User manual - fx-520AZ テキスト
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A
ENG変換の基本動作について(ENG変換と逆ENG変換)
ENG変換には、仮数部が取り得る数値の範囲が異なる、次の2種類があります。
仮数部(N’)の範囲
1≦|N
,
|<1000
0.01≦|N
,
|<10
機能
ENG変換
逆ENG変換
操作キー
.
!.
(←)
ENG変換、逆ENG変換の基本動作は、次の通りです。
u
計算結果の表示中に
.
または
!.
(←)を押すと、仮数部が上記の範囲となり、かつ指数
部が3の整数倍となる指数方式の数値に、表示中の計算結果を変換します。
u
一度
.
または
!.
(←)を押した後で、続けて押すと、
.
を押した場合は表示中の数値の
指数−3、
!.
(←)を押した場合は表示中の数値の指数+3になるように、数値を変換表示
します。このときの仮数部の範囲には、上記の範囲の制限はなくなります。
計算結果の自然表示とS-D変換
セットアップの表示形式設定(11ページ)で「自然表示形式(MathO)」が選択されている場合は、
入力した計算式に応じて、
=
を押したときの計算結果が分数、
、
π
を使った表現によって表
示されます。これを計算結果の自然表示と呼びます。
■ 計算結果が分数、
、
π
を使った表現となる計算例
以下の例題の操作は、すべて自然表示形式(MathO)(
B
)で行います。
1
2+ 8 = 3 2
!
c
e
+
!
i=
(同じ計算式の計算結果を小数で求める)
!
=
2
sin(60) =
3
2
v
s
ga=
3
sin
−1
(0.5) =
1
6
π
V
!s
(
sin
−
1
)
a.f=
Math
Math
Math
Math










