の操作を行うと、統計エディタ画面で入力した標本データはすべて消えてしまいますので、
ご注意ください。
u
統計計算モードから他の計算モードに切り替えた場合
u
セットアップで統計表示設定(FREQ列の表示/非表示設定)を切り替えた場合
A
入力済みの標本データを編集するには
統計エディタ画面で入力した標本データに対して、次の編集操作が可能です。
u
カーソル位置のセルのデータの上書き
u
行の削除
u
行の挿入
u
全データの一括削除
編集時のカーソルの移動について
編集を行う際には、編集対象のセルにカーソルを移動します。上下方向への移動には
f
/
c
を、
左右方向への移動には
d
/
e
を使います。










