User manual - fx-520AZ テキスト
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3.
fcde
を使ってカーソルを移動します。
・ ここではスカンジウム(元素記号:Sc、原子番号:21)にカーソルを移動します。
4.
=
を押します。
・ AtWtコマンドに続けてスカンジウムの原子番号が入力
されます。
5.
=
を押します。
・ スカンジウムの原子量の数値が表示されます。
メモ
・ 周期表で、ランタノイドまたはアクチノイドにカーソルがあるとき、
=
を押すと原子番号57
または89の元素の位置にカーソルが移動します。
・ 元素の原子番号を直接入力する方法もあります。ATOMICメニューで
c
(
AtWt)を押すと、
AtWtコマンドが入力されます。原子番号(1 ∼ 118の整数)を入力して
=
を押すと、その元
素の原子量の数値が表示されます。
・ 周期表の表記や値は、年や書籍によって若干の違いがあります。ご使用の前に目的にあった
資料を参照してください。
・ 原子量は、2009年のIUPAC (International Union of Pure and Applied Chemistry)を
元にしています。
・ 原子量が[ ]で囲まれているものは同位体のうち、よく知られた元素の原子量です。
各種の関数計算
ここでは、下表に示す各関数を使った計算について説明します。
u
下表の各関数は、BASE-Nモードを除くすべての計算モードで使用可能です。ただし
CMPLXモードでは、一般に複素数を引数としない場合に限り使用できます。
u
2乗(
x
2
)、3乗(
x
3
)、逆数(
x
−1
)および絶対値(Abs)の各関数については、CMPLXモードで複
素数を引数とする場合でも使用可能です。
関数の種類 関数とキー操作 関数位置
三角関数
s
,
c
,
t
前
逆三角関数
!s
(
sin
−1
),
!c
(
cos
−1
),
!t
(
tan
−1
)前
双曲線関数
=
b
(
sinh
),
=
c
(
cosh
),
=
d
(
tanh
)前
逆双曲線関数
=
e
(
sinh
−1
),
=
f
(
cosh
−1
),
=
g
(
tanh
−1
)前
指数
!l
(10
^
),
!I
(
e
^
)前
対数
一般(任意の底)
l
(または
&
)※1
自然対数(底
e
)
I
前
べき乗 2乗, 3乗
x
,
!x
(
x
3
)後
べき乗
6
※2
Math
Math










