User manual - fx-520AZ テキスト
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変数メモリーの内容を確認するには
例えば変数メモリー Aの内容を確認するには、
~-
(
A
)を押します。計算結果の表示位置に、
現在変数メモリーに格納されている数値が表示されます。
計算式の中で変数メモリーを使うには
数値を入力するのと同じ要領で、計算式の中に変数メモリーを入力することができます。
例えば5+A を計算するには、
f+
a-
(
A
)
=
と押します。
変数メモリーの内容を消去する(0にする)には
例えば変数メモリー Aの内容を消去するには、次の操作を行います。
a
!~
(
STO
)
-
(
A
)
■ アンサーメモリー(Ans)/プレアンサーメモリー(PreAns)
アンサーメモリーは、最新の計算結果が自動的に記憶されるメモリーです。プレアンサーメモ
リーは、2つ前の計算結果が自動的に記憶されるメモリーです。
A
Ansの概要
u
本機で計算を実行するたびに、Ansには新しい計算結果が記憶されます。このとき、以前
に格納されていた計算結果は上書きされます。Ansは
=
や
!
=
、
l
、
!
l
(M-)、
~
、
!~
(STO)の各キー操作によって演算が実行されるごとに更新され、最新の計算結
果15桁が格納されます。
u
複数の結果を同時に得るような計算(座標計算など)を実行した場合は、計算結果のうち先に
表示される側の数値でAnsが更新されます。
u
計算結果がエラーとなった場合は、Ansは更新されません。
u
Ansの内容は、
A
キー操作や計算モードの切り替え操作、電源オフ操作を行っても消去さ
れません。
u
CMPLXモードでの計算結果が複素数となった場合、実部・虚部がともにAnsに記憶されます。
ただし、別の計算モードに変更すると、虚部はクリアされます。
A
PreAnsの概要
u
本機で計算を実行するたびに、Ansに新しい計算結果が記憶され、PerAnsにはAnsに記憶
されていた計算結果が記憶されます。
u
PreAnsはCOMPモードでのみ使用可能です。他のモードに入るとPreAnsメモリーはクリア
されます。
A
直前の計算結果を使って連続した計算を行うには
ある計算を行って表示された計算結果を、次の計算に連続して利用することができます。
-
3×4の計算結果を30で割る
b
d*e=
(続けて)
/da=
/
を押すとAnsが自動的に入力される










