User manual - fx-520AZ テキスト
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■ 2進数の負数計算を行う
本機では、2進数の負数を2の補数によって表現する方法を取っています。
関数Neg( を使うと、引数として入力した2進数の負数(=2の補数)を求めることができます。
A
2進数の負数計算例
-
1
2
−1000
2
を求め、111
2
(1000
2
=1
2
+111
2
)の負数と比較する
(1
2
−1000
2
)
b-baaa=
(111
2
の負数)
!
d
(
BASE
)
g
(
Neg
)
bbb=
統計計算
統計計算を行うには、
,
d
を押して統計計算モードに入ることが必要です。
■ 統計計算の操作の流れ
はじめに本機を使った統計計算の操作の流れを、簡単な例題で説明します。
-
ある場所で7日間の正午の気温を計測したところ、次の値を得た。
29.7, 30.1, 30.5, 28.3, 29.9, 31.5, 30.2
この期間の気温の平均値と標準偏差を求めよ。
1.
,
d
(
STAT
)を押して統計計算モードに入ります。
・ はじめに統計計算のタイプを選ぶ画面が表示されます。
2.
ここでは
b
(
1-VAR
)を押して1変数統計計算を選びます。
・
統計エディタ画面
が表示されます。
この画面では、統計計算実行の対象となる標本データ
を入力することができます。
ここで統計計算モードを表すSTATシンボルが点灯します。
3.
次のキー操作で標本データを入力します。
cj.h=da.b=da.f=
ci.d=cj.j=db.f=
da.c=
重要
STAT
STAT










