User manual - fx-520AZ テキスト
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計算式と表示される計算結果 本機による計算結果表示
2
3 ×4 = 8 3 形式で表示
35
2 ×3 = 148.492424
(= 105
2 )
小数で表示
150 2
25
= 8.485281374
2×(3−2
5 ) = 6−4 5 形式で表示
23×(5−2
3 ) = 35.32566285
(= 115−46
3 )
小数で表示
10
2 + 15×3 3 = 45 3 + 10 2 形式で表示
15×(10
2 + 3 3 ) = 290.0743207
(= 45
3 + 150 2 )
小数で表示
2 + 3 + 8 = 3 + 3 2 形式で表示
2 + 3 + 6 = 5.595754113
小数で表示
メモ
計算結果が小数表示になる理由
上記の計算例の計算結果が小数表示になる理由は、次の通りです(表中の波線が引いてある箇
所が該当します)。
u
数値が対応範囲外
u
計算結果の項が3 つ以上となる
A
計算結果が
π
を含む表現となる条件
計算結果が
π
を含む表現となり得るのは、以下に挙げる計算を行ったときに、計算結果が
n
π
(
n
は整数)または
d
c
π
の形式で表現できる場合に限ります。
u
ラジアンで一般的に表 現される数値(2
π
、
π
/3など)による四則演算
例:
1
2
π
+
2
3
π
=
7
6
π
など
u
逆三角関数(51ページ)を使った計算
例: sin
−1
(
3
2
)=
1
3
π
など
■ 計算結果を自然表示と小数表示の間で切り替える(S-D変換)
S-D変換は、本機の
f
キーを押すと実行される計算結果の表示変換機能です。変換は、小数
とその他の形式の数値(分数や
π
を含む表現の数値など)の間で行われます。
ご注意
変換対象(
f
キーを押したときに表示されていた計算結果のタイプ)によっては、変換に時間が
かかる場合があります。










