User manual - fx-520AZ テキスト
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A
S-D変換の操作例
1
小数→分数への変換
b
bbb/dd=
f
メモ
f
キーを押すごとに、小数とその他の形式の数値の間で、表示が交互に切り替わります。
2
πを含む分数→小数への変換
B
!
5
(
π
)
*
'
c
c
f=
f
3
を含む数値→小数への変換
B
!
c
e
*
!
d=
f
A
変換が可能な形式について
分数形式: 分数として変換可能な小数を、分数形式に変換します。
仮分数、帯分数のどちらで表示を行うかは、変換時の分数表示設定に従います。
π
形式:
π
を含む次の形式への数値の変換が可能です(自然表示形式のみ有効)。
n
π
(
n
は整数)
d
c
π
または
a
d
c
π
(分数表示設定に従います)
u
分数の
π
形式への変換では、変換できるものは逆三角関数の結果やラジアンで一般的に表現
される数値に限られます。
u
計算結果が
形式で得られた場合に、
f
キーにて小数表示に変換することが可能です。
しかし、計算結果が小数表示の場合は、
形式に変換することはできません。
内部数値を丸める
■ 内部数値の丸めを行う(Rnd関数)
表示桁数設定の指定に関わらず、本機は内部演算桁数15桁で計算を行っています。例えば表
示桁数設定をSci3にすると、画面上に表示される計算結果は有効桁数3桁になりますが、内部的
には15桁を保持しています。










