User manual - fx-520AZ テキスト
– 22 –
第
2
章 基本的な計算
四則演算
■ 四則演算の原則
本機で四則演算をするときは、次の2大原則を常に念頭に置いて操作を行ってください。
A
原則1:入力した計算式中の乗除算(×,÷)は加減算(+,−)に優先される
本機に入力した計算式に加減算と乗除算が混在している場合、本機は加算(+)および減算(−)
よりも先に乗算(×)および除算(÷)を計算します。つまり、筆算で計算する場合とまったく同じ
優先順位によって、自動的に計算が行われます。
-
4+3×2−8÷4
e+d*c-i/e=
A
原則2:元の計算式通りにカッコを入力する
本機で計算したい元の計算式がカッコを含んでいる場合は、原則として本機にも元の計算式通
りのカッコを入力します。開きカッコは
(
、閉じカッコは
)
を押して入力します。
-
3×{(6+8)−(7−2)}
d*((g+i)-(h-c))=
重要
!
この2大原則を「書式通り」と呼びます。本機で計算を行う際には、与えられた数式に対応する
キーを、数式の先頭から順番に押していくという操作方法が基本となります。
計算式末尾の閉じカッコの省略について
計算式の末尾(
=
の直前)の閉じカッコ(
)
)は、いくつでも入力を省略することができます。
ご注意
閉じカッコが省略可能なのは、
=
の直前だけです。計算式の途中で閉じカッコの入力を忘れる
と、正しい計算結果が得られなくなります。
Math
Math
重要










